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疑問に思ったことは掘り下げてみたいよね!

インフルエンザの再流行で連休中に旅行に行くとヤバいところはどこだ?

 

インフルエンザ再流行の兆しって!?

 

大型連休にインフルエンザにかかってしまうのか?冗談じゃありません。楽しい旅行が控えているのに。

インフルエンザが流行っている場所を知っておきませんか。

インフルエンザが再流行!流行っているところはどこだ?

インフルエンザの流行となる目安は、1週間で1医療機関当たり罹患者が1.0人を上回ることです。約5000ほどある定点医療機関での統計から求められます。

1月から2月にピークだったのに、何で大型連休に再流行するんだろうって思いますよね。

 

では、再流行と目されている都道府県を見てみると・・

秋田(6.28人)

山形(5.50人)

福島(5.45人)

茨城(1.23人)

栃木(1.83人)

千葉(1.12人)

東京(3.27人)

愛知(2.80人)

大阪(2.14人)

神奈川(1.01人)

岐阜(1.7人)

静岡(1.45人)

滋賀(1.81人)

兵庫(1.04人)

福岡(1.62人)

鹿児島(1.1人)

※4月8日から14日まで、15日から21日までの両者の集計を並べたものです。現在ではもっと増えている可能性があります。

何て恐ろしい数字なのかなと思いませんか?

 

集計数字の出どころは、約5000の定点医療機関ですが、日本全国でわずか5000ですよ。実際の患者数はどれだけ~!って考えてしまいます。

 

全国でまんべんなくインフルエンザ地帯になっているわけです。上に掲げた地域に行くときに注意するのはもちろんですが、罹患率の高い地域の方が他の地域に旅行で移動することも、もちろんありますよね。

 

ですので、インフルエンザ自体が沈静化しない限り、再流行は衰えないってことになるのでは?と思います。

大型連休みたいに、民族大移動ですから怖いんですよ。これが普段の日でしたら、そんなに移動ってないはずですから。

 

つまりインフルエンザのウイルスがそこら中にまき散らされている状態になってしまうんですよね。

10連休中にインフルエンザにかかったらどうする?

大型連休の旅行中でも油断は禁物です。でも、自宅でも困った事態に陥るのは同じですよね。10連休は医療機関も休むところが大半だからです。

 

インフルエンザを発症するなど体調が悪くなったらどうしたらいいのでしょうか。

そんなときは…各地の医師会では「当番医」制度をとっていて、休日でも開いている医療機関があるんです。

 

住んでいる地域の医師会ホームページや自治体ホームページの医療機関情報に休日診療を行っている医療機関が掲載されているはずので、事前に確認しておきましょう。

もちろん救急医療は休まず稼働していますので、いざとなったら「119番」で救急車を呼ぶこともできます。

 

それでも旅行中は本当に不便な思いをすることになるでしょうね。

連休の旅行中にインフルエンザをもらわないために!

旅行中にインフルに罹患するなんて、最低最悪です。

お子さんなら仕方ありませんが、お父さんがインフルになったら家族からのブーイングと仕事への差しさわりで目も当てられませんね。

 

やはり基本的な注意をとことん守ることがインフル防止には、一番効果的ですよ。

 

厚生労働省のHPに寄りますと・・

「インフルエンザを予防する有効な方法」として次のことが推奨されています。

1 外出後の手洗い

  流水・石鹸による手洗いはウイルス除去に有効

  アルコール製剤による手指衛生も効果的

2 マスク着用

  人混みや繁華街へ外出するときは不織布製マスクを着用する

3 咳エチケット

  咳やくしゃみを他の人に向けて発しない ※常識ですが。

  咳やくしゃみが出るときはマスクをする

  とっさのときにマスクがないときはティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆う

  鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐゴミ箱に捨てる

  手のひらで咳やくしゃみを受け止めたときはすぐに手を洗う

4 適度な湿度の維持

  乾燥しやすい室内では加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保つ

5 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取

  体の抵抗力を高める

6 人混みや繁華街への外出を控える

  特に高齢者・基礎疾患のある人・妊婦・体調の悪い人・睡眠不足の人は人混みや 

  繁華街への外出を控える

  やむをえず外出するときは不織布製マスクを着用する

 

大事なのはインフルエンザの感染予防ですね。暖かくなったので油断しがちですが、人混みではマスクを装着するように努めてください。

また、誰でも無意識のうちの手で顔や鼻などを触っているので接触感染のおそれがあるんです。

 

流水だけでいいので、食事時のアトだけじゃなく、小まめな手洗いを習慣にするように心がけてくださいね。

さいごに

インフルの再流行は本当に招かれざる客といった印象です。何でこの楽しい時期に!

でも、流行ったものは仕方がありません。

 

予防を徹底しましょう。予防といっても、昔からおばあちゃんが言っていた方法の踏襲だけなんですね。手洗い・うがいが超基本です。

※最近、うがいの効果は否定されているようですが。

 

感染防止には手洗いが絶対なんです。

楽しい連休になるように、体を気遣いながら大いにはしゃぎましょう!