上高地帝国ホテルはケーキセットこそおすすめだよランチも絶品ですが!
あなたは、『上高地』と聞くと、何を思い浮かべるでしょうか。
河童橋かもしれませんし、河童橋の向こうにそびえたつ穂高連峰かもしれません。
はたまた梓川の清らかな流れや大正池の立ち枯れの木々を思い出すかもしれません。 『上高地』と聞くだけで、爽やかな神々しいまでの気分に浸ることができます。あの澄み切った大自然には心を洗われます。
もしも、あなたが、まだ上高地に行かれたことがないのなら、上高地でしか味わえない極上グルメスポットもおすすめです!
グルメ紹介の前に、まずは上高地のプチ情報を確認してください。
上高地を観光するのに適した季節とは?
上高地の標高は結構あるんです。河童橋のある小梨平(こなしだいら)で1500mです。 ですので、観光目的となると当然に季節は限られます。
上高地は北アルプスに抱かれています。 雪が積もったら、エキスパートだけの世界になります。
そこで・・・上高地の観光シーズンは、開山祭4月27日~11月15日の閉山祭までになります。 つまり、それ以外の期間は各施設も店じまいをする閉山期です。 釜トンネルより上は交通機関の運行もしていません。
ただ、年末年始のみ営業をする宿泊施設もありますが、もちろん、完全な冬山装備で、雪に慣れた方だけの世界になります!
↓↓『釜トンネル(卜伝の湯の近くに入口あり)』以北の県道24号線は冬季になると交通機関は運行していません↓↓
新緑の美しい5月下旬~6月上旬、花が多い7~8月、そして紅葉が鮮やかな10月上旬~下旬です。四季折々の美しさを魅せる上高地の中でも、この季節は特におすすめです。また、意外なことに上高地は梅雨(6月)に降水量が比較的少なく、混雑しない時期でもあり、ゆっくり楽しむにはベストシーズンかもしれません。
上高地のグルメスポットは『上高地帝国ホテル』のグリンデルワルト!!
『グリンデルワルト』は、スイス中南部に実際にある村で、アイガーやユングフラウなどの観光・登山・スキーの基地になります。その村にちなんで名づけられています。
上高地帝国ホテルには、レストランが3つ、バーラウンジが2つあります。レストランの中で観光客が簡単に立ち寄れるところとしては『アルペンローゼ』が有名です。『グリンデルワルト』はバーラウンジに位置付けられていますが、実は観光客でも気軽に立ち寄れる喫茶店の雰囲気があります。⇒詳細は上高地帝国ホテルの公式サイト!
ランチにしては、少々お値段が張りますが、そこは山岳リゾートの『上高地帝国ホテル』ですから、たまの贅沢だと思って楽しんでください。
何といってもおすすめは『帝国ホテル伝統のビーフカレー』です!!上高地帝国ホテルを訪れたら必ず食すべきと言われている逸品です。
10月の3連休を利用して、妻と上高地を訪れたときのことです。 生まれて初めて『上高地帝国ホテル』に入りました(^^;)
学生時代に山岳部に所属し、槍ヶ岳や穂高への中継基地として上高地には20数回は行っていました。その後も観光で何度も訪れています。しかし、『上高地帝国ホテル』の圧倒的な存在感から、敷居をまたぐことに躊躇していたのです。
単に、高そうだ・・というケチな心が働いたからかもしれません^^
ちょうど、3時のおやつにと、ケーキセットを注文しました。確か1500円ほどでした。 口にした途端の大感激!!それまで食べたケーキの比ではありませんでした。
↑↑妻がケーキを食べていますが、ケーキの名前は忘れました↑↑
上高地帝国ホテルを美化しすぎていたので、それまででいちばん美味いと感じたのかもしれません^^
でも、その後もケーキでは『グリンデルワルト』のケーキを上回る感動はありません! 些細なことですが、私にとっては大感動でした。
『グリンデルワルト』には象徴的なマントルピースがあります。
絶好の記念写真ポイントですよ。従業員の方に撮ってもらいました。
まとめ
上高地は訪れるたびに新たな発見があります。
それに何といっても、穂高連峰に抱かれた山ふところです。 大正池では、かすかな噴煙を上げる焼岳をとても近くに感じます。 癒やしのひと時を過ごすには最高のロケーションです。
そんな上高地の真っ只中に位置する『上高地帝国ホテル』で極上のスイーツを味わうことは感無量です。あなたも気楽に『グリンデルワルト』に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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