ステンレスやかんの黒ずみ汚れや茶渋が重曹とクエン酸でピカピカに!
便利な湯沸かしポットを持っているし、”このステンレスやかんはいらないわ”と黒ずみや茶渋で汚れたやかんと「さよなら」したこともありますが、やっぱりステンレスやかんの方がお湯も麦茶も両方沸かせて便利なことに気が付き、それからずっと、やかんはなくてはならない必需品です。
毎日の生活になくてはならない大切なはずのやかんですが、ステンレスやかんってけっこう汚れませんか? しかも使っているうちに茶渋や黒ずみで少しずつ汚れていくのであまり気にもせず、 我が家のやかんは気が付いたらいつもなんだか黒っぽいことが多いです。
ピカピカにしたい気持ちはもちろんあるのですけど年季の入った汚れはゴシゴシこすってもそう簡単にきれいになるものではないですよね。 いつもお世話になっているステンレスのやかんに感謝してピカピカにする方法をご紹介します。
ステンレスやかんが汚れる原因は?
きれいにする前にまずはやかんが汚れる原因を知ることから始めましょう。 やかんは内側と外側では汚れの種類が異なります。
内側の汚れは水を沸かす時に水道水に含まれているミネラルがやかんにこびりついて水垢となります。
体に害はありませんが、せっかくだったら内側も一緒にピカピカになった方が気持ちも見た目も良いですよね。 外側の汚れはコンロにもとからついていた油汚れがやかんについたり、料理をするときにやかんをコンロに置いたままにしておいた時に料理中のフライパンなどからはねた油がやかんについて汚れが蓄積されて黒っぽく変色したり、油がついたまま火にかけることによって油が酸化して焦げ付いた汚れになります。
内側と外側でそれぞれの汚れの特徴に合わせた掃除の方法でピカピカにしましょう。
ステンレスやかんの内側はクエン酸を使ってピカピカ☆
やかん内側の汚れは外側の汚れに比べて目にはつきにくいですが、のぞき込んでみると 水垢や茶渋で案外と汚れています(´-ω-`)
きれいにしたいからといって強力な洗剤を使うのは身体に害がありそうで心配ですし、 特に小さなお子さんがいるご家庭はなるべくからだに影響のない安心な方法できれいにしたいですよね。 そこで「クエン酸」が登場です。
クエン酸は、柑橘類や梅干しなどの酸味成分です、食品や洗顔など日常のあらゆる場面で 活躍しているものなのでもちろん口に入っても身体に害はありません。 やかんの内側の汚れを落とす方法もとても簡単です。
- やかんに水とクエン酸を入れる やかんにたっぷり水を入れてクエン酸を入れます。 (水が1リットルに対してクエン酸は小さじ1杯ほどです)
- 沸騰させてそのまま放置 10分ほどぐつぐつと火にかけおいて火を止めたら冷めるまで放置します。 汚れがひどい時は、1日の家事の最後にこの作業をして一晩そのまま放置しておきましょう。
- きれいにすすぐ 中身を流し残った水垢などはスポンジでかるくこすりきれいにすすぎ洗いする。
あっという間の作業で、放置しておけばいいだけなので面倒くさがりの私でも負担になりませんでした。
ステンレスやかんの外側は重曹を使ってピカピカ
さて次は、がんこなの外側の汚れです。 ここで登場するのが「重曹」です。
最近では、お掃除と言えば重曹とすっかり定着していると言っていいほど万能ですね。 重曹は、炭酸水素ナトリウムのことでお料理のレシピではふくらし粉として使われる白い粉です。
食用の重曹はお料理やお掃除、美容などと色々な用途に使えますので口に入っても身体に害はありません。
なぜ重曹で油汚れが落ちるのでしょう。 重曹は水と混ざることでアルカリ性になります。油汚れは酸性ですので油汚れをきれいに落とすには酸性と逆の性質の洗剤を使って中和させると汚れが落ちやすくなるので重曹が最適なのです。 また、重曹は粒子が細かくて水に溶けにくい性質なので研磨剤となってこびりついた油汚れをこすり落とすこともできます。
やかんの外側の汚れを落とす方法もとても簡単です。
- たっぷりの重曹をやかんにふりかける かるく水でぬらしたやかんにそのままの重曹をたっぷりふりかけてください。
- ふりかけてまま放置 30分くらいそのまま放置して油汚れが落ちやすくなるのを待ちます。
- スポンジでこする メラミンスポンジなどでこすり、汚れを落とします。
- きれいに洗い流す やかんをよくすすいで重曹と汚れをしっかりと洗い流します。
上記の方法では落ちないような、もっとがんこな汚れ用に重曹ペーストを使う方法もご紹介します♪
どちらの方法も簡単ですがやかんがピカピカになって達成感が味わえますよ。
まとめ
いかかでしたか? 毎日の生活の中でよく使うステンレスやかんですが汚れが当たり前となってしまってはいけないなと改めて思いました。
汚れたやかんよりピカピカのやかんの方が 同じお茶でも美味しさが増すような感じもします^^
よく使う物だからこそ汚れががんこになる前にいつもきれいにして大切に使いたいですね。 汚れに合わせたご自分にあった方法を試してみてください。
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