Ilovecats blog

疑問に思ったことは掘り下げてみたいよね!

読書で得られるものは無限にあるから楽しみ方のコツを知りましょうね★

最近、本を読んでいないな、と思います。 理由は、いくつかあります。

[su_note note_color="#f9ff66"]・ゆっくりと本を読む時間がないから。 ・いつか映画になるなら、映画を観ようと思うから。 ・読みたいと思う本がないから。 ・本に二千円近く使うのはもったいないから。 ・新刊の広告を見て読みたいと思ったけれど、 もう少し後にしようと思っているうちに それほど読みたいと思わなくなったから。[/su_note]

読書がいいことはわかっています。 読書をする楽しみをもう一度思い出してみたい、 そこで、楽しみ方をいろいろと考えてみました。

本を開けばそこには世界が広がっているのが読書の楽しみ♪

小説は、自分とは別の世界に生きる人たちの 人生を体現することができます。

まだ行ったことのない場所に行くこともできます。 そこは、日本の知らない街かもしれません。 外国の小さな島かもしれません。 宇宙かもしれません。架空の国かもしれません。

 

そこで生きる人たちを通して、 自分と違う考え方や生き方を体験できるのが読書です。

好きな作家を見つけてみるのも読書の楽しみです。

この作家さんが好き、というのは 最初の二行ぐらいでわかることがあります。

これは読みにくいな、と思いながらも がんばってしまうことありますよね。

 

別の本が読みたいのに、まだあの本が終わってないと我慢して、 結局、ずっとそのままで、ついに本にはうっすら埃すら被っているなんていうこともあります。

 

読書って楽しむためにあるんです。 そんなにがんばって読む必要がないのに、 何となく、もったいない感じがするのです。

でも、一度そういう本は、ひとまず置いておいて、 別の本を読んでもいいのだと思います。

 

また気が向いたら、読むかもしれない、ぐらいの気持ちで。

作家さんとの相性も大切です。

読書として映画の原作を読むと面白い

最近は、人気のある小説がすぐに映画化されたりします。

どんなに長いストーリーも、2時間ぐらいにまとめるのが映画です。

 

映画として表現されるときに、その小説のストーリーや世界観を より観ている人に伝えやすくするために、登場人物を増やしたり減らしたり、 性別を変えたり、場所を変えたり、主人公の職場を変えたりすることがあります。 ラストの展開を変えることもあります。

 

映画が素敵だったら、原作は読むようにしています。

映像で先にその世界観を見ているので、 原作は割と読みやすいことが多いように思います。

不思議ですが、原作を読むとまたその映画が観たくなったりします。

読書したら記録ノートをつけてみる

せっかく読んだ本ですから、ノートに記録しておきます。 本のタイトルと、作家名、読んだ日付だけでもいいと思います。

あまり長く書くと続かないので、 私は一言だけ感想を書くようにしています。 忘れた頃に見ると、こんなことを思ったのだと楽しいものです。

 

この箇所は素敵だなぁと思ったら、 すぐにノートに書き写しておくのもいいと思います。

小説などは、最初の一行目が勝負と言われています。 作家さんは、この最初の一行を 時によっては数百回も書きかえるのだそうです。

 

つまり、ものすごくブラッシュアップされているということ!

この最初の一行だけを書きうつすノートを作るのもおもしろいです。

 

そういえば、国語の授業で、 有名な作家の代表作の一行目を暗記したことがあります。

昔から作家さんは、 最初の一行目に頭を悩ませていたのかもしれません。

ふだん、何気なく読んでいる一行目ですが、 実は、とても大切な一行なのです。

読書のついでにからだに良い音読はいかが?

大きな声を出して読むと健康にいいそうです。

 

やってみました。 なかなか、体力がいります。 確かに、声を出して本を読むことは子どもの時以来です。

朝の数分間、顔の筋肉がまだ固い感じの時にすると、 その日一日の表情もぐんとやわらかくなります。

子供に読み聞かせをするときは役者になる♪

お子さんがまだ小さいという方は、 読み聞かせもいいと思います。

コツは、本の中の人物になりきること!

 

ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、 怪獣なら怪獣らしく、悪者なら悪者っぽく、 可愛いお姫さまなら可愛らしく、 演じる気持ちで読んであげてください。

子どもは、お話を読んでもらうのが大好きです。

その理由の一つに、 普段と違うお母さんやお父さんの姿を見られるから、 というのを聞いたことがあります。 別世界にいる気分が大切です。

 

読み聞かせをするときは、役者さんの気持ちで。 身振り手振りもつけてみてください。

さいごに

時間がない、映画でいい、読みたい本がない、高い… いろいろと理由を作って最近読まなかったのですが、 秋の夜長だけでなく、夜更かしの時間を無駄にしていました。 毎日少しでも読んでみようかなと思います。

 

読書は、頭が良くなるだけでなく、気分を変えてくれます。 そして、声を出して読めば健康にも良い。

 

お子さんに読書の癖をつけたいときは、 まず、読み聞かせをしてあげることが一番のおすすめです。

世界にはいろいろな人がいるということを 一番簡単に知ることができるのが読書かもしれません。