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京都もみじのライトアップと穴場のおすすめ観光スポットを厳選すると★

京都は四季折々の変化と寺社仏閣で観光客を楽しませてくれます。

盛夏や厳冬の頃の観光は厳しいものがありますが、 春が訪れた頃や晩秋のもみじ狩りの頃は、爽やかさの中で 四季の移ろいを存分に味わうことができるんです。

 

その中で、日本人の心をいちばんに癒すであろう、 もみじ狩りのライトアップやもみじ狩りの穴場の おすすめ観光スポットを厳選してみました。

京都でもみじ狩りのライトアップが楽しめるところ

大覚寺京都市右京区嵯峨】

嵐電(らんでん:京福電気鉄道嵐山本線or北野線)の嵐山駅から1kmちょっと。 そぞろ歩きにはちょうどいい距離ですよ。

嵐電の路線図や時刻表を公式サイトで確認しましょう。

 

大覚寺は正式名称を『旧嵯峨御所大覚寺門跡』と言います。 明治時代初頭まで、代々天皇もしくは皇統の方が門跡(住職) を務めた格式高い門跡寺院なんです。

ライトアップアされた木々が映り込む大覚寺の風雅を演出する真紅の水鏡です。

水面に映るあでやかな風景にうっとりしますよ。

 

大覚寺は、弘法大師空海を宗祖とあおぐ真言宗大覚寺派の本山です。 大沢池周辺のエリアでは、真っ赤に色づく木々を幻想的かつ柔らかな 光りが照らし出します。

水面に映る心経宝塔や、勅使門前と紅葉が織りなすあでやかさに 魅了されること間違いなしです。

[su_note note_color="#ffd866"]紅葉情報 ・見頃:11月下旬~12月上旬 ※ライトアップは例年11月上旬から12月上旬 ・ライトアップの時間:17時30分〜20時受付終了 ※昼夜入替制 ・拝観料:大人500円 小人300円(日中参拝しても別途拝観料が必要です) ・カエデなど約200本のライトアップ[/su_note]

南禅寺 天授庵

地下鉄東西線蹴上駅』からが近くて便利です。

石川五右衛門の「絶景かな、絶景かな」で有名な南禅寺三門の向かいに位置します。 もっとも、南禅寺と言えば「湯豆腐」で記憶しているかもしれませんね。

 

鮮やかな紅葉が浮かび上がるライトアップです。 ライトアップの時の庭園は思わず正座してしまうほどの 美しさですよ。

人が多く、待ち時間もありますが、それでも もう一度訪れたい気持ちになるスポットです。

 

天授庵は、南禅寺塔頭のひとつで、1339年に光厳天皇の勅許を受け 虎関師錬により建立されました。

枯山水の本堂東庭と池泉回遊式の書院南庭には、多彩な落葉樹があります。 夜間は、建物の中から実に色とりどりの紅葉を眺めることができます。

[su_note note_color="#ffd866"]紅葉情報 ・見頃:11月中旬~11月下旬 ・ライトアップ期間もほぼ同じ ・ライトアップの時間:17時30分〜20時45分※昼夜入替制 ・拝観料:大人600円・高校生500円・小中学生400円。 詳しい情報は天授庵(075-771-0744)へ(日中参拝しても別途拝観料が必要です)[/su_note]

永観堂 禅林寺

南禅寺から北へ1kmも歩きません。

古今和歌集でも詠まれるほど、いにしえより 京都のもみじの名所として有名な寺院です。

垣のように張り巡らされた岩に紅葉が映える様は 『岩垣もみじ』と呼ばれています。

極楽橋周辺を赤や黄色など、鮮やかなもみじが美しく彩ります。 水鏡に映る色彩も見事な美しさです。

 

紅葉の永観堂へは訪れるたびに新たな発見があります。 おすすめは、夜、石橋付近から眺める水鏡に映る紅葉です。 しかし、混雑時は石橋の上からの撮影は禁止です。

[su_note note_color="#ffd866"]紅葉情報 ・見頃:11月中旬~11月下旬 ※ライトアップは例年11月上旬から12月上旬 ・ライトアップの時間:17時30分〜20時30分最終受付 ※昼夜入替制 ・拝観料:中学生以上600円(日中参拝しても別途拝観料が必要です) ⇒詳しい情報は永観堂公式サイトで[/su_note]

東寺のライトアップ

光り輝く五重塔と紅葉の共演が楽しめます。

近鉄東寺駅から歩いてすぐですよ。

光に照らされ妖艶な姿を見せる名刹です。 妖艶な効用を堪能したら、金堂(本堂)の 御本尊薬師如来や講堂の二十一尊の拝観もぜひどうぞ。

 

[su_note note_color="#ffd866"]紅葉情報 ・見頃:11月中旬~12月上旬 ※ライトアップは例年10月下旬から12月上旬 ・ライトアップの時間:18時30分〜21時00分最終受付 ※昼夜入替制 ・拝観料:高校生以上1000円・中学生以下500円(日中参拝しても別途拝観料が必要です) ⇒詳しい情報は東寺公式サイトで[/su_note]

ライトアップはないけど京都もみじのとっておきの穴場

真如堂(しんにょどう)【京都市左京区

 

ライトアップも捨てがたいのですが、お昼間に京都もみじを堪能するなら 上記の南禅寺から永観堂と散策して、最後は真如堂というルートも乙なものです。

真如堂からの帰りは、京阪電鉄の「神宮丸太町」か「出町柳」から 「東福寺」経由で京都駅に行くことができます。

 

真如堂は、正式には『真正極楽寺』といい、 秋にはカエデやイチョウ、桜など様々な木々が 鮮やかに色づく紅葉の名所として有名です。 参道のほか、本堂や三重塔の周辺、本堂裏など 境内各所に見どころがありますよ。

[su_note note_color="#ffd866"]紅葉情報 見頃:11月中旬~12月上旬 種類:イロハモミジ、ハナノキ、カエデ、イチョウ、桜など約100本[/su_note]

瑠璃光院【京都市左京区】は特別拝観期間のみ公開

瑠璃光院は紅葉の名所中の名所です。

叡山電車八瀬比叡山口駅から徒歩5分で着きます。 出発駅は「出町柳駅」です。 「出町柳駅」は京阪電鉄と直結していますよ。

 

春と秋の特別拝観期間だけ公開されます。 それ以外の期間は閉門されています。

 

自然に囲まれた名刹で、数寄屋造りの書院2階では 「瑠璃の庭」を彩る真っ赤なカエデが大きな座卓に映り込んで まるで絵画のような美しさです。

※駐車場がありません。必ず公共交通機関で行きましょうね。

[su_note note_color="#ffd866"]紅葉情報 秋の特別拝観期間:例年10月~12月上旬 拝観時間:10:00~17:00 拝観料:一般2,000円 予約不要:予約の受付なし ⇒詳細は瑠璃光院公式サイトでどうぞ[/su_note]

京都もみじを愛でるための交通の手段は?

京都に4,5年住んだ経験から言いますと、間違いなく公共交通機関ですよ。 しかし、バスは外してください。 最近は地下鉄が非常に発達しました。

 

バスでは時間が全く読めません。 渋滞しますし、各バス停での外国人観光客の乗降で かなりの時間が取られます。

その点、地下鉄や京阪、嵐電叡電でしたら、 まず間違いなく時間の予定が立てられますから。

 

間違っても車で行こうと思わないでください。 京都の道路は目をつぶっても思い浮かぶってほどでないと 必ず泣きを見ることになります。

特にもみじのシーズンは大混雑します。 少しでも快適な交通機関を利用しましょうね。

 

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