【ガッテン】お風呂場のカビに50℃のお湯を90秒かけると二度とカビが生えない!ガッテンのカビ退治
6月15日のガッテンでは、お風呂場のカビ退治にスポットが当てられました。カビキラーできれいにしたつもりのお風呂場ですが、よく見ると黒い点々が・・(-"-)
しかも、10日もしないうちにまた黒い点々が・・なんて経験をされている方がほとんどだと思います。巷にはカビ退治の方法が星の数ほどありますが、今回のガッテンのカビ退治はとてもシンプルですので、負担に思うことなくすぐにできそうです(^^)
きれいにしたお風呂に、すぐに黒いカビちゃんができるのは?
ゴムパッキンは表面がつるつるの状態であればカビの胞子がついても簡単に洗い流すことができるんです。でも、お掃除のときに擦っていますよね!すると、表面が凸凹になってしまいます。
凸凹になったゴムパッキンにカビ胞子が入り込み、湿度の基の水分も入ってしまうので掃除で擦れば擦るほどカビにとっていい環境になってしまっていたんです!
なお、ゴムパッキンの表面にカビが出てくるほどになると、カビキラーを使っても、目に見えないもっと下の方で繁殖していて取りきることができなくなります。憎いカビちゃんですが、これからは擦るのはやめましょう!
お風呂場のカビを撲滅させる究極の方法はこれだ!
本当にシンプル技で手間がかからない方法をガッテンが紹介してくれました。その方法とは、50℃のお湯をかけるだけなんです。
50℃以上の熱に触れると、カビのタンパク質が変性し死んでしまうのです。45度ではダメです。
黒い点々が気になっているときに、まずやるべきことは⇒
まずは、浴室に生えたカビを根こそぎ退治しましょう。ゴムパッキンや、タイルの目地に深く入り込んでしまったカビは、奥まで熱を伝える必要があります。実験の結果、『50℃のお湯を90秒間かける』ことで、表面から1ミリ深くまで、50℃に達することが分かりました。
というのは、奥まで入り込んだカビも、ほとんどは表面から1ミリ以内にいるので、これでほとんどのカビちゃんを死滅させることができるんです。
50℃で90秒をしたアトに行うアフターフォローとは!
『1週間に1回は50℃のお湯を5秒間かける』
カビは直接お湯がかかると5秒間で死にます。浴室でカビの胞子が大きく成長するのにかかるのは、およそ1週間~10日間です。ですから1週間に1回、カビが成長する前に、50℃のお湯を5秒間かければ、カビを予防することができます。
ちなみに、ガッテンのカビ対策は、浴室や洗面所、台所などの『水回り』に効果的です。
カビの黒ずみを取って、以前のピカピカにする裏ワザとは?
カビは死んでも黒い色はそのままなので、50℃以上のお湯でしっかりと死滅させてからカビ取り剤を吹き付け黒ずみをきれいにします。くれぐれも、カビ取り剤を使う場合は絶対に擦らないように注意してくださいね!表面が凸凹になってカビちゃんの居心地が良くなります。
それでも取れない場合や気になる場合は、ホームセンターで購入できる目地修正グッズがおススメだそうです。これは嬉しい技でした(^^) さっそく購入してみます。
お風呂場の天井もお忘れなく!
なかなか手が届かない浴室の天井ですが、ここにもカビが大繁殖しています。しかも放っておくと、カビ胞子をまきちらして、浴室中にカビが生える原因になります。
天井に50℃のお湯をかけ続けるのは、とっても危ないので、ガッテンが勧める方法は⇒ ①お掃除用のワイパーに、キッチンペーパーをつける ②消毒用のアルコールで湿らせて、1か月に1回、天井を拭く
ついでにエアコンのカビちゃんも予防したい!
夏場に初めてエアコンを使うとき、ちょっと嫌なにおいがしませんか?カビの胞子がまき散らされているのかも!
部屋中にカビの胞子がまき散らされるとアレルギーの原因にもなりかねません。簡単な予防法として、冷房後に、“送風”をおよそ1時間行うことで対応できます。つまり、結露した内部を乾燥させることでカビの増殖をストップさせるんです。
もっとも、最近のエアコンには、冷房後に自動で送風を行うものも多くありますね。
いかがでしょうか。日本は湿気が多いのでカビちゃんには天国とのことです。今年からはガッテンの技でカビちゃんにオサラバしましょうね(^^)