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疑問に思ったことは掘り下げてみたいよね!

耶馬渓のやんさ祭りで駐車場は確保されているの?アクセスは車だけ?

中津市の大野八幡神社で行われる勇壮な餅つき祭りが『やんさ祭り』です。 裸の男衆が6尺の樫の杵棒で7臼半の餅をつきます。

若侍33人が、鏡餅をついて神前に供えたのがこの神事の始まりで、 600余年の歴史を誇ります。

 

全国的にも珍しい神事をぜひとも見てみたいですよね。 でも、そのアクセスは車しかないんです。 公共交通機関では物理的に不可能です。

やんさ祭りの大野八幡神社の駐車場情報と アクセスの実状についてお伝えします。

やんさ祭りの駐車場は十分確保されているのか?

大丈夫です。

大野八幡神社の総代に直接お聞きしました。 ※なお、連絡先は中津市役所の観光課で教えていただきました。

[su_note note_color="#66fff4"]総代いわく、 『大野八幡神社の専用駐車場は、もちろんあります。 もし、満車になったとしても、他の車の通行に支障がなければ 路上駐車しても全く問題ないですよ。』 とのことです。[/su_note]

安心ですよね。 駐車場の心配は100%ありません。

やんさ祭りへ公共交通機関で行けるのか?

絶対に無理です。 最寄駅はJR中津駅になります。 アクセスがてらマップをどうぞ↓ ↓ ↓

当然ですが、JR中津駅から徒歩では行けません。

では、バスはどうでしょうか? JR中津駅からもちろんバスは出ているのですが…

国道212号線をバスは走りますが、駅から五つ目の「柿坂」が 大野八幡神社への最寄りバス停になります。 でも、そこから4kmあります。 しかも、やんさ祭りは、12月の第一土曜日の20時からですから、 土日祝ダイヤでは、とんでもなく不便です。

 

↓ ↓ ↓ 2ページ目の左側のダイヤです。 大分交通バス時刻表

バスは現実的ではないですね。

 

では、タクシーはどうでしょうか。 大野八幡神社の総代の話によると、 JR中津駅から7,8000円ほど取られるとか! それが往復となるとゾッとする金額になります。

イカーがベストということです。 レンタカーを借りたとしても、他の観光地を楽しむのであれば そちらの方が費用対効果はダントツに高くなりますね。

ですので、やんさ祭りに行くのは車しかないって結論になります。

やんさ祭りの概要

・毎年12月第一土曜日 ・20時から ・餅つきの時間は30分から40分 ※意外と短いんです。 ・露店はありません

やんさ祭りのお餅は参拝客に振る舞われます^^

餅つきの神事を楽しむのはもちろんなんですが、 そのつきたてのお餅を食べられるのも楽しみのひとつですね。

でも、そのお餅って、大野八幡神社の総代の話では、 テレビでよく見るようなスベスベブニューの お餅ではないそうです。

 

とにかく素早く付くので、お餅の状態になったその都度 杵棒の先にお餅を付けて参拝客に手で取ってもらうそうです。 きめ細やかなお餅を想定しない方がいいみたいですよ。

しかし、けっこう嬉しいじゃぁないですか。 杵棒の先に付いたお餅を手でむしって、ムシャムシャ♪ ご利益が満載ですからよく噛んで味わいたいものです。

 

当然ですが、あんことか大根おろしとか用意されていませんから お間違えの無いように!

やんさ祭りは雨天中止はあるのか?

総代のお話しでは、雨天で中止になったご記憶はないそうです。 季節も12月ですから、梅雨時みたいに雨ばかりではないですし、 台風シーズンとも違います。

 

何と言っても、神事ですから、普通のお祭りではありません。 ですので、お客さんのことを考えて中止という概念はないようです。 もっとも天変地異の場合は別だとおっしゃっていました。

 

ただ、季節が季節だけにとても冷え込むようです。 雪が舞ったことも何度もあるそうです。 防寒だけは完璧にしておきましょうね。

やんさ祭りの見物客は地元の人だけ?

い~え、そんなことありません。

県外からも、けっこう訪れる人がいるんです。 ですので、たとえば京都からの九州旅行の合間に寄るってことも もちろんおすすめです。

 

また、アマチュアカメラマンも多く行くようですよ。 若い女性が望遠レンズでお餅つきに焦点を合わしているそうです。

さいごに

地方の珍しい神事を見る機会なんて、そうそうありません。

地方のお祭りでしたら幾多もありますよね。 しかし、歴史に裏打ちされた神事は限られています。

 

悲しいかな、最初で最後の見物ってことも考えられます。 日本を存分に楽しんでみませんか?

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