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爪を噛む癖を直したい小学生だった私の心理とやめたいからこうした!

私は、子供のころに「爪切り」を使った記憶がありません。 なぜなら爪を噛む癖があり、親指から小指まで、左右とも、いつも爪が短かったからです。 すぐに噛んでしまうため、爪に白い部分が全くありませんでした。

 

しかし、友達から、たびたび「いつも爪を噛んでいる」と指摘されたことがきっかけで、治す努力を始めました。完全に癖が抜けるまでには1年近くかかりました。 爪噛みの癖がなくなったのは、中学生になってからです。 大人になってからは、爪を噛んだことはありません。

爪を噛む癖は、あまり、見た目が良いものとはいえません。 どうしても子供っぽい印象を与えてしまいます。 また爪も極端に短くなってしまいます。 そのため、大人になるまでには絶対にやめたいと思い、努力した記憶があります。

 

この爪を噛む癖には、心理的な要素が大きく影響しているようです。 大人になってそれを知り「なるほど」と納得したことがあります。

爪を噛んでしまう心理とは?

振り返ってみれば、私が爪を噛んでいたのは、 ・不安なとき ・いらいらしていたとき ・暇なとき でした。

そして一般的にも、不安や退屈などマイナスな感情のときに爪を噛んでしまう人が多いようです。 その他にも、 ・自分を理解してほしい ・甘えたい ・完璧主義で、物事が思うようにいかない という場合に、爪を噛む人が多いようです。

 

爪を噛んだからといって不安やいらいらが解消されるわけではありません。 それは自分でも分かっていたような気もします。 しかし癖なので、無意識に爪を噛んで、マイナスの要素を発散していたのでしょう。 気付くと口元に手を運んで、かりかりと爪を噛んでしまうのです。 噛みすぎて深爪をしたり、少し血が出たりすることもありました。 それでも、なかなか爪を噛む癖がやめられずに、困ったものでした。

 

さらに私の場合は、両親とも、かなり厳しいということも影響していたと思います。 年が近い妹は、いつも上手に両親に甘えていました。 怒られていた姿を見た記憶が、ほとんどありません。 それに対して私は、いつも両親に甘えることができませんでしたし、両親も私には厳しかったのです。甘えたいけれど甘えられない、という気持ちは今でも記憶に残っています。

この「爪を噛む癖」で、よく両親には怒られたものでした。 「みっともないからやめなさい!」 「きちんと爪切りを使いなさい!」 と頻繁に言われていました。

 

ところが無意識に出る癖だったので、すぐまた噛んで怒られていました。 甘えたいのに怒らせてしまうのは、いま思えば、悪循環ですね。

もちろん、人により、いろいろなケースがあることと思います。 私の場合は、神経質で甘え下手で、ストレスを上手に発散できないのが原因だったと感じています。 爪を噛む癖がなくなってからも、ストレスとの付き合い方はへたくそです。 それでも、癖が再発する気配はなく過ごしています。

爪を噛む癖を治すために私が行った方法

治りづらい、爪噛みの癖。 私の場合は「噛む場所がないよう爪を切る」という対策をしました。 もちろん「噛もうとしても噛めない」ことにいらいらしたこともあります。 ただ、無意識に噛もうとしていると気付くと、自分で抑えることが可能でした。

毎日、 「噛もうとするが気付いてやめる」 ということを繰り返していくうちに、噛もうとする頻度が減りました。 そして、いつのまにか、爪を噛まずに過ごせるようになったのです。

私が行っていた、「爪を短くする」という方法は、ネットでも多く紹介されています。これは爪切りで短く爪を切るだけですので、非常に手軽です。 特に費用も発生しませんし、時間もそれほど掛かりません。その他に、 ・マニキュアを塗る ・医療用テープや手袋で爪を覆う ・爪を噛みたくなったらガムを食べる という方法にも効果があるようです。

 

最近では、「爪を噛む癖をなくすためのマニキュア」というものも販売されているそうです。 このマニキュアは、爪を噛もうと口の中に入れると苦味を感じるようです。 大人になっても爪を噛む癖を治せずにいる女性は、試してみるのも良いかもしれません。

 

テープや手袋などを使う方法は、外さなければ爪を噛むことができません。 手袋なら簡単に外すことができますが、医療用テープは面倒そうです。 仕事をしていると難しいかもしれませんが、こちらも試す価値がありそうです。

また、ガムなど別なものを口にするのも良さそうです。 なぜなら、爪を噛みながらガムを食べるのは難しいからです。

もしも爪を噛む癖が抜けないなら、いろいろ試して、自分に合った治す方法を探してみましょう。

まとめ

いずれの方法にしても、爪を噛む癖が抜けるまでには、少し時間を必要とします。 すぐに治るものではありません。 ただ諦めずに続けていれば、治すことは可能だといわれています。

 

そして実際、私も、爪を噛む癖は克服することができました。 もし、爪を噛む癖が気になっているのなら、焦らずゆっくり治しましょうね。

 

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