平湯温泉ではんたい玉子食べてたなかに泊まって結氷祭りを楽しむよ☆
奥飛騨温泉郷のひとつの平湯温泉☆ 平湯、新平湯、福地、栃尾、新穂高の5つの温泉地が奥飛騨温泉郷ですね。
何十回と行きました。そんな中、適度にそぞろ歩きも楽しめる平湯温泉が大好きです。 ただ、草津みたいに温泉街が発達しているわけではありません。
京都からでは、かなりの距離を運転せざるを得ず、とても遠いところです。 関西方面からは飛騨高山経由で行くのが、もちろんセオリーです。
冬場にも何度も訪れた平湯温泉! ここ10年ほどは、娘が生まれたこともありご無沙汰です。 懐かしさと、どうしても行きたい気持ちから、私のおすすめのルートとお泊りどころを紹介します。
平湯でおすすめのお泊りどころは旅館たなかなんです。
最初に平湯温泉で泊まったお宿が「旅館たなか」です。 それからのリピがかなりの回数にのぼります。
岐阜県奥飛騨温泉郷に来ています。 早速温泉へ。平湯温泉の旅館たなか。無色透明のお湯は加水されているものの臭いや肌ざわりで温泉を実感できます。 そして何より雪見露天風呂。長旅の疲れを癒す一時。 pic.twitter.com/b9nrGT32vC
— S.K. (@s_kita_mu) 2018年2月24日
第一印象が素敵でした。 小さな旅館ですが、部屋のきれいさにビックリしました。 それと何と言ってもお料理が、もう十分で美味しくて感動ものです。
最近はリゾートホテルに泊まることが多く、ほとんどバイキングですよね。 バイキングはあれで、結構楽しめるんですが、やっぱり本格料理と比べると落ち着きません。 ま、「元を取るで~」という卑しい根性が旅情を台無しにしているのはわかるんですが。
View this post on Instagram10kmウォーキング中お酒あり、食べ物ありで夕飯が食べれるか心配してたけど 全然食べれたし 笑 熱燗も呑んで🍶😍 #平湯温泉旅館たなか
「旅館たなか」は、お料理に繊細さが光るんです。 ボリュームもあって、それでいて美味しいものを食べたなぁって実感できます。 もっとも、初めて泊まったときは、食べ終わってから結氷まつりに行かなければ… と思ってお酒をだいぶセーブしたのを覚えています。
小さいながらも露天風呂があります。 最近は貸切風呂まであるんですよ。 私が初めて泊まった二十数年前は貸切風呂はありませんでしたが。
「旅館たなか」は、平湯温泉のいわゆる中心街からは結構はなれています。 平湯のハズレにあると言っても過言ではありません。 ですので、よけいに秘湯の雰囲気に浸れるんですよ
私が最初に「旅館たなか」を選んだのは、正直すぎるそのリーズナブル価格からでした。 「安かろう悪かろう」とは全くの無縁だったことに本当に感動しました。
外見にガッカリしないでくださいね。 最初行ったときに、到着して外観を見たとき、「ま、ありきたりか」と思ったものです。 でも、中に入ったら、その思いが全く、くつがえりますから!
平湯の結氷まつりにも旅館たなかから歩いて行けますよ。
最初に平湯温泉に泊まったのは、平湯大滝の結氷まつりを見るためでした。 前妻が他界して翌年に中一の娘と小2の息子を連れての旅でした。
中一の娘は期末テストの準備で「旅館たなか」で勉強すると言い張ります。 私は小2の息子と一緒に平湯大滝を目指しました。 お酒を飲んだアトでしたので、ちょっとしんどかったことは確かです。
でも、歩けますよ。シャトルバスも出ているんですが、本当に短い距離です。 「旅館たなか」からでも、会場まで30分かかりません。 もっとも、会場から平湯大滝までもうちょっとかかるんですが(^^;)
そのときの工夫として、私は釣り用の長靴を履いていきました。 磯釣り用の、裏に鋲が打ってある長靴です。 これが抜群に雪とマッチしました。 滑る心配が全くありませんから。
平湯の結氷まつりの頃は、もちろん雪がとても積もっているときです。 名瀑の平湯大滝が全面結氷して氷瀑になるんですよ。 ちなみに平湯大滝の落差は、なんと60mです。
温かい季節でしたら、滝つぼの間近に行くことができます。 マイナスイオンをたっぷりと浴びることができるんです。 でも調子に乗ると、けっこう服が濡れますのでご注意を!
[su_note note_color="#66fff0"]【平湯結氷まつりの概要】 ・開催場所:平湯大滝周辺 ・時期:2月15日~25日 (毎年10日間です) ・ライトアップ 18:00~21:00[/su_note]
平湯大滝の氷瀑見たさに、結氷まつりには2回チャレンジしたのですが、 2回とも濃霧で全く見えず… 日頃の行いのせいなのか、何でその圧巻の姿を見せてくれないのかと残念でした。
ま、平湯大滝の氷瀑がライトアップされて全容を見るのは、本当に気象条件次第なんですね。 写真で見る氷瀑はそりゃ見事です。 そのうちリベンジ旅行に行きたいと思っています。
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平湯温泉に行ったら外せないのが、つるや商店のはんたい玉子です。
何で命名が「はんたい玉子」なのか? 普通のゆで卵は、白身が固くて黄身が柔らかです。 どちらも固いことが通常かもしれませんが。
なんと「はんたい玉子」は、白身がプルプルで柔らかく、黄身がしっかりしているんです。 普通のゆで卵とは逆なので「はんたい玉子」です。
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なぜ反対になるのか?原理はわかりません。 源泉でゆで上がるのは、ほかの温泉地と変わらないのに… とにかく美味いし、話のネタにもなるし、良いことづくめですよ。
[su_note note_color="#feff66"]はんたい玉子の食べ方に注意! 特に小さなお子さんには要注意ですよ。 ・小さい子に食べさせるときは、うんと冷めるまで待つこと ・大人でもいきなり食べると、けっこう熱いので気をつけて ・殻をむきすぎるとボトボトと白身が落ちて服が汚れますよ ・半分弱くらい殻を剥いたら、白身をすするのがセオリーです ・美味しいので食べ過ぎ注意!ま、3個くらいまでなら余裕ですが。[/su_note]
平湯温泉の食事処なら「喰処よし本」がダントツおすすめ!
平湯のバスターミナルからすぐで平湯温泉の入り口にあるのが「喰処よし本」です。 かれこれ5,6回はおじゃましました。
何でも美味い! 平湯温泉に早めに着いたときや、家路につくお昼に利用させてもらいました。
なんとあの「道場六三郎」さんのサインがありました。 美味しかった…の直筆の感想入りです。 今でも残してあると思うのですが。 もし、「喰処よし本」に行かれたら探してみてください。
山菜喰処よし本 pic.twitter.com/CwUQwhnvgi
— おさかないわし (@iwashi_tairyou) 2014年9月27日
さいごに
旅情に浸れる平湯温泉☆
おやつにはんたい玉子食べて、旅館たなかに泊まって 平湯温泉結氷まつりを楽しんでくださいね。 もし、結氷まつりの時期を逃しても、た~くさん思い出を作れるのが平湯温泉ですよ。