チキンカレーに入れる鶏肉の部位はどこの肉を使ったら美味なのか?
チキンカレーを作るときに鶏肉のどの部位を使うと最も美味しくできるのでしょうか?
実は、一般的には、チキンカレーはむね肉で作るのが美味しいんです。 もも肉とむね肉のチキンカレーを作って比べてみるとよくわかるんですが、もも肉よりもむね肉の方が食感がふっくらとソフトにできあがり美味しいはずです。
もも肉だと脂がけっこう強いので、鶏独特のにおいに敏感な人には苦手だと思います。 でも、そのほうがコクが感じられて好きだ!という人もいるでしょうが… ただ、食べるまでの時間によっては、もも肉に軍配が上がることもあるんです!
チキンカレーに入れる鶏肉の部位はどこの肉を使ったらいちばん美味しいのか?
答えは簡単です。 作り置きせずにでき立てのカレーを食べる場合はむね肉、作り置きもしくは長時間経って食べることもある場合はもも肉というふうに使い分けるのがベストです。
チキンカレーの出来立てを食べるときはむね肉を使うと美味
これは、むね肉ともも肉の筋肉組織の違いのためです。 もも肉だと短時間では、肉にカレーの味が入りにくいということがあります。
チキンカレーに限らず、カレーでは一口大に切ったお肉を使いますよね。 ひと口大に切った、むね肉のソフトでさっぱりとした食感を短時間火を入れることで味わうというのがむね肉のチキンカレーです。
チキンの味わいがカレーベースに程よく出て、かつ、火を入れ過ぎずにふわっとしたむね肉の食感を楽しむものです。 むね肉のチキンカレーは作ったときのでき立ての美味しさをその都度味わうもの、と覚えておきましょう。
一つの注意点として、むね肉といえども皮を取ってから調理してください。 皮や余分な脂(あの黄色いところです)をあらかじめ取り除いておくと、むね肉本来の美味しさを味わうことができます。
取り除いた皮は、別にこんがりと焼いて塩パラがいいですね♪
チキンカレーの作り置きや時間が経ってからも食べるときはもも肉が良いです
チキンカレーにむね肉を使うのは作り置きでない、でき立てのカレーを食べる場合に限った話なんです。
というのは、むね肉は時間が経つと火が入り過ぎて固くなってしまうからです。 ですから、作り置きする場合はもも肉の方が優れています。 もしくは手羽元などの長時間の加熱を前提にした骨付き鶏肉を使うのがベターですよ。
チキンカレーを手羽元で作るのも美味しいけど子供は食べづらい!
じっくり煮込むと骨から旨みが出るので、手羽元のチキンカレーも根強い人気です。 しかし、小さいお子さん、そうですね小学校中学年くらいまででしたら、食べにくいかもしれません。
もちろん、ホロホロになって骨からすぐに外れるのであれば問題は少ないとは思います。 でも、小さなお子さんは、やはり食べやすいのがいちばんです☆
チキンカレーに入れる鶏の部位を他の人はどう決めているのか?
今夜はチキンカレーの気分だなぁ♪というときに、よその家庭ではどの部位の鶏肉を使っているんでしょうか?
もも肉と手羽元です。 手羽元もよく煮込めばやわらかくって味わい深くおいしいので私は欠かせません。 作るのはほとんどチキンカレーなので、やっぱりチキンカレーが一番好きかもしれません。 煮込みハンバーグも作って、のっけてさらにカレーかけて、ハンバーグカレーも好きです。
これってすごいです。
作りたての食感が良いのはむね肉だと確信しているんですが、もも肉と手羽元のダブル攻撃は魅力的です。 肉肉しいチキンカレーにそそられますよね。
試してみたくなりました。
モモ肉です。 柔らかいし油がのってて。 我が家の基本は挽き肉・豆カレーで、私もキーマが 1番好きです。
う~ん、やっぱりもも肉かなぁ… むね肉って方は少ないのかもしれません。
ただ、ひき肉とお豆さんのカレーって美味しそうですよね。 もうタンパク質としては十分すぎます。
今度、作ってみようと思います。
さいごに
カレーって、日本人のご馳走の定番だと思います。 子どもも大人も大好きですから。
カレーが嫌いな人を見つけることは難しいと感じています。 でしたら、カレーを食べたいと思ったそのときどきで、いかに美味しいカレーを食べるかが大切ですよね。
もし、チキンカレーを食べたいと思ったら、ぜひ、むね肉ともも肉の違いを考えてみてくださいね。