赤ちゃんの夜泣きがうるさくてイライラがマックスのときの悩み解消法
赤ちゃん子育ての悩みの代表とも言える「夜泣き」。 ママは、昼間もお世話で忙しいのに、夜泣きで寝不足になって辛い・しんどい・そしてうるさい・・・ あなたも夜泣きに悩まされているお一人なのでしょうね。
2,3日でも辛いのに何日も続くとイライラしてしまいますよね。 そこで、3人の子育て中の私の実体験から、赤ちゃんの夜泣きについて考えてみました。
赤ちゃんの夜泣きって何が原因?
赤ちゃんの夜泣きって、そもそも何?
娘と息子を子育てセンターで遊ばせているときに、初めてお会いするお母さんに聞かれたことがあります。
「うちの子、夜泣きがひどいんですけど・・・どうしたらいいか分からなくて・・。」 お話しを聞くと、6カ月の女の子。急に夜中に泣くようになったとのこと。毎日続くので困っているということです。
ウィキペディアによると、「夜泣き(よなき)とは、赤ん坊や幼児が、夜間睡眠中に目を覚まし激しく泣くこと。中でも特にはっきりした原因がない場合を指すことが一般的である。生後6か月から1歳半くらいに多く見られる。」と書かれています。 (出典:Wikipedia「夜泣き」)
昼夜の区別がつかない新生児を過ぎ、まとまって寝るようになり、ちょっとホッとした頃に始まるのが夜泣きです。先ほどの6ヵ月頃のお子さんの状態がまさにこの状態ですね。
赤ちゃんの夜泣きの原因って何?
「なんでうちの子が泣いているのか分からないんです。何をしても泣くばっかりで・・・」
先ほどのウィキペディアにもありましたが、夜泣きの原因は様々で、なかなかはっきりした原因が分かりません。 我が子も上二人がひどい夜泣きで苦しみましたが、今、考えても正直原因が分かりません。 そうなんです、分からないからこそ、お母さんは悩み、イライラしてしんどくなるのだと思います。
一説には、日中の刺激や興奮で夜中に夢を見るのではないかとか、睡眠のリズムがつかめず体内時計がくるってしまうのではないかなどの説があるようですが・・・。
なんにせよ、泣くものは泣く。 というのが、夜泣きをさんざん経験した私の感想です。
だって、実際分からないんですよ、原因なんて。明かりをつけて、目を覚まそうとしたり、その逆で触らないで様子を見てみたり、抱っこしてあやしたり、本を読んであげたり。 色々しましたが、結局、泣くものは泣くんです( ノД`)
でも、今思えば、夜泣きには個人差があるように思います。我が家の夜泣きがひどかった2人もタイプが違いました。 上の子は、メソメソ長時間泣くタイプ。下の子は、急に大きい声で泣き、しばらくするとぴたっとやむタイプ。 なので、個人差が大きいのが夜泣きだと思います。ですから、その原因も全く違うのかもしれません。
今、上の子は7歳、真ん中の子も5歳ですが、今でも上の子は、ちょっとした物音で起きますし、真ん中の子は、夜中に急にむくっと起きてぱたっと寝直したり(もちろん本人は覚えていませんが)していて、睡眠の質が2人共全く違うように感じています。 ですから、睡眠の深さなどもその子の個性で違いがあるのかもしれませんね。
赤ちゃんの夜泣きを何とかしたい!解決法を考えます。
とはいえ、夜中にずっと泣かれるとこれほど辛いものはありません。 原因は分からなくても、少しでも解決する方法を考えてみました。
赤ちゃんの生活のリズムを見直す
夜泣きが始まったら、まず、1日の生活のリズムを見直すことをおすすめします。 お昼寝が長くなったりしていませんか? 4時以降までお昼寝をさせていませんか? 昼間は十分に遊ばせていますか?
昼間に遊ぶ時間が多いと、疲れて深く眠るようになりますし、4時までに昼寝をすませると、夜の入眠もしやすいようです。 夜泣きがはじまったら、生活のリズムを見直してみてはどうでしょうか? もしかしたら、それによって深く眠ることができるかもしれません。
お母さんもリラックス!
夜泣きが始まると、どうしても「あー、なんで泣くの~!?」と気持ちも焦ってしまいがちです。私も、子どもが泣き始めると夜泣きを止めさせようと、とにかく必死でした。
でも、何日か続いたある日、開き直ったように 「もういいや。朝までとことん付き合うぞ~!」 と思ったら気持ちが楽になりました。
寝ている上の子とパパと離れ、別の部屋で泣いている息子と過ごしました。 不思議なもので開き直ると少し泣き声を受け入れることが出来たのを覚えています。 もしかしたら、リラックスしたお母さんと接することで、赤ちゃんにも良い効果をもたらすかもしれません。
SNSを開けば同じ時間に同じように悩んでいるママさん達とつながることもできます。 けっして一人の夜ではありません。温かいお茶でも用意して、気持ちを切り替えながら夜泣きの赤ちゃんと過ごすのも一つの手段かと思います。
お子さんによっては寝ぼけているだけの子もいますので、特に触ったり抱っこしたりしないで様子を見るだけで寝なおす子もいます。泣いたらすぐ行動、だけでなく様子を見てみるのも一つの手です。
周囲の協力をあおぐ
これは絶対です。お母さん一人で抱えるのが一番辛いです。お仕事されているお母さんならなおさらです。 パパは仕事をしているから影響すると悪い・・・そのように思うかもしれませんが、辛いときは1時間でも変わってもらうと気持ちが楽になります。
私も眠くてしんどいときは、「1時間だけ変わって」とお願いして、別の部屋で寝たこともあります。また、昼間、赤ちゃんがお昼寝をしているときなどは一緒に横になって、体力を温存させるのも大事です。
休日なども、家族に協力をしてもらいながら、少しでも身体を休めて夜泣きを乗り越えられるとよいですね! とにかく、ママのストレスをなくすのも解決法の1つかと思います。
まとめ
以上、夜泣きについて考えてみました。 解決法、というのはなかなか難しいですが、私も先述のお母さんに夜泣きについて聞かれたときに答えたことがあります。
「今はすごくつらいかもしれないけれど、夜泣きは絶対終わるので。うちの子も長くて終わらないかと思った日も沢山あったけれど、ちゃんと終わるので!」
そうなんです、夜泣きが終わらないことはありません。今は辛くてもきっと朝までぐっすり眠ってくれる日が来ます。 (あまり長く続く場合は、病気の場合も考えられるので一度小児科の先生に相談されることをご相談します)
ですから、夜泣きと優しく戦いながら、大事な我が子の子育てを頑張れるといいですね! この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます。 [blogcard url=”https://discovery-japan.biz/archives/3740”]