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小学生の子供ダイエットには危険が潜む!おすすめの方法はこれです★

子供にダイエットをさせたい。 そう思うママが最近増えているんです。

私の友達も娘の体型を気にして、食欲を抑えたいと 悩んでいた時期がありました。

 

 

しかし、健康に害を及ぼすほどの肥満でない限り 成長期のぽっちゃりは気にすることはありません。

それでも、子供自身が「痩せたい」 と思った時には、協力してあげたいのが親心です。

 

そして逆に、あまりにも食欲が旺盛すぎて このままではまずい!と感じることがあるのも確か…

 

ここでは、子供の無理なダイエットの危険性と 子供にオススメなダイエット方法をまとめてみました。

食事制限ダイエットの前に食生活の見直しを!

まずは、子供が太ってしまった原因を考えましょう。

我が家の次男も3ヶ月で体重が4㎏増加してしまい、 主治医から注意を受けたことがあります。

決して肥満ではないのですが急激に体重が増えました。

 

食生活を考えると、 私は、偏食である次男が好きなものを… と、唐揚げ・ポテトなど揚げ物をよく出していたんです。

[su_note note_color="#efff66"]そして、おなかが空いたと言われれば、 「何食べるの?」 と、時間に関係なく食べさせてしまっていました。[/su_note]

お父さんが遅くに帰宅した時も同じです。 夕飯は食べたのに、お父さんのご飯を見て 「食べたい」と言われれば お父さんも、また食べさせてしまいます。

これでは体重が急激に増えても仕方ありません。

 

太ってないから大丈夫♪ ではなく、急激な体重増加、 そして、乱れた食生活は「健康に悪い」 ということです。

規則正しい食生活は、三食きちんと食べることからはじめる★

 

朝食べない、という子も多いのではないでしょうか? 痩せたいなら、三食きちんと取ることです。

朝、食事を抜いてしまうと、体は栄養を得ようとするため、 必要以上にカロリーを吸収しようとします。

 

ダイエットしている時こそ、朝ごはんが大切なのはそのためです。

成長期の子供は、運動量も多く、 カロリーの消費も激しいものです。

 

三食きちんと食べ、 一定量の食事と少しのおやつで 太るということはまずありません。

それでも太るという場合、やはりどこかで食生活が乱れているのです。

決まった時間の食事でも食べさせすぎてはいませんか?料理の出し方は?

 

食卓に並んだメニューと量を見てください。

メインのおかずが 大皿にどーーんと盛られていたりはしませんか?

 

私の家系は、どちらかと言えば痩せ体型なのですが、 ぽっちゃり体型のお宅にお邪魔したとき、 その食卓の光景に驚いたことがあります。

メインのおかずも、副菜も大皿にどーーーんと盛られており、 自分で好きなだけとって食べるという方式です。

 

大人とは違い、子供は好きなものを 好きなだけ食べる傾向にありますから バランスの良いメニューを出しても それでは意味がありません。

 

一人一人、決められた分量を分けて出すことで 食事量とバランスの取れた食事をとることができます。

それに、ダイエットしているお子さんの場合、 食べたふりをする子も中にはいるでしょう。

 

一人分小分けして出すことにより、我が子がどれくらい食べたか、 目で見てわかるのでお子さんの食事量を把握することができます。

正しい食事制限をしないと危険!親がしっかり管理を!

『ダイエット=食事制限』 と、思う方も多いでしょうが、 間違った食事制限は、心も体も未熟状態にある子供にはとても危険です。

思春期のデリケートな時期は、「食べたら太る!」 と思ってしまいがちで、食べないという食事制限をしてしまいます。

 

そうすると「摂食障害」を引き起こし、 最悪な場合・・ 入院しなければならない状態にまでなってしまうことも!

 

そんな状態にならないためにも子供のダイエットは 保護者がきちんと管理することが大切です。

正しい食事制限とは、 必要な栄養素はきちんと補いながら 必要のないカロリーを排除する、 ということです。

 

「無理のない食事制限」をすることで 健康に影響を及ぼすことや 摂食障害になるリスクを減らしましょう。

[su_note note_color="#66feff"]揚げ物を、焼く、煮るに変えたり 肉であれば、脂分の少ない部位に変えるなどの工夫です。[/su_note]

サラダを食べる時もドレッシングは太るから… と何もかけずに食べると美味しくないですよね?

美味しくない食事は、食事をつまらなくしてしまいます。

 

ドレッシングをかけないのではなく、 「これはノンオイルだから大丈夫よ。」と きちんとお子さんに説明してあげましょう。

成長期である子供のダイエットは「食べる」ことが基本★

保護者自身が正しい知識を身につけ、サポートすることが大切です。

さいごに

私は、基本、 成長期にある子供のダイエットには反対です。

しかし、 肥満により健康に害を及ぼしてしまう場合もあるでしょう。

 

そうなると、成長期である子供でも 医師と相談しながらのダイエットが必要になります。

 

しかし、少しぽっちゃりしていることを 本人が気にしての個人的なダイエットというのは とても危険なものだと感じています。

[su_note note_color="#ff666e"]知り合いのお子さんに、実際摂食障害に陥り 入院してしまった子がいました… [/su_note]

顔の骨格も浮き出て、学校の階段すら登れなくなり、 登校しても教室にたどり着けなかったのです。

私は、その親子の苦悩を目の当たりにしてきました。

 

現在は、体型も元に戻り、元気に登校しているようですが 今後、体に影響が出ないとも言い切れません。

 

まずは、少しぽっちゃりしていても 気にすることではないという心のケアをしてほしいです。

それでも、どうしても痩せたいという場合には お母さんがしっかりサポートをしながら 無理のないダイエットに取り組んでほしいと思います。