ねんねこ祭り見学なら駐車場を探すより前泊すべきですがその理由は?
ねんねこ祭りって、頭におひつ(お供えの御飯と榊が入っている)を乗せた御飯持ちの巫女さんが遥拝所まで進むところから始まります。
おひつを乗せる巫女さんは、可愛い女児なんですよ♪ 朝からホッコリにこやかになります^^
女の子にとっては重責ですね。 日の出遥拝ですから朝早いんです。 巫女に選ばれた子は、ちゃんと眠れていたのかな…
なんてことから始まる『ねんねこ祭り』ですが、昼の12時には終わってしまいます。 じゃあ、最初から最後まで見物できますよね。
ねんねこ祭りの駐車場はあるんですが…
古座観光協会(☎0735-72-0645)に正確に聞き取りをしました。
ねんねこ祭りは古座の木葉(このは)神社で行われますが、 残念ながら木葉神社専用の駐車場はありません。
木葉神社周辺にも、例えばタイムズのような駐車場はありません。 あることにはあるんですが、ごく少数の車しか停められません。 つまり、木葉神社の近くには駐車場はないと思った方がいいみたいです。 ※古座環観光協会の方がそう言っていました。
じゃあ、見物客が車を停めるところは? 『田原海水浴場』の無料駐車場なんです。
かなりの台数が停められますし、木葉神社まで本当に近いんです。 700mくらいのもんです。
くれぐれも、木葉神社近くで駐車場を探さないでくださいね。 当日、ねんねこ祭りを見に行くのなら、迷わず「田原海水浴場」付近にナビ設定しましょう。
ねんねこ祭りの神事を見るために拝殿に入れるのか?
できません。でも、外から見学できるんですよ。
もちろん、外から神事の様子をカメラで撮ることもできます。 ただ、かなり混みあうので良い位置が確保できるかはその時の状況次第です。
ねんねこ祭りの概要とタイムスケジュール
・毎年12月第一日曜日 ・開催場所:木葉神社 ※上記の田原海水浴場のすぐ近くです。
タイムスケジュールについては、以前は午前6時から行われていましたが、 最近はちょっと遅らせて午前7時からの開始となっています。 ですから午前7時前に到着すれば、ねんねこ祭りの神事のすべてを見られるんです♪
⇒ねんねこ祭りの詳細を伝えるサイトです※始まりは今は午前7時頃ですよ!
神事の終了がお昼の12時頃ですから、勤め人に優しいお祭りですよね。 日曜日のお祭りですが、ちょっと遠方の人でも月曜日に支障ありませんから。
ねんねこ祭りを最初から全部見るんなら、やっぱり前泊ですよ!
ねんねこ祭りを見学するために、駐車場は問題ないです。 上述したように、田原海水浴場の無料駐車場がありますから。
でも、ねんねこ祭りの神事を最初から見学しようと思うと、 午前7時から始まりますから、それまでに車で到着しないといけません。
けっこう、キツイですね。何時に起きたらいいのってことになります。 駐車場はありますが、体のことを考えたら前泊が断然おすすめです。
木葉神社まで、徒歩10分という好立地のお泊りどころがあります。 国民宿舎ですから過度の期待は禁物です。
でもお風呂と夕食と景色は存分に楽しめること間違いなしです。
『あらふねリゾート』でしたら、もちろん駐車場の心配はありませんし、 ねんねこ祭りを最初から最後まで鑑賞できますよ♪
ねんねこ祭りのための前泊でも国民宿舎はちょっとなぁ…と思うときは
木葉神社の位置は、くじらで有名な太地にも近いし、 紀伊半島最南端の串本もすぐそばです。
ですので…太地や串本で前泊して これでもかっていうくらいの海の幸を堪能して 翌日に早起きして「田原海水浴場」の無料駐車場に行けばいいんですね。
さいごに
ねんねこ祭りのハイライトは、 おひつを頭に乗せた御飯持ちの巫女さんが遥拝所まで進むところにあります。
このハイライトは、午前7時のねんねこ祭りの開演と同時に行われます。 ですので、うんと早起きして現地に向かうか、 前泊しかないんですね。
疲れを残さないために、前泊がベストです。 美味しい夕飯を食べて、温泉に浸かり早めに寝たら、 翌日は万全の体調でねんねこ祭りを堪能できますよ。