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敬老の日のお菓子は手作りにすると喜ばれる素敵な贈り物になります★

敬老の日は9月の第三月曜日ですね。2003年からそうなりました。 でも、まだまだ敬老の日と言ったら9月15日ってイメージが強い人もいるでしょうね^^

 

さて、敬老の日は、おじいさん、おばあさんの日、と思いがちですが、 もともとは、年配の人への尊敬と感謝の気持ちを伝える日だとか。

できれば、尊敬と感謝を込めて、手作りで気持ちを形にしたいと思いませんか?

 

手作りにしたいけれど、何を作れば喜んでもらえるのかわからない、というあなたに、比較的簡単にできる、心のこもった手作りの贈り物をご紹介できればと思います。

敬老の日には贈り物の定番のお菓子を手作りで★

 

お菓子は、敬老の日に喜ばれるランキングの上位に入っています。 手作りなら、もらう側とすれば、なお嬉しいもの☆

お菓子なんて作ったことがないというあなたでも、贈る相手が甘いものが苦手という場合でも、おすすめなのが『ケーク・サレ』です。

[su_note note_color="#f5ff66"]ケーク・サレとは、フランスのお惣菜ケーキ。 簡単に言うと、甘くないパウンドケーキです。[/su_note]

 

パウンドケーキといえば、バターを白っぽくなるまで泡立て器で混ぜて、 卵を少しずつ入れて、分離しないように気をつけて、とけっこう大変なお菓子です。

そのうえ、失敗することも多い。

ですが、ケーク・サレは、バターを使いません。

 

なかにはバターを使ったケーク・サレもあるのですが、 ここでご紹介するのは、バターの代わりにオリーブ油を使うものです。

 

材料は、卵、牛乳、オリーブ油、薄力粉、ベーキングパウダー、粉チーズ。

お惣菜ケーキなので、具はおかずらしく、ツナ缶やウィンナー、ほうれん草などを使います。

具はあらかじめ火を通し、後は、ひたすら混ぜていくだけです。

材料を分量通り測るのはお菓子作りと同じですが、 泡立てる時間がないので、15分くらいで準備できます。

あとは、オーブンにおまかせです。

 

焼きあがったら、すぐに食べるのが理想ですが、冷めても食べる前にオーブントースターで温めるとおいしく頂けます。

『たっぷり野菜のケーク・サレ』詳しいレシピはこちらでどうぞ♪

敬老の日に手作り料理を一緒に食べる

敬老の日は、お家でみんなでご飯を食べる、という方も多いんですよ。

そんな時に作って持っていけるおすすめの料理は、ピザです。 宅配のピザも十分に美味しいのですが、手作りのピザは、まったく別の美味しさがあります。

ピザ台を作るのが面倒でも、そこは市販でも大丈夫です。

 

ピザソースは、トマトジュースを煮詰めるだけ。 あれば、バジルなどで風味をつけて、塩コショウで味を整えます。 こちらも市販がありますので、それを使ってもいいと思います。

具は、子どもの好きなものをたっぷり。 チーズもたっぷりと好きなだけ。

オーブンで焼いて、8等分くらいにカットして、持っていきます。

食べる前にトースターで温めて、オリーブオイルを回しかけます。

 

もっと簡単な方法として、 スーパーなどで売っているオーブンで焼くだけのピザ。 これに、具とチーズを足しても、さらにおいしくなります。

温めた後にオリーブオイルを回しかけるのを忘れずに。

 

年配の方だって、たまにはピザをわいわいと楽しく食べたいものです。

『手作りトマトソースのシンプルピザ』詳しいレシピはこちらでどうぞ☆

市販のものを手作りに変えて敬老の日の贈り物に

体に良いフルーツや野菜を贈りたい。 そんな時は、フルーツや野菜をそのまま渡すのではなく、 きれいな箱に詰め直すだけでも、手作り感を出すことができます。

 

フルーツをきれいな箱に詰めて、ラッピングし、カードを添えるだけですが、 このひと手間に、気持ちがこもっていてもらう方は、うれしいものです♡

市販のものでも敬老の日には小さなプラスアルファに気持ちを込める

 

市販の贈り物に何か手作りのものをプラスして気持ちを込めたいと思っていらっしゃる方も多いと思います。

 

たとえば、毎年決まった和菓子を贈っていて、贈られるほうも、そのことをわかっていて、そういう予定にしている、という場合もあります。そんなときでも、手作りのものを少しプラスすると、敬老の日の贈り物らしさを出すことができます。

 

市販のものはラッピングがきれいにされていることが多いので、 ここに小さな花束をプラスします。

子どもが摘んできた花をイメージして、庭やベランダに咲いている花を小さなブーケにして添えます。 庭やベランダにない場合は、たとえ花屋さんで買い求めたとしても、市販の贈り物のサイズよりも小さく花を切り、ゴムで束ねて、紙で巻きます。オーブンシートのような紙があれば、雰囲気が出ます。

 

祖父や祖母によくプレゼントして喜ばれたのは、「肩もみ券」。これって、祖父や祖母の誕生日でも定番中の定番です。 肩をもんでほしいときに、その券を渡せばいつでも肩をもんでもらえる、という手作りのチケットですね。 10枚綴りくらいにして、1枚ずつ、手書きで「肩もみ1回分」と書きます。 10枚目をめくったら「おまけ」としてサービスの1枚をつけます。

 

お掃除券というのも喜ばれます。 掃除機をかける、食器を洗う、床拭きをする、買い物に一緒に行くなど、 できる範囲の家事を1枚ずつ紙に書いてチケットを作ります。

最後の1枚は、映画を一緒に観に行くなどの娯楽を入れます^^ 目的は、掃除をしてあげることだけではなく、一緒に過ごす時間を贈るという気持ちで★

 

[su_note note_color="#66f5ff"]お泊り券というのものも作ったことがあります。 おばあちゃん家に泊るチケットです。 普段は、子どもを預かる、という立場ですが、 これは、おばあちゃんからリクエストができるチケットです。 人気がありました。[/su_note]

孫の絵はアートなので敬老の日には最高の贈り物

子どもの絵を上手に使うと思い出がすてきな贈り物になります。

夏休みの宿題の絵日記。 1枚だけコピーします。

 

額縁にいれて、きれいにラッピングしたら、喜ばれることは間違いありません。 もし、あれば、お祖父ちゃんもお祖母ちゃんもみんなが描かれているようなページ、もしくはみんなで出かけた場所の日のページを。 文章の部分もコピーします。

額縁は、上等にする必要はなく、100均のものでも、ビーズなどでデコレーションすれば、最高の贈り物になります。

 

絵日記に限らず、子どもの絵は、とても個性的です。 共通の思い出をアートにしてくれます。

まず輪郭だけ大人が描きます。 山とか、建物とか、大きく太い線で描きます。

 

たとえば、みんなで富士山に遊びに行ったら、富士山の輪郭。 万博公園なら、太陽の塔。 遊園地なら、観覧車、というふうに。 目印になるようなものです。

 

その中に、子どもが自由に色や絵を入れていくと、 アートみたいな絵になります。

子どもは、色彩感覚が斬新なので、 輪郭以外は任せてしまいます。

こちらも額縁にいれてラッピングします。

作らなくてもできる手作りの贈り物

手作りは、作らないといけない、というわけではありません。

たとえば、晩ごはんを一緒に食べる機会はあっても、 朝ごはんを一緒に食べることはめったにないという場合。 敬老の日に、朝ごはんを一緒に食べるというのも喜ばれます。

 

年配の方は、朝ごはんは比較的、質素で、 簡単にテレビを見ながら済ませてしまう、 という方も多いはず。

 

子どもやお孫さんと一緒に、 わいわい言いながらごはんを食べて始まる一日を プレゼントするのも素敵です。

手土産に、朝ごはんに食べるものを用意していきます。

和食の場合は、海苔や卵。 少し上等のお漬物など。

パンを召しあがる場合は、 ジャムやおいしい紅茶など。

もしくは、食後のデザートなどを持っていくのもおすすめです。

 

普段しないこと、できないことは、逆にいえば、喜ばれる贈り物になります。

まとめ

敬老の日に手作りのものを贈りたいけれど、何を作ればいいのかわからない。 作ったことがないから、作れない。

 

結局、いつもと同じ市販のお菓子で済ませてしまう。 それはそれで喜ばれるけれど、プラスアルファが欲しい。

そう思われている方はたくさんいらっしゃると思います。 年に一度の感謝の日。気持ちを込めて贈りたい。

 

むずかしく考えることはありません。 少しだけ、手を加えるだけで、 贈り物は世界に一つの贈り物になります。

世界に一つ、というのは、オリジナルであるということ。

子どもの絵や写真を贈り物にしたり、市販の料理に少しだけプラスしたり、お手伝いのチケットを用意したり、庭の花を添えたり、ごはんを一緒に食べることだって、それだけで、オリジナル。 世界に一つだけの思い出になります^^