n国の立花のマツコに対する行為は威力業務妨害にならないのか?
- n国の立花孝志はマツコやMXに書面回答を求めるべきだったのでは?
- n国の立花孝志はある意味右翼の街宣車もどき!
- n国の立花孝志はヘイトスピーチへの造詣は薄いのかも!
- n国の立花孝志のマツコへの演説は煽り運転をも彷彿とさせる!
- n国の立花孝志は威力業務妨害に問われないのか?
- さいごに
なんか怖いなぁと単純に思えました。
n国の立花孝志党首がTOKYO MXでのマツコの発言に激怒し、生放送中に演説行為でMXを包囲した報道には首をかしげざるを得ません。
マツコの発言が気に入らないのでしたら、もう少し民主的な方法で徹底的に議論する方法を取れなかったのでしょうか。
国会議員と芸能人では立場が違いすぎます。気に入らない芸能人に、国会議員の立場を利用して不当に圧力をかけたとしか思えません。
↓ ↓ 明らかに権力をかさに着た「暴力・暴挙」だと思います ↓ ↓
n国の立花孝志はマツコやMXに書面回答を求めるべきだったのでは?
マツコは毒舌キャラで売っています。
確かに放送中に、n国のことを「冷やかしじゃない? ふざけて入れている人も相当数いるんじゃないか」「気持ち悪い」と発言したことは、不適切だったと思われます。
この点、立花孝志が、
MXは公共電波を与えられて放送されている。特定の政治団体を誹謗中傷、侮辱するのは政治的に公平中立である放送法4条に違反している! インタビュー取材とか反論させるべき。
と、発言するのには一理あります。
でしたら、その点を徹底的に、文書なりで理詰めに追及すべきでした。
でも、支援者らと大挙押し掛けたのは、はた目には暴力に写ってしまうんです。
しかも、今や国会議員という究極の身分を手にしています。しかし、相手は流行りのタレントという、身分としては希薄な立場です。
マツコが委縮するのも無理はありません。
また、国会議員と言う権力を振りかざして、気に入らないタレントを追い込むために、その権力を使っていたのでは、支援者にも正当な説明はできないと考えます。
n国の立花孝志はある意味右翼の街宣車もどき!
街宣車が建物の周りを走るのは本当に怖いと思いますよね。警察もなかなか取り締まれませんから。
たまには街宣車の騒音を盾に、取り締まることはあるかもしれません。
n国の立花孝志の今回の行為は、右翼の街宣車回しに本当に似ています。力を前提に、弱者と思われるものを抑え込む行為だからです。
右翼よりもたちが悪いのは、国会議員と言う究極の身分が加わっていることです。ほとんどの行為が正当化されるはずです。
n国の立花孝志はヘイトスピーチへの造詣は薄いのかも!
ヘイトスピーチは、ご存知の通り、大音量で罵詈雑言の限りを尽くし、民族や人格を徹底的に否定する行為です。あるまじき人間の悪行と言えます。
これについては法整備や裁判所の判例で、一定程度の効果が現れているのが現状です。かつての身の毛もよだつほどの行為は、なりを潜めているように感じます。
しかし、n国の立花孝志の今回のMXでの包囲演説は、このヘイトスピーチに、外形的には似ていると思いませんか?
もちろん、マツコの人格否定はなされていません。正々堂々と討論に応ずるべきだという内容でした。
でもですね、身分と主張が格段に違うんです。
立花孝志は国会議員ですよ。そんな奴が大音量で、吠え続けたら、誰でもパニックになります。たとえ、暴力に訴えなくても、それが今後続くと考えたのなら相当な恐怖だったと推測されます。
ヘイトスピーチではありませんが、対象にされている者が極端な恐怖に陥るという点では、何らヘイトスピーチと本質は変わらないと思われます。
n国の立花孝志のマツコへの演説は煽り運転をも彷彿とさせる!
煽り運転は、精神的におかしい奴が自分より弱そうだと思う運転手をいたぶる、極めて危険で愚劣な行為ですね。
似ているんですよ。マツコと立花孝志の関係に!
一概にマツコが弱いとは言っていません。しかし、マツコはコメンテーターとしての発言には鋭いものがあるかもしれませんが、政治的主張をとうとうと話すという人物ではありません。
片や、立花孝志は国会議員です。政治的に高度な知識と主張を持ち合わせている立花孝志とマツコとでは、そもそも土俵が違うんです。
つまり、政治を前提に考えると、圧倒的な強者は立花孝志になり、マツコは弱者です。今回の立花孝志は、弱者であるマツコをいじめていたぶって喜んでいる、おかしな奴に見えてきます。
n国の立花孝志は威力業務妨害に問われないのか?
威力業務妨害(いりょくぎょうむぼうがい)とは、威力により相手の業務を妨害する行為です。
威力とはデモや街宣行為などがあります。また、最近ではインターネット上の書き込みによる威力業務妨害も多くなっています。
今回の立花孝志の行為は、おそらくですが、威力業務妨害とは言えないでしょうね。
でも、立花孝志が同様の行為を繰り返して、仮にマツコがうつ病でも発症するようなことがあれば、傷害に問われる可能性もあるはずです。もし、そうなれば莫大な損害賠償も請求されるでしょうね。
さいごに
n国の立花孝志としては、マツコの発言に激怒したのでしょうが、やはり行動は稚拙でした。
国会議員であれば、もう少し理知的な方法を取るべきでした。上西小百合じゃあるまいし、炎上を狙ったのでしょうか?知名度を上げるために!
著名人にも嘆いている人もいますよね。
失望しました。僕には立花さんがNHKくらい暴力的に見えます。
— 高須克弥 (@katsuyatakasu) August 12, 2019
N国の政党助成金も我々の税金です。払いたくない人の金も混ざってます。
同じ穴の狢。 https://t.co/NCOk37W3oU
民間人の発言に腹を立てわざやざテレビ局までやってきて大騒ぎをするのは国会議員として前代未聞ではないか?捉え方によっては政治家が民間人の発言に対し政治的圧力をかける事になる。その発言をした民間人の実名をあげながら「ぶっ壊す!」と訴えるなど極めて異常。 https://t.co/TOuxxmNhJC
— 野口健 (@kennoguchi0821) August 13, 2019
【N国のマツコ批判は「言論弾圧」】
— BLOGOS編集部 (@ld_blogos) August 13, 2019
"権力者が国民の言論を封じる、これを「言論弾圧」という。マツコは「言論弾圧」に負けてはいけない。自由にN党を批判せよ!"(小林よしのり氏) https://t.co/jkslVj7y1Z