毎朝化粧をするのはめんどくさいと感じる理由
「化粧がめんどくさい」と感じることは少なくありません。
ただ、化粧をすること自体は決して嫌いではありません。また、化粧品を買うのも大好きです。さらに化粧品コーナーに行って、商品を見るのも、とても楽しいものです。
それでもめんどくさく感じるのだから不思議なものです。
「大人になったら化粧をするのがマナー」という意見は、よく分かります。
でも、毎朝となるとめんどくさいんですよね。自分が、なぜ化粧をめんどくさいと感じるのかについて考えてみました。
化粧がめんどくさいと感じる理由
私の化粧は、簡単に説明すると、
・洗顔して保湿
・日焼け止め
・下地、ファンデーションなどのベースメイク
・眉、アイシャドウ、アイライン、マスカラ、リップ
といったところで、時間にして20分前後です。
それほど長いわけではないものの、朝は忙しいため、化粧をするのは億劫だと感じます。たいして使っているものが多いわけでもない私ですらめんどくさいのです。
もっと丁寧に化粧をしている人なら、さらにめんどくさい手順を踏んでいることでしょう。私も化粧をすること自体は好きです。
しかし本当に化粧が好きな人や美意識の高い人にはかないません。以前働いていた職場には、とても綺麗な女性がいました。特に印象的だったのが、ぱっちりとしていて、とても綺麗な彼女の目です。
さて社員旅行に行ったときのことです。宴会の席で、彼女から、「さっき大浴場ですれ違ったのに気付いてもらえなかった」と言われました。
なんと、化粧を落とした彼女にすれ違ったのに気が付かなかったのです。いま振り返ってみても彼女を見かけた記憶がありません。
見かけたように思わなかったと正直に話すと、「お化粧を頑張っているので」と彼女は笑っていました。そんな彼女に、お化粧について少し話を聞いたところ、マスカラだけで3種類使っているとのことでした。
かなり時間をかけいると聞いて、とても感心したものです。化粧の技術が上がって見ためが大きく変わるなら努力したいとも思います。例えば彼女のように、誰から見ても、「とても美人」と思われたら素敵です。
しかし、マスカラだけで3種類と聞いて、私には無理そうだなと感じたものでした。時間や手間を惜しんでいるうちは、彼女に近づけそうもありません。
めんどくさいと思いながらも化粧をする理由
私の場合、毎日必ずとはいいませんが、めんどくさいと思いながらも化粧はします。
それはやっぱり、化粧前の肌が、少しずつ着実に衰えてきているからです。特に笑い皺が深くなってきたのと、しみが気になります。
また目の下にあるクマもできれば隠したいところ。残念なことに、化粧をしない肌に自信が持てません。
20代前半のころは「気が向けば化粧をする」という程度でした。するとあるとき当時同じ職場だった年上の女性に、「眉毛と口紅だけでもちゃんとしなさい」と怒られたのです。
なんと、その女性は、わざわざ自分の化粧品まで貸してくれました。そんな言葉に、「めんどくさいなぁ」と思いながら、その日は化粧をしたものです。
いま思えば、とても親切なかたですね。あれからずいぶん時間が経ちましたが、なかなか根本は変わりません。
化粧をしなくても良い男性が羨ましい限りです。化粧をする理由は人によりさまざまです。「大人になったら化粧をしないと失礼」と考える人もいます。
また、他人に見せるために化粧をする人もいることでしょう。
私のように自分が快適にすごすために化粧をする人もいることでしょう。めんどくさいけど楽しい。それが、私にとってのお化粧です。
さて、このめんどくさい化粧も、工夫すれば多少、時短することは可能です。
・洗顔後の保湿はオールインワンジェルを使う
・ベースメイクにはBBクリームを使う
などは、特に簡単にできる時短メイクです。
オールインワンジェルは、洗顔後のお手入れが1本で完了するアイテムです。商品により効果は多少違いますが、化粧水や乳液などの効果があります。
BBクリームは、日焼け止め、下地、ファンデーションの役割を果たします。色の種類が少ないところが少し難点ですが、とても便利です。使うアイテムが減るだけでも所要時間はかなり変わります。
私の場合は、出かける場所にあわせて化粧は変えます。仕事にいく場合は最低限のお化粧のみです。反対に、休日に遊びに出かけるときは、しっかり化粧をします。休日出かけるときは写真を撮ることも少なくないからです。やはり写真を撮るときは、ちゃんと化粧をしたいなと思っています。
さいごに
毎日完璧に化粧をしている人は本当にすごいな、と感じます。
それほど、化粧はめんどくさいものです。この先も外に出かける限りは化粧をしなくてはなりません。かといって、早起きもしたいとは思いません。
同じように感じている女性は、きっと多いのではないでしょうか。市販のアイテムをうまく活用して、時間を短縮したいものですね。