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【ガッテンのそら豆】皮ごと食べずに皮をむいて食べる人が多い!?塩ゆでのベスト時間は?

6月8日のガッテンでは『そら豆』にスポットがあてられました。目の前にゆで立てのそら豆があったら、10人中9人は手を伸ばしてしまうと思います(^^)

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放送の中での一番の驚きは、皮をむいて食べる人が多数派だったことです。ゲスト全員が皮をむいて食べると答えましたが、小野文惠アナは皮ごと食べると発言し、みんながビックリしていました。個人的には皮ごと食べないことにビックリしました。

 

ちなみに、両国国技館でそら豆の食べ方を調査した結果、皮むき派は20人、皮ごと派は14人でした。実はそら豆の皮には、豆自体に比べると1.5倍の甘み成分が含まれていて、ポリフェノールは皮の方に11倍多く含まれているそうです。風味もあるので皮ごと食べませんか?

しっとり豆とホクホク豆でゆで時間が違います!

そもそも、そら豆に食感の違いがあることは今回初めて知りました。収穫時期の違いで食感が異なってくるそうです。

 

しっとり豆は収穫時期が早く、豆がへその緒を通じて、栄養を受け取っている最中のため、 糖分や水分がたっぷりでみずみずしい豆なのです。

 

ホクホク豆は、栄養補給が完了し、発芽のために糖分がデンプンに変わっているため、 ホクホクとしたジャガイモのような食感になります。

しっとり豆とホクホク豆の見分け方は?

サヤから出した状態で見分ける方法

この方法が迷いも少なくわかりやすいと思います。しっとり豆は、へその緒との接合部が緑色になっています。ホクホク豆はへその緒との接合部が黒くなります。これは、へその緒が外れて時が経つことで、酸化して黒くなるためです。

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個人的には黒くなっているそら豆しか見たことありません。そうなると、今まで食べてきたのは全部ホクホク豆だったことになります。いいんです、ホクホク感が好きですから(^^)

サヤの状態で見分ける方法

この見分け方は、多少確率の要素もはらんでいるようなので注意してください。

 

サヤの色が鮮やかな緑色のものはしっとり豆、少し茶色くなっているものはホクホク豆です。さらにサヤの筋が黒ずんできているのはホクホク豆のようです。また、形状にも違いがあって、しっとり豆は小粒でクビレが小さく、ホクホク豆は大粒でクビレが大きいのが特徴です。

 

近所に農家の方が持ち寄る野菜ステーションがあるのですが、おそらく全部ホクホク豆です。別の場所でそら豆見つけたら、しっとり豆かどうか確かめたいと思います。

ベストなゆで時間は?

しっとり豆は1分半から2分で、ホクホク豆は3分です。どちらも、沸騰してから豆を入れて蓋をするのがミソです。塩分は4%に調節してください!

皮ごと美味しく食すレシピの紹介

日本そら豆の会のみなさん直伝の皮ごと食べられる美味しいレシピです。塩ゆでで、皮ごと食べても美味いですよ!

地獄蒸し

1.フライパンに薄く水を敷き、沸騰させる (そらまめを入れた時にちょうど浸るくらい)

2.皮付きのそらまめと塩を入れる (塩の量はお好みで)

3.ふたをして強火で3分蒸せばできあがり!

香ばし天国

1.フライパンにごま油を敷き温める

2.そらまめをいれ、ひっくり返しながら 両面に軽く焦げがつくまで炒めればできあがり

※お酒のおつまみにピッタリだと思います。

ワタもおいしい!?

豆が入ったサヤをそのまま両面焼きグリルに入れ、強火で10分ほど焼いて出来上がりです。 片面焼きグリルなら強火で12分ほど焼きます。もちろん、中の豆も食べることが出来ます。

 

大勢の方がワタを食べてみたいと思ったのではないでしょうか。

究極のそら豆料理か。そらまめくんの肉豆腐ベッド!

『材料』 サヤつきそら豆→4本 絹ごし豆腐→ 110g 豚挽肉→ 40g 塩→ 小さじ1/4 (1g) 日本酒→ 小さじ1/2 オイスターソース→ 小さじ1/2 コショウ→ 少々

『作り方』 1.サヤを筋に沿ってきれいに開き割り、そら豆を取り出す。

2.保存用袋に絹ごし豆腐、豚挽肉、調味料を入れてよく揉み込む。

3.袋をくるくるとまわし、下の一端をカットする。

4.サヤの上に 2を絞り出し、その上に30秒茹でて皮をむいたそら豆をのせ、サヤでふたをする。

5.両面焼きグリルで強火で10分ほど焼いてできあがり。(片面グリルでは12分ほど)

※しっとり豆のサヤの方がワタが多いのでオススメです。


子どもの頃から、そら豆は皮ごと食べてきました。ガッテンを見て、今後は、ワタも残さず食べたいと思いました(^^)