節分に豆まきをする意味だけど豆は鬼より強いのかなぁって豆知識!
「鬼は~外、福は~内」でおなじみ、豆まきの経験ありますよね^^
小さな頃は鬼に向かって豆を投げつけるのが楽しかった人、怖かった人、
いろいろ思い出があることでしょう。
そんな豆まきですが、なぜ豆まきをするのか
ご存知でしょうか?今回は豆まきをする意味をご紹介します!!
★そもそも節分ってなに?
前日にあたる日のことをいいます。つまり節分は年に4回あるということになります。
なぜ立春の前にある節分だけが行事となっているのでしょうか?
その理由は昔の暦にありました。旧暦では立春から始まる春が新年だったのです。
なので立春が元旦ということなり、節分はいまでいう大晦日となります。
節分が大晦日ということは1年の大きなしめくくりの日になるので
それが現在の節分の行事として残っています。
節分に豆まきする意味は?
昔は季節の変わり目に鬼が悪い気を持ってくる、邪気が入りやすいなどと
言われていて、年の分かれ目である立春の前の節分が重要視され、
その邪気を追い払うために豆まきをするようになりました。
★なぜ豆なのか
このような言い伝えがあり、現在の豆まきにつながっています。
★なんで鬼なのか
豆まきは邪気を追い払うための行事と紹介しましたが、
ではなぜ鬼を追い払うのでしょうか?
それは「目に見えない邪気」・「この世のものとは思えないもの」を
意味する「陰(おん)」と「隠(おぬ)」に関係するのが鬼と言われていたからです。
昔、災害や病気などの災いはすべて鬼によるものだと考えられ、
無病息災を祈るための行事として鬼に豆をまいていたとされています。
★豆まきのルール
・福豆を使う
福豆とは炒った大豆のことです。節分の時期が近付くと
スーパーなどで既に炒ってあるものが売っているので
大豆を買って炒るという手間は省けますね^^
・夜に行う
鬼が来るのは真夜中と言われているので、豆をまくのは
2月3日の夜とされています。夕食後または夕食前の
家族全員が揃う時間に行えるといいですね!!
・豆をまくのは一家の主
豆をまくのは一家の主、つまりほとんどはお父さんの務めです。
年女・年男・厄年の人が豆をまく場合もあります。
ですが、あまりこだわらず家族みんなで豆まきを
楽しんで行うのがいいですね^^
・豆のまき方
これは知らない人はいなさそうですね^^
「鬼は外、福は内」の掛け声で豆をまきますよね!
・豆は年の数より1つ多く食べる
豆まきが終わったら家族で集まり、年の数より1つ多く豆を食べます。
厄除けを願って豆を食べるとされています。
これが一般的なルールだとされています。
知らなかったルールがあれば取り入れてみてくださいね^^
豆まきイベントをご紹介
★名古屋
・成田山萬福院
ここで開催される節分の豆まきは芸能人が
参加することで有名な豆まきです。
チケットをゲットすることで
祈祷だけでなく福引や甘酒などもついてきます!!
こちらも芸能人が参加することで有名です。チケット購入で
ゲストのサイン券もついていて豆の入った升がもらえるので
その升にサインをもらうのもいいですね^^
・大須観音
大須観音で行われる節分は豆まき以外の見どころが多く
七福神とミス観音などが行列になって歩く宝船行列や
七福神が豆まきで鬼を退治するなど全国でもめずらしいイベントです!
★東京
ここの豆まきは1番多く芸能人が参加することで有名です!
いろいろな芸能人が参加しているので1人でも友達とでも
楽しめますね!!
★その他
上演され、とても優雅な節分式で有名です。
こちらの豆まきは毎年NHKの朝ドラの出演者が
参加することで有名ですね^^朝ドラファンは必見です!!
さいごに
節分のイベントにはたくさんの芸能人が来たり、色々な催し物があるので、
家族や友達、恋人などと楽しめそうなイベントばかりですね!!
寒いときですが、節分にはこのようなイベントに出かけてみるのも
いいかもしれません。しっかり豆まきをして素敵な年にしましょう^^
以下も参考にしてくださいね。