Ilovecats blog

疑問に思ったことは掘り下げてみたいよね!

サンマをきれいに食べることなく食べ方が汚いと育ちが悪いと思われる!

秋と言えば、サンマですよね。 でも、サンマは大好きだけどきれいに食べられない…自分でも食べ方が汚いと思う…

食べ終わったときに頭と骨しか残ってない人を見るとうらやましくなりませんか? そんなあなたに、サンマをきれいに食べる方法を教えます。

 

サンマをきれいに食べる!サンマの食べ方が汚いと言われないためには?

では、とてもシンプルに説明してあるけど、基本をすべて押さえてある方法を見てみましょう。

さて、サンマをきれいに食べるうえでの幾つかの注意点とは!

サンマの頭から尻尾に向かい背骨に沿って箸を入れる

焼き立ての、見るからに美味しそうなサンマが出てきても、やみくもに箸を入れてはいけません。 まずは、頭から尻尾に向かって背骨に沿って水平に箸を入れます。 ス~っと箸が入りますよ。

サンマをきれいに食べるための食べ方の基本

最初に、表面の上半分から食べていきます。 サンマの塩焼きは皮も残さずに食べるのがマナーです。 パリパリしていて美味しいんです。

 

身の上半分を食べ終えたら、下半分へいきます。 サンマのはらわたですが、熱々のこれがたまらないという人も多いと思います。

ですが、苦手な人も少なからずいます。 サンマのはらわたは残してもマナー違反とはなりませんので安心してください。 食べられなかったはらわたは皿の端によけておきましょう。

サンマの表を食べてから裏返すのはNGです!

サンマの表側を食べたら裏返すのはマナー違反です。 背骨を外して、そのまま裏側の身を食べます。

背骨は頭の付け根を箸で押すとポキッと簡単に外れますよ。 なお、骨を外すときは手を使ってもOKです。

 

サンマの骨を何気にきれいに外している姿には、声には出さないけれど、羨望と称賛の雰囲気が漂うはずです。

サンマをきれいに食べるには和食のマナーを押さえる

 

↓ ↓ 今までの説明をまとめてあります。これで完璧です。↓ ↓

サンマをきれいに食べると育ちがいいと思われるようです!

日本では、きれいに魚を食べられる人は育ちがいいと思われる風習があると感じませんか?

 

ある団体が約200人に行ったアンケートでは… 育ちがよさそうだからすぐ嫁にしたい!と感じる女子の特徴9パターンでは、『正しい箸使いでキレイに魚を食べる』が上位にランクインしているほどです。

 

これって、特に女子に限ったことではありません。 男子でも、ワンちゃんや猫ちゃんが食い散らかしたように魚を食べる人って、女子から見たらドン引きになるはずです。 嫌ですよね、お魚食べた後のお皿が汚い人って!

 

夏の終わりごろからのサンマの旬の時期は、居酒屋でもサンマを注文することが多くなりますよね。サンマの食べ方って、気づかぬうちにじっくり見られているかもしれませんよ!

サンマに限らず魚を上手に食べられない人は意外と多いみたいです!

 

サンマに限らず、魚を上手に食べられない人は、ひょっとして人生で損しているのかもしれません。

夫の魚の食べ方が下手だと、やはり躾を疑いたくなります。

私や私の身内は、内陸部育ちですが、上手に食べます。 残るのは、固く大きな骨と頭くらい。 サンマだったら、内臓も食べます。 夫曰く、 「Merryは上手に食べているのではない。 身と小骨を一緒に食べているから、綺麗に食べているように見えるだけ。 俺は、小骨は絶対に食べたくない。 小骨を口に入れ、身だけ食べて、口から出すなんてことも面倒だししたくない。 だから小骨に身がついたまま、残ってしまうのだ」 そうです。 ※発言小町からの引用

この夫は可哀想すぎです。

普通の人は、小骨を出したり、避けたりするのが面倒なので、一緒にバリバリ食べますよね。 カルシウムも取れて、体に良さそうですし。 こんな夫のような人ですと、サンマだけじゃなくてイワシもきれいに食べられません。

この夫は、魚以外も食べるのが汚いそうです。 なんと、義父も食べ方が汚いようですよ。

 

ひょっとすると、躾以前の問題かもしれませんね。 殺生しているのですから、命をありがたくいただくという、当たり前のことがわかっていないと思います。

夫の魚の食べ方で幻滅した事例をもう一発!

我が家の主人もお魚大好きなのに骨・・上手に外せないです。 骨が口の中に入っても上手く骨をよけて出す事ができません。 「カッカッカ~」と言って骨を出しだすと・・・幻滅して・・ 何度となく「やめてくれ~~~」と言いますが・・・ 骨も上手に処理できない・・そういう風に育てられてないのね・・・と思います。 お父様同様・・・太刀魚は小骨が多いからダメと言われます。 他にいとより・うおぜ(しず)なんかも小骨が多いから食べれないと・・ 挙句に「この魚には骨があるか??」と聞くしまつ・・・ 「魚には基本骨があるのです。骨のない魚などいません」と言いますが・・ 「そんなん言うたら魚は刺身しか食べれんな」と嫌味を言ったりもしますが・・ 最近は鯖・鰆などは焼く前に骨を抜いたりしますが・・全部は抜けないです。 食べ方を教えてたり、骨の外し方を教えたり・・40も超えてこんな事でいいのか??と思います。 ※発言小町からの引用

これも可哀想な夫です。

どんだけ裕福な家庭で育ったのかなぁ? お手伝いさんなり母親が、すべての骨を取り除いていたのでしょうか?

 

そうだとすると、気の毒な育てられ方をしたものです。 社会人になっても「ボクちゃん」でいられるわけないでしょ!

魚を上手に食べることの意味とは?

魚を上手に食べるというのは、食べているときの食べ方ではなく、食べた後が綺麗なことを言います。

もちろん、マナー違反の口をクチャクチャ言わせることや魚をひっくり返すことは論外ですが。

 

食べた後が綺麗なことを「食べ方上手」と言うんです。 食べた後に骨しか残らないくらいに食べないと、お魚さんが本当に可愛そうですよ。

もしも、「骨しか残さない奴なんて貧乏臭い」と思うのでしたら、金輪際、魚は食べないでくださいね。

 

骨がどうしても苦手でも、缶詰なら気にせずに全部食べられます。 鮭缶やサバ缶の骨って独特の美味さがありますよね。 ⇒骨のないイワシの缶詰で中性脂肪が下がる効果があるそうです。

さいごに

サンマをきれいに食べようと思えてきませんか?

サンマは食べられるために生きているのではありません。 ま、人間の側からすると、美味しく食べるためにサンマが存在する!となるのでしょうが。

小さくても尊い命です。 殺生をしたのなら、無駄にせず極力その命に敬意を示す意味でも、サンマはきれいに食べましょうね。