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疑問に思ったことは掘り下げてみたいよね!

近江八幡市で近江商人の町を散策するならローカル列車のぶらり旅も★

京都を起点にして、近江商人の心が今も残る町『近江八幡市』で ぶらり散策をしてみませんか。

八幡山城の城下で、近江商人の町として栄えたのが近江八幡です。 レトロかわいい街を散策して、近江牛を堪能することができます。

 

また、鉄道ファンでなくても、近江鉄道に乗ると旅情が倍増しますよ。

※JR京都駅からJR近江八幡までは、「JR琵琶湖線」で約35分です。

近江八幡では八幡掘めぐりは外せません

JR近江八幡駅から八幡掘へは、 近江鉄道バス長命寺線または八幡市内線で6~9分くらいです。 降りるバス停は『大杉町八幡山ロープウェー口』です。

八幡掘めぐりで旧家が立ち並ぶ堀を屋形船で遊覧

豊臣秀次八幡山城築城の際に築いたのが八幡掘です。 時代劇のロケにもたびたび使われています。

 

そんな八幡掘を昔ながらの屋形船で約35分ほど遊覧します。 両岸に白壁土蔵や旧家が立ち並ぶ堀をゆったり船で巡ると、 まるで江戸時代にタイムスリップしたような感覚に浸れます。

・バス停の大杉町八幡山ロープウェーから徒歩5分 ・10:00~15:30の不定期運行&不定休 ・12月~2月は要予約 ※☎0748-3-5020 ・大人1000円、小人500円(小学生未満無料)

八幡掘めぐりの楽しみ方

八幡掘の堀に沿って石畳の散策道も整備されています。 乗船の前後に堀沿いを歩くのも楽しいですよ。

 

船頭さんの説明と船内アナウンスに耳を傾けながら、 八幡掘とともに繁栄した近江国の町並みが満喫できます。

 

八幡掘を優雅に遊覧する屋形船は、それだけでも 町の風景として親しまれています。 インスタ映えする撮影スポットが点在しているんです★

近江牛を堪能するなら「久ぼ多屋」で

人気のステーキ膳は近江牛本来の旨味が魅力なんです。 バス停『大杉町八幡山ロープウェー口』から徒歩2分ですよ。

日本三大和牛の一つ、近江牛を気軽に味わえると地元で大評判なんです。 厳選された近江牛はステーキから網焼き、ハンバーグなど 食べ方はいろいろです。

 

ステーキ膳(4500円)は150gとボリュームがあるんですが、 柔らかくてあっさりと食べやすいので女性にも大人気なんですよ。

サシがたっぷりと入った、厳選された近江牛♪ ぜひ食べてみたいですね。

 

[su_note note_color="#fcff66"]※予約しないと食べられないかもしれません。 ☎0748-32-2121 ネット予約ならホットペッパーグルメでどうぞ [/su_note]

日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)は八幡山麓の旧八幡町の総社

 

バス停『大杉町八幡山ロープウェー口』から徒歩3分です。

日牟禮八幡宮は、古くから近江商人の信仰を集める平安時代創建の古社です。 古木が生い茂り、神秘的な雰囲気が漂います。

 

貿易で活躍した江戸時代の豪商「西村太郎右衛門」が奉納した安南渡海船額など 重要文化財が多いのも特徴です。

 

近江商人の町ということで「商売繁盛、出世開運」のイメージが先立ちますが、 実は、「厄除け、学業向上」のご利益もあるんです。

境内無料です。

「かわミュージアム」は瓦をテーマにしたミュージアムです

バス停『大杉町八幡山ロープウェー口』から徒歩3分です。

全国でも珍しい瓦をテーマにしたミュージアムです。 館内では、滋賀県伝統的工芸品の八幡瓦をはじめ、 日本の鬼瓦や世界の屋根瓦が展示されています。

 

[su_note note_color="#66fff4"]館内の体験工房では創作陶芸体験(1000円~)も行われています。 瓦の粘土で置物や表札など、自由に創作できます。 完成品は、乾燥・焼き上げ後に自宅まで送ってもらえます。 時間があったら体験してみると素敵な思い出になりますね。 ・入館料300円[/su_note]

「旧八幡郵便局」は建築家ヴォーリズ初期の代表作です

 

バス停『大杉町八幡山ロープウェー口』から徒歩3分です。

[su_note note_color="#feff66"]ウィリアム・メレル・ヴォーリズ 1905年に、八幡商業高校の英語教師として来日しました。 1908年に建築事務所を開き、その後日本で1600件以上とも言われる 建築物を手掛けました。[/su_note]

 

1919年にヴォーリズが増改築を手掛けたのが旧八幡郵便局です。 ヴォーリズ初期の貴重な建築物です。

現在はNPO法人の手によって、建物全体が一般公開されています。 館内ではヴォーリズに関する資料展示のほか、雑貨や小物なども 販売されています。 ・予約不要、入館無料

 

周辺には、多くのヴォーリズ建築物が現存しますので 旧八幡郵便局を含めて見て回るのも楽しいですよ。

「逢茶(ほうさ)あまな」でちょっと休憩

 

バス停『大杉町八幡山ロープウェー口』から徒歩3分です。

でっち羊羹発祥のお店「和た与」がプロデュースした和風カフェになります。 八幡掘にあった古民家を改装した店内で、甘味などが味わえます。

 

人気なのは、でっち羊羹とういろ餅を使った和風パフェです。 八幡掘周辺の散策でちょっと疲れたかなぁ、というときには 和菓子の程よい甘味が最高ですね。

実は近江鉄道が旅のメインかもしれない!

散策を終えたら、バス停『大杉町八幡山ロープウェー口』から JR近江八幡駅に向かいます。 ※近江鉄道近江八幡駅とJR近江八幡駅は直結しています。

時期によっては車窓のコスモス畑が圧巻

 

近江鉄道は1898年開業の、滋賀で最も歴史のある私鉄です。 近江鉄道万葉あかね線の「新八日市」までの切符を買い求めます。

コスモスの見頃は9月下旬から10月下旬です。 万葉あかね線の近江八幡駅から武佐駅間で 車窓からコスモスが楽しめますよ。

 

約200万本のコスモスが栽培される、野田町コスモス畑など 爽やかな風景が素敵です。

大正ロマンあふれる新八日市駅で降りてみましょう

新八日市駅は、大正ロマンあふれる洋館の駅舎が鉄道ファンに人気です。 無人駅独特のノスタルジックな雰囲気も魅力です。

 

往時そのままの駅舎をバックに記念撮影もいいですね。 タイムスリップしたような旅が楽しめますよ。 帰りものどかな景色を眺めながら近江八幡駅に戻りましょう。

さいごに

近江八幡を散策するには、 バス停の「大杉町八幡山ロープウェー口」を拠点にするのがおすすめなんです。

見どころがギュッと詰まっていますから。 散策の最後は近江鉄道でのどかなプチ旅を楽しみます。

 

冒頭で、京都を拠点と提案しましたが、 散策の打ち上げは京都で雅なお食事を楽しむのもいいかと思います。 京都のお宿が取れたら、翌日は京都見物も素敵ですね。

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