湯かけ祭りの群馬川原湯温泉で駐車場を確保するのは至難の業ですよ!
奇祭、裸祭りとしても有名な「湯かけ祭り」は、 ふんどし姿の若衆が早朝から湯のかけ合いをして湯の神に感謝するユニークな行事です。
始まるのが本当に朝早いんです。何と午前5時から(≧◇≦) 普通なら、まだまだ夢の中(-.-)Zzz
そんな湯かけ祭りに、もしも車で行こうとして、周辺で駐車所を確保できるのでしょうか?
湯かけ祭りで駐車場を確保するのは、かなり困難ですよ!
川原湯温泉観光協会(☎0279-83-2591)の方も言っていました。 『朝早く着いたと思っても、駐車場が空いているかどうかは運を天に任せるようなものです。』
[su_note note_color="#fbff66"]私の場合は、近くの宿から歩いて行ったのですが。 妻と娘は爆睡中でしたので、一人で豪壮な奇祭を見に行きました(^^;)[/su_note]
湯かけ祭りの会場は、川原湯温泉の王湯共同湯前ですが、近場に駐車場はあることはあります。
でも、川原湯温泉観光協会の方いわく、 『報道関係やアマチュアカメラマンの車でいっぱいになるはずです。 けっこうな台数停められますが、川原湯温泉駐車場は最初から諦めた方がいいですよ』
そうですよね、湯かけ祭りって絵になりますから。 報道関係の人らが前日に到着して、駐車場を陣取っていたら… 一般の観光客が車を停める隙間はなくなってしまいます。
実は、川原湯温泉駅の裏側(南側)にも穴場的な駐車場があるんですが。 無料なんですが、駐車台数は15台程度です。 この駅裏駐車場を期待していくのは危険ですよね。 停められる保証は全然ありません。
[su_note note_color="#66ffea"]つまり、前日に着くくらいの気迫がないと、川原湯温泉で駐車場を確保するのは困難です。 前日に着いたとしたら車中泊!? あんな寒いところで??まさか。[/su_note]
湯かけ祭りを余裕をもって楽しく見物するには!
そりゃもう、お泊りに限ります。 報道関係者はいざしらず、奇祭などの祭り好きなら夜通し運転して、 早朝の湯かけ祭りには間に合うかもしれませんが、その日のお仕事ってできませんよね。
でしたら前日も休んでお泊りしたら、何の心配もなく湯かけ祭りが楽しめます。 もっとも、お泊りしても午前4時くらいには起きてスタンバイが必要ですが。 家族は誰も、湯かけ祭りには付き合ってくれないかもしれません。
いいんです!あなたが楽しめれば。ご家族は湯をかけるお祭りよりも、 温泉に入る方がいいと言うかもしれませんね。 早起きするより寝ていたいというのが人情でしょうね。寒いですから。
湯かけ祭りの会場(川原湯温泉、王湯共同湯前)へ歩いていけるお泊りどころ↓ ↓ ↓ 1.川原湯温泉 丸木屋旅館
2.水車の宿 山木館
3.やまた旅館(1km弱歩きます)
川原湯温泉の湯かけ祭りのアクセスと概要
川原湯温泉へのアクセス
湯かけ祭りの概要
・毎年1月20日 ・会場:川原湯温泉、王湯共同湯前 ・湯かけ祭りの時間:早朝5~7時 ・観衆にもとばっちりのお湯が飛んでくるのでご注意を!
※観客もお湯がかかると福が来るので喜びます。 ※防寒着の上にカッパ着ていくことを勧めます。
群馬川原湯温泉の湯かけ祭りのいわれとは?
★800年の歴史を誇る川原湯温泉に異変が!?★
源頼朝が温泉を発見してから約400年が過ぎるある日の事、 突然温泉が出なくなってしまいました。 村人達が困り果ててましたが、そのうちひとりが温泉の匂いをかいだところ、 ニワトリの卵をゆでた匂いがします。 そこでニワトリを生贄(いけにえ)にしてお祈りしたところ、 お湯が再び出てきたので、みんなでお祝いする事となりました。 はじめは「お湯わいた、お湯わいた」と言って喜んでいましたが、 そのうち「お祝いだ、お祝いだ」と言ってみんなでお湯をかけあうようになりました。 これが厳冬の朝、賑やかに行われる奇祭「湯かけ祭り」のはじまりという事です。 引用『川原湯温泉 湯かけ祭りの由来』より
さいごに
奇祭と言われる、群馬の湯かけ祭り! とてつもなく寒い中で行われる裸祭りです。
見学するのなら、うんとヌクヌクの格好で出かけましょうね。
湯かけ祭りが終わる頃は勇壮なお祭りを見て、 気持ちはとても晴れ晴れとしているはずです。 なお、早朝のお祭りで午前7時には終わるので、 宿に帰ったら温かい朝食が待っているのも嬉しいポイントですね。