詩仙堂への日帰り大人旅なら駐車場の心配のない叡山電車がベスト★
あなたは日帰り旅行と言われてイメージする時間帯は何時から何時まで?
朝の4時から夜の10時までも、まぁ日帰り旅行ですが、 そんな慌ただしい旅程は御免被りたいですよね。
いつもの出勤時間より遅めに出て、 夕飯までには帰る…そうであれば疲れは残りませんね。
京都近郊に住む方にとって、ベストの日帰り旅行の 詩仙堂をメインとしたプチ旅をご紹介します。
大人の日帰り旅行ですよ♪
京都を周るなら車はやめてくださいね。
もしも、京都を知り尽くした方なら、車で周るのはアリです。 どこに駐車場があって、どこが空いているのか知っていますから。
でも、フツーの観光客でしたら、車はやめた方がいいですよ。 一方通行が多いし、観光地は道が狭いし、駐車場は極端に少ないし…
では、出発点の叡山電車「一乗寺」まで行きましょう
JR京都駅からバスに乗るというのが一般的だと思うでしょうが、 昨今のバス事情は全く読めません。
どれだけ時間がかかるかわからないんです! バス停では外国人旅行客があふれかえっていますから。 つまり、目的地までの時間を計算できないことになります。
すると、電車でつなぐのが一番いいんですね。
[su_note note_color="#66fffe"]叡山電車、通称「叡電(えいでん)」の一乗寺駅に行くためには、 JR京都駅に着いたら、JR奈良線のホームを目指します。 ひとつ隣駅の「JR東福寺駅」に行くのですが、どの列車に乗っても大丈夫です。 快速急行でも停まりますから。 ※所要時間2,3分
「JR東福寺駅」で降りると、「京阪電車」への乗り換え口があります。 階段などを利用せずに乗り換えできますのでご安心を。 これって、京都市が実現を目指す『歩くまち京都』の取り組みの一つなんです。
「京阪電車」では、「三条・出町柳方面のりば」から電車に乗り込み、 終点の「出町柳(でまちやなぎ)駅」まで行きます。 ※所要時間11分
「京阪電車」の「出町柳駅」と「叡山電車」の「出町柳駅」は直結していますよ。 「叡山電車」で3つ先の「一乗寺駅」まで行きます。 叡山本線と鞍馬線がありますが、どちらに乗っても大丈夫♪ 途中の宝ヶ池で分岐するんですが、一乗寺は共通路線の駅ですから。 ※所要時間5分[/su_note]
電車の本数ですが、 JR京都⇒JR東福寺は1時間に6本 京阪東福寺⇒京阪出町柳は1時間に6本 叡電出町柳⇒一乗寺は約5分おき と、頻繁に電車が出ていますからストレスを感じることはありません。
京都のどこを通っているか、グーグルマップで確認しましょうね。 ↓ ↓ ↓
詩仙堂をメインにした一乗寺のおすすめスポット
以下の順番がベストです♪
「一乗寺中谷」で散策前に極上スイーツを堪能★
でっち羊羹が名物の和菓子の老舗です。 和が色濃く香るケーキやパフェなど、和洋がコラボした スイーツメニューが堪能できます。
定番人気の「絹ごし緑茶てぃらみす」や「中谷パフェ」で、 散策前に小腹を満足させて出かけましょう。
築50年以上の民家を利用したカフェスペースで、 ほっこりした雰囲気に包まれますよ。
瑞厳山(ずいがんざん)圓光寺
水琴窟の音色が清らかに響く庭園が楽しめます。
圓光寺の庭園は、 禅の悟りにいたる道筋を表す「十牛図」をもとにした、 「十牛之庭(じゅうぎゅうのにわ)」と呼ばれる池泉回遊式庭園です。
周囲の山々をゆったりと取りこみ、苔と紅葉の美しさで知られます。 また、雲海に見立てた白砂に、石組みの龍を配した「奔龍庭」も必見ですよ。
詩仙堂 丈山寺(しせんどうじょうざんじ)はプチ旅の本命
江戸時代初期の文人「石川丈山」が建てた山荘で、 中国の詩家36人の肖像を四方に掲げた「詩仙の間」が 本当に有名で必見です。
[su_note note_color="#f9ff66"]何と詩仙堂は、あの鹿威しが生まれた場所なんです。 日本庭園と言えば鹿威しが付き物ですよね。
鹿威しは、詩仙堂で石川丈山が考案したと言われています。 鹿や猪の侵入を防ぐとともに、丈山は閑寂な庭に響く 鹿威しの音色を慰めにしていたそうです。[/su_note]
作庭の名手だった石川丈山による唐様庭園は、 奥行きのある絵画のような眺めの中に、 鹿威しの音色が心地よく響きます。
[su_note note_color="#66fff4"]実は、詩仙堂という名称は建物内部にある一室の名前を取ったもので、 正式名称は、『凹凸窠(おうとつか)』と言います。 凸凹のある土地に建てた住居、という意味なんです。 [/su_note]
★石川丈山の豊かな創造性に触れられる詩仙堂はひとり旅にも最適です★
金福寺(こんぷくじ)で簡素で美しい枯山水の庭園を愛でる
金福寺は、鉄舟和尚が江戸時代中期に復興した古刹です。
なんと、松尾芭蕉と与謝蕪村にゆかりがあって、俳句の聖地なんです。
芭蕉庵と名付けられた庵のある高台からは市街地が一望できます。
天天有 本店は1971年創業の老舗ラーメン店
一乗寺界隈は、知る人ぞ知るラーメン激戦区です。 その超激烈なラーメン激戦区で1971年創業の最古参の一つです。
「鶏白湯」の言葉が生まれる前から、鶏ガラを煮込んだ トロッとしたポタージュのようなスープを提供しているんですよ。 自家製チャーシューもジューシーでとても美味しいです。
一乗寺駅に降り立ったら、昼飯に食べたいなぁと思うところですが、 本当に残念なことに、営業は18:00からなんです。 なんと平日は深夜の2:30までやっているんですよ。 一乗寺は昔から学生街ですので、そうなったと推測されます。
天天有 本店のラーメンで腹5分目弱くらいにしてから 四条や京都駅周辺で食べなおす(飲みなおし!?)もアリでしょうね。
さいごに
実はご紹介した寺院は紅葉の名所でもあって シーズン中は本当にメチャクチャ混みます。 京都に4年間住んでいたのでよくわかるんです。
京都観光のおすすめシーズンって、実は冬なんです。 そりゃ、底冷えの京都のそぞろ歩きはちょっと辛いんですが、 その代わり、ほぼストレスなく京都の風情を堪能できますから。
ま、ハイシーズンでも、京都で紅葉や桜を 愛でたいという気持ちはよくわかります。 混雑することを前提で行ったら、イライラも軽減されるかもしれませんね。
※こちらもぜひ参考にしてくださいね。 [su_label type="important"]Check[/su_label]↓ ↓ ↓ 関西をホッコリ楽しむプチ旅の特集です。日帰りで楽しめますよ。 [blogcard url="https://yui2010.com/1566.html"]