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赤ちゃんの便秘はウンチのとき真っ赤になって泣きながらがサイン💩

泣くことで伝えてくる赤ちゃん👶

もしかしたら便秘なのかなーと思いながらも泣く理由は色々ありますから、 本当に便秘なのかと悩むことってありませんか?

 

私も、子どもが新生児の時に悩んだ覚えがあります。 なんで泣いているのか教えてくれたら助かるのに、 この時期はあたふたしてしまいますよね。

便秘かもしれないサインや原因、その対策を 私の経験も交えてお伝えしていきます。

赤ちゃんの便秘かも?のサインとは

なんとなく便秘かもと思っても、はっきりはわかりませんよね。 どんなところを見て、便秘と考えたらいいのでしょうか。

赤ちゃんの排便ペース

赤ちゃんによって、 毎日排便がある子や、 2~3日に1回のペースの子、 それぞれです。

赤ちゃんの排便ペースを知りましょう。 出ていたのに急に出なくなったら便秘の可能性もあります。

 

たまにしか出ない子でも、機嫌が悪くなければ、 それがその子のペースなのかもしれません。

また、成長とともに回数が減っていくので、 赤ちゃんの様子もしっかり見ましょう。

赤ちゃんの便の状態

出た時の便が固そうであったり、いきんでも出ない・またはおならだけ、 オムツに血がついていたりしたら出すのに苦労している可能性があります。

 

まだ離乳食前の赤ちゃんであれば、あまり固い便は出しません。 しかし、大人から見ると軟らかく見える便でも、 赤ちゃんにとっては固いという場合もあります。

少しねっとりしていたら、赤ちゃんにとっては出しづらいということも…

 

私の上の子どもは本当にシャバシャバだったので、 苦しそうにしている下の子のねっとりした便は、 出しづらいのだなとすぐにわかりました。

でも、ねっとりした便しか見たことがないママなら、 固いとは思えないかもしれません。

よく赤ちゃんの様子を見てあげましょうね。

赤ちゃんの様子

何を言っても赤ちゃんの様子が一番の手がかりです。

便秘であれば、 苦しそう、泣く、いきむ、ぐずる、寝ない、 あまり母乳やミルクを飲まない、 お腹を触るとかたい、等の様子が見られます。

 

たまにしか出なくても、便が固そうでも、 赤ちゃんの機嫌が悪くなければ便秘という可能性は低く、 赤ちゃんの機嫌が悪いだけであれば違う原因で泣いていることも考えられます。

 

排便ペースと、便の状態と、赤ちゃんの様子、全てをみたうえで、 便秘かもしれないと考えてあげてくださいね。

赤ちゃんの便秘の原因とは?

なぜ赤ちゃんは便秘になるのでしょうか?

赤ちゃんの体は未熟です。

まだ体の機能が未熟な赤ちゃん。 腸の動きが弱く、うまく消化出来ずに便秘になることがあります。

水分不足

原因としては一番多いのではないかと思います。 脱水になると起こるので、夏場は特に注意が必要です。

運動不足

まだ寝がえりもハイハイもしない赤ちゃんは 特に運動不足になりがちです。

そうすると腸への刺激も少なく、 便秘になりやすくなります。

腹筋がないことも原因の1つです。

母乳不足

ミルクの子は、どれだけ飲んだかすぐにわかるのですが、母乳はわかりません。

気づかぬうちに母乳が足りなくなっていることもあります。 栄養と水分不足のために、便秘になりやすくなります。

母乳の質が悪い

母乳はママの食べたものによって、質も変わります。

ママが、揚げ物や甘いもの、肉等脂肪分の多いものばかりを食べていると、 水分の少ないドロドロした母乳になってしまいます。

そうすると、水分不足になり、消化もしにくくなります。

離乳食のスタート

離乳食が始まると、形状はドロドロであっても、 母乳やミルクに比べると消化し辛くなります。

そして、母乳やミルクが減っていくので、水分不足になることがあります。 離乳食を開始すると、便秘気味になることは多いかもしれません。

風邪等で薬を飲みだしてから、便が出にくくなったり機嫌が悪くなったのであれば、薬が原因かもしれません。

お医者さんや薬剤師さんに相談してみましょう。

便秘の対策とは

排便ペースや、便の状態や、赤ちゃんの様子などから、 便秘が疑われる時は、どうしたらいいでしょうか。 私が試した便秘の対策をご紹介します。

お腹マッサージ

一番手軽でかつ効果もあるのがお腹マッサージです。 お腹に手を置いて、「の」の字にクルクルマッサージしてあげましょう。

お腹に刺激が加わるので、排便を促してくれます。

水分摂取

水分量に注意しましょう。

離乳食の時は特に、お茶を飲ませたりスープを出すなどして、工夫してみましょう。

母乳の質をよくする

母乳をあげているのであれば、 脂肪分の少ないささ身や赤肉、魚、豆類、豆腐等を中心に食べるようにしましょう。

油ものや甘いものは少し控えてみてくださいね。

離乳食メニューに工夫を

離乳食が進んでいるのであれば、食物繊維の多い食材を入れるようにしてみましょう。 スープにしたり煮込んであげると食べやすいですよ。

ヨーグルトもいいですね。

綿棒浣腸

お尻の穴を、優しく濡らしたガーゼなどで刺激してあげましょう。

それでも変化がない場合は、綿棒にベビーオイルをつけて、 ゆっくり1センチほどお尻に入れてクルクルと綿棒を回してみてください。

 

この時、いきんでいる時とタイミングが合うと、 浣腸している途中で便が出ることがあるのでオムツを下に敷いてするといいですよ。

 

あまり足を持ちあげすぎると、自分に便がかかることもあるので注意してください。

私はよくされたので(^^;)… 下に敷いたオムツを足と同じように少し持ち上げてしていましたよ。

さいごに

便が出なくて苦しそうな顔をしている赤ちゃんを見ると、 なんとかしてあげたいと切実に思いますよね。

赤ちゃんの様子をしっかり見てあげてください。

 

色々なものが食べられるようになったり、動けるようになったり、 体の成長とともに落ち着いてくるはずです。

心配かもしれませんが、悩まず対処してあげましょう。

 

もし、何をしても赤ちゃんの様子が変わらなかったり、 1週間を過ぎても排便がなかったら受診を考えましょう。

浣腸薬もあるのでお医者さんと相談してくださいね。

便秘は大人でも苦しいもの! 赤ちゃんがスッキリできるようにサポートしてあげてください。

 

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