Ilovecats blog

疑問に思ったことは掘り下げてみたいよね!

夫婦の会話はケンカになることが多いけどかみ合わないのが当たり前!?

 

付き合っている頃や結婚したての頃は、夜通し話し合っても話し足りなかった日々♡

それが、子供もできて月日が流れると、どうしてこうも変わるのか!ほんの少しの会話でも、すぐ気に入らなくなりお互いに相手をやり込めることを目的にしてしまう…そして大喧嘩に発展する(^^;)

 

実は、そもそも男性と女性の会話はかみ合わないんです。

男性の脳は問題解決型で一つのことに集中することが得意です。そのために猪突猛進的に目標に向かいます。

一方、女性の脳は一度にいろいろなことを処理して、なんとなく目標に向かいます。

男性と女性の思考形態が違うなら、自然に『かみ合う』ことはないですよね。

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『夫が話を聞いてくれない』…が多くの妻が抱く夫への不満です!

男性って、とりとめのない女性の話は苦手な分野に入るんですよね。

ママ友同士で喫茶店に行って1時間も2時間もおしゃべりタイムが続くのは、本当に驚異的です。

 

男性同士でいくら仲良しでも喫茶店で数時間もおしゃべりだけで過ごすなんて考えられないからです。ま、居酒屋なら何時間でも行けるんですが。そこには、お酒という潤滑油があるからです。酒なしで男同士で何時間も話せませんよね。

ここが男性と女性の根本的な大いなる違いです。

 

さて、本題に戻り、大半の妻が夫に抱く不満の『夫が話を聞いてくれない』という現象(!?)ですが、仮に、奥さんとうまく話がかみ合って、奥さんの何らかの不満に対してアドバイスしたことありませんか?

男性って、何らかの不満(つまり何らかの問題)があるときに、すぐに問題解決したいと思うものですよね。

 

私なりに考えて、いちばん的確であろうという解決方法を妻にアドバイスすることがよくあります。でも突然、妻が不機嫌になって逆ギレされることがあるんですよ。エッ!今までにこやかに話していたのに…

そういうときって奥さん連中は、不満を誰かに聞いてほしいだけで、アドバイスは求めていないんですって!何と身勝手な。困っているからアドバイスしたんじゃないか!って思いますよね。

 

女性は全般にそういう生き物のようですよ。男性と決定的に違いますね。女性って色々と話すことでストレスを発散しているようです。不満や問題の解決のために旦那さんに話してくる場面って少ないんでしょうね。もっとも、中には深刻な相談もあるでしょうが。

 

つまり、妻の不満に対するアドバイスで逆切れなんかされた日には、夫としてはなるべく妻との会話を避けたいですね。

妻はおしゃべりすることでストレスが発散するのに、夫がとことん聞き役になる必要があってストレスがたまるからです。

女性は相手との共感を求めて会話する人種と心得ましょう。

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会話の目的って男女で違います。

女性は相手との共感を求めて会話します。ですから、話題は話の流れで関心が変わればあっちこっちに飛んでも構わないんです。悩みも自分で結論を出しているのに肯定し共感して欲しいだけなのです。

つまり、アドバイスなんか求めていないことがほとんどなんですね。

 

私の場合、とりあえず妻の話しには少々オーバーアクションで、へぇ!凄いね!大変だったね!良かったね!面白いね!と返しています。
それでどうしたの?とか、こうすれば良かったのに…などは言わないことにしてます。

妻の長い話に対応する賢明な方法があります。

方法はとても簡単です。

妻の話をオウム返しするだけでいいんですって!

「こんなに辛い思いをしたのよ!」と言われたら『そんなにつらい思いをしたのか?』とオウム返しの疑問文で返すんです。

その後に『それは大変だったね』とか『ごくろうさん。ありがとう』などと付け加えるのがミソです。このパターンが受容と共感になります。

 

なお、奥さんの瞳を見つめて話に耳を傾ければベストです。

受容と共感をもって「聞いているふり」をすることが肝心のようです。

 

※でも、「聞いているふり」があまりに度を越してしまうと、つまり右から左に聞き流すだけだと、その雰囲気が奥さんに伝わってしまいます。それに、「このあいだの話の続きだけど…」なんて切り出されて、前の話をぜんぜん覚えてなかったらやばいですよね。

ですので、たまには「聞いているふり」も盛り込んだら良いとは思いますが、オウム返しの疑問文の方法は取り入れても、奥さんの話を全く聞かないというのは、ひびが入る一因にもなりますのでご注意ください。

 

オウム返しの疑問文を提唱するお医者さんの記事を参考にどうぞ。

さいごに

こんな風に書いてみると、女性だけの問題でもなさそうな気がしてきます。

一部の男性にも当てはまりそうな気がするんです。もっとも、特に疲れている男性です。会社の激務で疲れて悩んで…こんな場合は、いろいろと奥さんに話して共感を得ると同時に優しいアドバイスも求めていると思います。

 

また、夫が自分の仕事の愚痴を話してきて、奥さんは聞き役というパターンも想像されます。妻の方から夫に何かを相談することはほぼない状態の不公平なご家庭もあることでしょう。

 

プライドの固まりのような男性に解決策を提案しても不機嫌になるものです。夫から「どうしたらいいと思う?」と聞いてきて、アドバイスをしたら文句を言ってくるパターンは多いと思います。

 

こう見てくると、会話がかみ合わない原因は女性特有の問題ではありませんね。パートナーの性格を見極めて、ほんの少しだけ「オウム返しの疑問文」を使ってみましょうか。