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疑問に思ったことは掘り下げてみたいよね!

赤沢自然休養林でトロッコに乗ると伊勢神宮の秘密に触れることになる!

長野県上松町の赤沢自然休養林と伊勢神宮には密接なつながりがあります。

伊勢神宮といえば、おかげ横丁の賑わいで有名です。 いつ行っても駐車場はほぼ満車状態です。ゴールデンウイークに行ったときにはえらい目に遭いました。車が進んでいかない・・・

天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする内宮(ないくう)を参拝していつも感じるのは、本当に空気が張りつめていることです。『何か』の存在を感じざるを得ません。

伊勢神宮御神体を納める器は、赤沢自然休養林で伐採される木曽ヒノキ!

内宮(ないくう)と外宮(げくう)の御神体を納める器をつくるために、2本の御神木を伐採するのですが、その御神木にはヒノキが使用されます。

御神木には赤沢自然休養林で伐採された木曽ヒノキが使われているんです。 昭和60年と平成17年の式年遷宮に赤沢自然休養林の木曽ヒノキが使われました。

 

そもそも、式年遷宮とは20年に一度、天照大御神を祭る皇大神宮(内宮=ないくう)と、豊受大御神(産業の守護神)を祭る豊受大神宮(外宮=げくう)の正殿やそれぞれに付属する神社(別宮)を新しく造り替える、伊勢神宮では最も重要な祭事となっています。

式年遷宮の祭事は8年間続きます。ですので、平成17年の式年遷宮は平成25年で一連の祭事を終了しています。

赤沢自然休養林では、昭和60年の式年遷宮の際の伐採跡を見ることができますよ。

神聖な場で何という場違いな!! い~え、赤沢自然休養林は自然を満喫するための国有林です。 国民の癒しの場所ですので、当然こんなことが許されるんです^^

ちなみに赤沢自然休養林への道順はこちらの公式サイトをご覧ください。 グーグルマップでは詳細な道が表示されないようですが、近くまで行けば、看板が割と充実していますのでご安心ください。⇒上松町観光ガイド

赤沢自然休養林の散策コースを是非歩いてみてください。

今までに4,5回行っていますが、お勧めは10月初旬の紅葉シーズンです。 とにかく紅葉が本当に鮮やかです。標高が高く、寒暖の差があるので、色づきは抜群です。

もちろん、他の季節でもリフレッシュできること間違いなしです。

 

是非、川沿いの散策コースを選んでくださいね。

 

時間が止まるような感覚です。

 

木の実拾いや落ち葉拾いも楽しめます^^

 

散策は、トロッコ列車に乗った帰りがベストです!

昔のこと、ここには伐採した木材を運ぶ森林鉄道が走っていました。その記念館もあります。その列車で観光客を運んでくれます。 行きはトロッコ列車で楽しみ、帰りは散策でゆっくりと休養林を満喫しましょう。

 

線路に降りて写真を撮ることも可能です。

 

赤沢自然休養林には小さい子が喜ぶ滑り台もあります。

小さい子は自然だけを愛でるなんて、退屈しますよね。 トロッコ列車に乗って、キャーと騒いで「これだけ・・・」なんて言いそうです。

そんな時は滑り台で遊んでください。トロッコ列車の駅近くにありますよ。

まとめ

自然を満喫するときは、やっぱり天気次第ですよね。

運を天に任せて、赤沢自然休養林に出かけてみませんか? こんな良いところなら頻繁に来たいなって思うはずです。

食事処もあります。手ぶらでOKです。 私が初めて行った平成14年には食堂がなかったように記憶しているのですが、結構立派な食事処がありますので昼食時に行っても安心ですよ。

小腹が空いたので、五平餅をパクついているところです。

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