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会社の昼休みくらい一人になりたいしのんびり自由に過ごしたい!

毎日の昼休みの休憩時間、 仕事の合間の貴重な時間を好きに使いたい。

昼休みの時間ぐらい気をつかわずに、一人でのんびりしたい。

 

先輩に誘われるのはいいけれど、食べたくないものを毎日食べるのはお金がもったいない。

など、職場の悩みの1つである昼休みをあなたはどう過ごしていますか?

 

先輩や同僚とのランチを断りたいけれど、 無下に断ると角が立つし、 そのせいで仕事に支障をきたすのも困りますよね。

かと言って、毎日のお昼休みを仕事のように使うのは、 疲れてしまいます。

何かいい方法はないのか、私の経験を基に考え方をまとめました。

会社のお昼休みは1日で一番楽しい時間!

お昼休みを1日の中で一番楽しみにしている人は多いですよね。

会社によっては、社員食堂がある場合もあります。 また、近くにおいしい定食屋さんがあったり、 ランチで有名なお店があったりすると、 ちょっとテンションもあがりますよね。

 

手作りのお弁当派の方も増えていると言われています。 からだとお財布にやさしくて、仕事の合間に お家の味を楽しめるのもいいですよね。

外で営業をされている方などは、営業先の近くで、 入ったことのないお店の味を試してみる、 なんてこともあるかもしれません。

 

働く場所によって、状況や環境が違いますが、 お昼休みは1日の中で一番楽しい息抜きの時間であってほしいものです。

職場のお昼休みに一人になりたい理由

お昼休みに一人になりたい理由もさまざまだと思います。

今までの経験上で知りえた理由を概観してみると…

もともと、一人が好き。 人前でご飯を食べるのが苦手。 好き嫌いがたくさんあるので、人と一緒に食べると気を遣う。 ご飯を食べる時間はいいけれど、その後のだらだらと話をするの苦手。 早食いなので、困る。 さっさと食べて、後の時間は好きなことをしたい。 昼休みぐらい仕事のことは忘れたい。 気を遣って食べると胃が痛くなる。 休憩時間にスマホを思う存分したい。 誘われるランチが高い。 行きたい店が決まっているが、他の人はいろいろな店に行きたいと言う。 アレルギーがあるので、外食はしたくない。 人の話を聞いたり、人に話したりしないといけないので、休みにならない。 趣味が合わない。 先輩の話に合わせるのが面倒。 若い人の話についていけない。 会社の人にいろいろとプライベートなことを聞かれるのは嫌だ。 ダイエット中。

 

もっといろいろとあると思います。

場合によっては、昼休みに会社の人と食べることが最大の苦痛になって、 できれば転職したいと考えている方もいるかもしれません。

仕事絡みのお昼休みは休憩時間でなくて仕事ですね。

毎月、社長と新人の方が一緒にご飯を食べる時間を設けている会社や、 ビュッフェスタイルで他の部署の方との交流を促進している会社などあります。

また、取引先の方とご飯を食べながら打合せをする、ビジネスランチなどもあります。 社長が自ら腕をふるって、毎日社員のお昼ご飯を作る、という会社もあります。

 

これらは、断るのは避けたほうがいいタイプのお昼休みです。 休みというよりも、仕事だからです。

お昼休みに一人になりたいときに断る理由を言うべきかどうか

理由を言うべきかどうか悩みますよね。

迷ったら、逆の立場で考えてみるのもいいと思います。 一人になりたいと言われたら、どう思うかを考えます。

 

一人になりたい、ということを正直に 「一人になりたいから、お昼休みは別行動します」と言われたら、 誘ったほうは、何かあったのかなと心配するかもしれません。

「食べたいものが違うので、その店には行きたくないです」 と言われたら、じゃあ別の店にしましょう、となります。

「アレルギーがあるので、頼めるメニューに限界があります」 と言われたら、「食べられるものは何?」と気にかけることもあります。

 

一人になりたいと思う人もいれば、 逆に、お昼休みにコミュニケーションを取りたいと考えている人もいます。

細かな理由を言ってしまうと、別の案を提示されてしまうことがあります。 そうなると、堂々巡りになっていき、 やがて、相手は「私と食べたくないのだ」と悪い方に考えてしまうこともあります。

 

昼休みと言っても、職場の人間関係です。 できるだけ、角を立てずに、もめないようにしたいと思いますよね。

昼休みは毎日あるのですから、 断るときは、誠意をもって断りたいものです。

伝えたいのは、「一緒に食べたくない」ではなくて、 「一人で食べるのが自分のスタイル」ということです。

お昼休みに一人になりたいときは相手を傷つけないことが大切

正直にきちんと一人になりたいと伝えるという方法もあります。 この場合は、相手とのそれまでの関係性が重要ではないかと思います。

 

新入社員を先輩として誘った時に、 出勤初日に「昼休みは一人になりたいのです」と言われたら、 先輩として、昼休みに新入社員の肩の力を抜いてあげたいと思っていたのに、 と少し悲しい思いをする方もいるかもしれません。

 

すでに、良好な関係性が築けていて、 それでもこれからは昼休みに一人になりたいと思ったときは、 急に毎日一人にならずに、月、水、金は勉強したいからなどの理由を伝えて 一人になるのもいいと思います。

実際、何かの資格を取るために、お昼休みを利用している人はたくさんいます。

 

いずれにしても、相手との関係を考えて、 むやみに相手を傷付けないように気を遣ったり、 単なる自己中心的な考えと取られないよう、 言葉は慎重に選ぶのが大切です。

さいごに

お昼休みは自由時間です。 だけど、職場です。

そこには人とのつながりがあるということです。

職場である以上は、辞めない限りずっと続く関係がそこにはあります。 お昼休みも仕事のうちだと考えることも大切かもしれません。

 

どうしても、一人になりたい、 そんな時は、誘われる前に、 先に外にすっと出る、という方法もあります。 丁寧に断る、という方法もあります。 理由をきちんと説明する、という方法もあります。

 

どの方法も、一人になりたいというのでなくて、 一人でお昼休みを過ごすのが自分の働き方のスタイルなんです、 という印象を与えられるかどうかが大切だと思います。

一人でランチに毎日出かける同僚がいました。 毎日昼休みになると笑顔で、「行ってきます」と言う彼女は、 みんなから大変好かれていました。

戻ってきたら、「今日は何食べたの?」と質問されると、 彼女は、「パスタ、おいしかったよ」と笑って答えていました。

彼女の颯爽とした昼休みの過ごし方は、 仕事にもきちんと反映されていて、 むしろスマートな働き方に見えました。

 

誘って断られるといい気はしません。 だけど、一人になりたいという気持ちもとてもよくわかります。

せっかくの昼休みだから仕事から離れたい、と思う気持ちを優先させるのであれば、 誘ってくれた相手を傷つけることなく、 さわやかに「一人で食べる」ことを伝えることが大切なのだなと思います。

 

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