Ilovecats blog

疑問に思ったことは掘り下げてみたいよね!

取引先に対する謝罪のときの菓子折りはこれを持って行ったら無難です。

 

取引先を怒らせてしまった!

そんなときは言い訳は絶対にNGですよね。真摯に謝り、相手に納得してもらい、誤解なりを解くことが先決になります。

 

その際はマナーを心得た謝罪が必要になりますが、やはり伝統的な謝罪方法としては菓子折りの持参が挙げられます。

日本的な礼儀や大人のマナーとしては、多くの人が手ぶらでは失礼であると考えているのが実態です。ですので、形式として菓子折りの持参は重んじられている風潮があります。

 

手土産ひとつで、怒らせた相手の機嫌を取る…などという安易な気持ちではなく、その場の状況にふさわしいものとして、常識としては菓子折りを持って行くのがベターなのではないかと考えます。

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関西での謝罪のときの菓子折りベスト3はこれ☆

第3位 長崎堂のカステーラ

 

大正8年創業で、大阪市中央区に本店やグループ本部が置かれています。長崎堂のカステーラは、大阪で初めての長崎式の本格的カステラです。先人が築いた歴史と伝統、熟練の技術が今も息づき、なにより純良な材料の持つ味わいが大切にされています。

 

卵、水あめ、小麦粉、砂糖だけを使用し、保存料や添加物は使用されていません。

知る人ぞ知る、純粋な材料だけの菓子に、きっと、お詫びの気持ちを汲み取っていただけると思いますよ。

第2位 モロゾフの詰め合わせ

関西のみならず、全国的な菓子の名店として名高いのがモロゾフです。

バレンタインデーにチョコレートを贈る日本独特の風習はモロゾフの戦略から始まっていることは周知の事実です。

 

モロゾフの企業スローガンは『こころつなぐ。笑顔かがやく。』です。

つまり、

スイーツを通して心豊かな生活を提案。
スイーツは心を癒し、笑顔をつくる。
スイーツは気持ちを伝え、心をつなぐ。
スイーツは時を鮮やかな記憶に染め上げる。
スイーツは感動や歓びを呼び起こす。

の意味が込められているんです。

 

謝罪のときの菓子折りにピッタリだと思いませんか?

第1位 とらやの羊羹

とらやは室町時代後期の京都で創業しました。

つまり五世紀にもわたり和菓子屋を営んでいるのです!


後陽成天皇の在位中(1586〜1611)より、御所の御用を勤めています。
明治2年(1869)、東京遷都にともない、天皇にお供して、京都の店はそのままにして東京にも進出し、現在に至ります。

東や西を問わず、とらやの羊羹は一級品ですね。

 

真摯に謝罪をする気持ちも必ず相手に伝わるはずです。

 

関東での謝罪のときの菓子折りベスト3はこれ☆

第3位 福砂屋のカステラ

福砂屋は1624年、寛永元年の創業です。

福砂屋の創業は、1937年(昭和13年)に長崎市から刊行された『長崎案内』でも紹介されています。そこには「315年前の寛永元年に、ポルトガル人よりカステラ製造を伝授された」と記されています。

 

本物にこだわり抜き、卵にこだわる福砂屋ならではの催しが「卵供養」です。1年に1度、毎年5月に催されています。

伝統と本物を重んじる『福砂屋』のカステラを持参すれば、その真意が届くはずですね。

第2位 ヨックモックのシガール

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ヨックモックのシガールを持参するなら社名の由来を知っておいてもいいかもしれません。

社名のふるさとはスウェーデンの北部、森と湖に囲まれた小さな町JOKKMOKKです温かみや真心がこもった手作りの美味しさこそが洋菓子の真髄だと感じた創業者が、綴りも日本人にも馴染みやすいように YOKU MOKU「 ヨックモック 」と変えて名付けたんです。

 

ヨックモックの「お菓子作りの精神」は食べる人の喜ぶ顔を想像して、心を込めて作ることにあります。

第1位 とらやの羊羹

古今東西を問わず、本物は支持されます。

本物を選べば、その重厚さから相手をホッとさせると思いますよ。

さいごに

取引先に謝罪に行くときに手ぶらでは失礼かも…

でも、誠心誠意の心で謝罪に行くのだから菓子折りは必要ないのでは、という意見もあることは確かです。

 

しかし、手ぶらでは礼儀に反する、失礼だという思いが根底にあり、どうか、これで穏便におさめてもらいたい思いもあることも事実ですね。

 

では、謝罪時の菓子折りに絶対NGということも覚えておきましょう。

当たり前なんですが、要冷蔵なんか言語道断です。

また、流行りものや軽いものはやめておきましょう。例えば、マカロンはとっても美味しいのですが、謝罪時の場にそぐわないはずです。

 

あと、賞味期限が数か月先の何の変哲もないクッキーとか、謝罪先のすぐ近くでの美味しそうな和菓子などもご法度ですよね。いい加減な感じを与えてしまいます。

 

やはり、菓子折りを選ぶのであれば、歴史のある老舗が取り扱う商品で、重みのあるものがベストですよ。こちらも相手も安心ですからね。