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疑問に思ったことは掘り下げてみたいよね!

教諭いじめ東須磨小前校長の気付かなかったなんて嘘は人間失格だ!

とぼけるにも、ほどがある!と怒りが込み上げました。

神戸市の4人の教師による集団いじめで、渦中の前校長がやっと取材に応じました。

 

しかし、とんでもないことに前校長は「いじめには気付かなかった」と話したんです。違うだろ~~! 

 

被害教師からの相談をもみ消したことは数々の報道ですでに明らかです。この期に及んでなんで、なぜ、とぼけているんだろ?

 

保身に走るのは人情ですが、もう遅いんです。

東須磨小の前校長は、4人の加害教師と同罪なんですけどね。

神戸市の教師いじめの報告を受けた前校長は何で気付かなかったと嘘をつくのか?

神戸市の東須磨小学校から、2019年4月に異動した前校長は、「まさかいじめられているとは思っていなかった。仲良くやってくれているようには見えていた」と取材に対して応えました。

 

また、「(4人の加害)教諭らの行き過ぎたやり取りは、自分の前では全くなく、いじめに気付かなかった」とも話しています。

 

保身も甚だしいと思いませんか?

被害教諭がいじめられていることを知っていたのに、なんでこんな嘘をつくんだろうと思いませんか?

 

この、うすらとぼけの前校長は今でもどこかで校長をやっているんでしょうね。児童を教育する立場にある者が、保身のためにみえみえの嘘をつきまくる…

 

これって、小さい子が、先生や親から怒られないようにするために、嘘をつくのとそっくりだと思いませんか?

 

この東須磨小の前校長は児童並みの脳みそのままで、体だけ成人になったのでしょうね。情けない…そんなアホが校長をしているんですよ。

神戸市の教師いじめに加担した前校長の嘘と保身の態度は人間失格に値する無様な行為です!

東須磨小の前校長が、4人の教師によるいじめを知っていたとする根拠は明白ですね。

 

市教委などによると、前校長の在籍期間内である2018年9月~2019年3月までに、被害を受けた男性教員自身や今回の件に関与していない教員などから加害教師4人のいじめ行為を訴える複数回の報告が前校長へ上がっていたんです。

 

被害教諭は2018年9月以降、前の校長に複数回いじめについて相談していましたが、今年3月に前校長から「(加害者の)男性教諭にお世話になってるんやろ。いじめられてないよな」などと言われたと、話しているということです。関係者への取材でわかったもので、被害教諭はそれ以降、前校長に相談できなくなったと訴えているということです

報道で明らかになっているように、被害教諭は、前校長に何度か相談したとされています。しかし、前校長はその事実を否定しています。

 

被害教諭として、「いじめられている」と嘘をつく必要性があるのでしょうか?嘘をつく理由が見いだせません。被害教諭は、とことんまで我慢して悩んだ挙句の、最後の砦として前校長に相談したものと思われます。

 

つまり、被害教諭が前校長に相談したという言葉は100%真実のはずです。前校長としては、自分の代で不祥事を疑われたくない、経歴に傷を付けたくないという、みえみえの保身から「いじめに気付かなかった」などという子供じみた嘘をついているだけです。

 

前校長は、自身の格好悪さに気付かないのでしょうか?前校長には家族はいないのでしょうか?威厳も何もあったもんじゃありませんよね。

 

前校長の無様で情けない様子に世間は一片の同情すらしていません。むしろ、憤っています。

 

子供を教育するという崇高な使命を負うはずの者が、保身に走り後ろ指をさされる…そんなみじめな姿を自身で第三者的に考えることが、もうできないんでしょう。

 

あまりの情けなさに「もう人間を辞めた方がいいよ!」って忠告したくなりますよね。

 

被害教員は、先日警察に対し被害届を出しましたし、また刑事告訴も検討しているようです。

教師いじめ事件の加害教諭の罪とその後を考えると・・

被害教諭が刑事告訴を検討しているということです。なお、先日の被害届を受けて、警察が自発的に捜査に乗り出すことも十分考えられます。

 

罪名については、暴行もしくは傷害だと思われます。この点、ラップの芯でお尻を叩かれてミミズ腫れができたときの証拠写真と医師の診断書があれば、傷害の方に傾くのではないかと考えるのですが、現在の動画のみであれば、暴行罪のみが視野に置かれるかもしれません。

 

罪名はどうであれ、加害教諭4人について極めて単純に考察します。

 

実行行為をした教諭をほかの教諭が傍観していたのであれば、一緒に行為をしていたと評価されます。共謀共同正犯として、同じ罪で処罰されます。

教員免許を失う可能性について

4人の加害教諭について、逮捕されたことのみを理由に資格を失う、ということはありません。事件が起訴され懲役刑(禁錮以上の刑)に処せられた場合は、教員免許が取り上げられ、職を失うことになります。

執行猶予付き懲役刑でも教員免許を失います。

 

しかし、罰金刑では教員免許の失効理由にはなりません。

 

※根拠

教員教育免許法 10条1項1号、同5条1項4号

4人の加害教諭は懲戒免職になるの?

これは、教員免許を失うこととは別個の問題です。

 

もちろん、教員免許を失えば、もう教師ではいられなくなるのですから、首になったのと同等です。

 

懲戒免職の判断は、教育委員会で行われます。

 

事案の重大さ、社会に与えたインパクトの観点から、懲戒免職が相当と思われます。

 

つまり、もしも起訴をされて罰金刑で終わったとしても、懲戒免職になる可能性が残されています。

 

ただ、ここで問題なのは、教員免許が残った状態で懲戒免職を受けたとしても、他の自治体で再び採用される可能性が高いことです。

 

※変態わいせつ教員が、氏名を変えて他の自治体に採用され、悪質な犯罪を繰り返したこともあります。

神戸市の教師いじめに加担した前校長は4人の教師と同じ責任に問われるべきです!

東須磨小の前校長は、直接には加害行為に加わっていません。

ですが、加害教師4人のいじめ行為を容認したと言えます。つまり、見て見ぬふりをして、いじめを助けたんですね。

 

刑法上の用語に、幇助(ほうじょ)という概念があります。簡単に言うと、助けるってことです。

 

東須磨小の前校長は、何もしなかったけれど、権限を行使せずに加害教諭4人のいじめを助けたと思いませんか?

 

無理な理屈だと思いますが、不作為(するべき何かをしなかったこと)の幇助を成立させるべきだと考えます。

 

つまり、4人の加害教諭と同罪で処罰されてもいいんじゃないかと思うんですよ。

 

そして、事案の重大性や前校長の役職の重さから、前校長もぜひとも懲戒免職にしてほしいと願っています。

 

さいごに

神戸市立東須磨小の教諭4人が同僚をいじめていた問題で、文部科学省亀岡偉民副大臣らが(2019年10月)15日、市教育委員会を訪れて長田淳教育長と面談し、早期の事実解明と加害者の厳正な処分を求めた。

 この報道にあるように、文部科学省も事件の重大性を認識しています。

 

加害者の厳正な処分、の裏側には「はよう、懲戒免職にしろよ!」との思いが込められていると思うのは私だけではないでしょうね。

 

少なくとも、4人の加害教諭については二度と教壇に立てないような措置を講じるべきです。