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夏休みの自由課題なら小学生の女の子向けの簡単工作3選はママ必見!

梅雨が明けていよいよ夏本番!子どもたちにはお待ちかねの夏休みがやってきます。

 

1年で最も長いお休み、子どもたちは毎日何をして遊ぼうかと 楽しみにしていることでしょう。しかしながら1年で最も長い お休みは、宿題も1年で最も多いのです。

宿題をやるのは子ども本人ですが、小学校のあいだはなんだかんだと、 大人が手伝わないとできない課題もあります…。日記、工作、 自由研究など…大きな宿題が選択課題あるいは必須課題として あるのが一般的ではないでしょうか。

 

私自身、小学生だったときは工作に苦戦しました。

特に男の子の作品はクワガタムシや椅子といった大きな木工作品が 多く、こんな風には作れないし作りたいとも思えませんでした。

 

木材を切るのは大変でやりたくないけれど、なかなかアイディアも 浮かびません。それでもなんとかアイディアを絞り出して作品を 作りあげ提出しました。

 

現役小学生の妹はいつも弟と一緒に作っていますが、弟の作品とは 違って女の子らしいものができあがります。ひそかに姉は彼女の 作品を楽しみにしています。

学校によっては作品の材料やサイズを指定しているところもあるので 参考までに…実際に私や妹が作った女子の工作作品をご紹介します。

つまようじハウス

当時小学生だった私が思いついて自力で創作した作品です。 名前のとおり、つまようじで簡単な家を作りました。

使用したのは、大量のつまようじと土台となる板もしくは厚紙、 木工用ボンドだけです。

 

まず、つまようじを横に並べてボンドで接着し「いかだ」のような 板を5枚作ります。3枚は壁に、2枚は屋根になるので好きな高さに なるようつまようじの数を調節して作りました。

次に、家の玄関がある面は、つまようじを切って短めの壁を作ります。 ドアは作りませんでしたがこれで入口になりました。

そして、3枚の壁と短めの壁の計4枚を直接土台に立たせてボンドで 接着させます。入口ができる短い壁の面が正面です。

最後に、2枚の屋根をくっつけただけの三角屋根を壁と合体させて 完成です。

 

屋根裏スペースの三角形の部分の壁は作らなかったのでとても簡単でした。 床も窓もドアもないので家というより小屋ですね。

 

つまようじが細いのですぐに手指がボンドでベタベタになります。 「いかだ」のようにつまようじ1本1本をくっつけていく作業は ちょっぴり大変でしたが、サイズも小さく簡単なので小学生1人で 十分仕上げられました。

プラカップ貯金箱

当時小学校低学年の妹が作ったのは、コンビニのコーヒーカップを使った貯金箱です。 用意したものは、コンビニコーヒーカップと折り紙です。

 

カップはアイスコーヒー用の氷が入っていたプラスチックの コーヒーカップですが、コンビニのものではなくても透明で 蓋つきのカップであれば大丈夫だと思います。

 

あらかじめ折り紙や色画用紙に好きな絵を描いておきます。

カップの内側に、描いた絵が見えるようにしてテープで貼り付けます。

そして、カップのフタにコインが入る程度の穴をあけて完成です。

プラスチックのフタは硬くて切りにくいので、必要に応じて大人が 手伝います。

 

非常に簡単ではありますが作品としては少々さみしいので、さらに モールや綿などでまわりを飾り付けると華やかに仕上がりました。

わたしのまち

小学校中学年のときに、妹は木工工作に取り組みました。

自宅周辺のジオラマです。端材で住宅や公園の模型を作りました。 模型といっても実物とはかけ離れたとっても簡単なものです。

 

材料は、様々な大きさの三角柱や四角柱などの端材と緑色のフェルト、それから土台のベニヤ板です。端材はホームセンターにて1袋数百円の詰め放題で手に入れました。

 

まず5cm角ほどの立方体の上に、屋根として同じような大きさの三角柱をボンドでくっつけ三角屋根の家を作ります。 小さな端材を使ってお好みで煙突や窓も付けていき、絵の具で家全体を塗装します。 このような家を6棟ほど作ります。

 

そして、ベニヤ板には住宅街の道路や公園スペースを絵の具で描いておき、実際の住宅街と同じように家を配置します。

公園は、高さ3cmほどの円柱を門として2つ並べ、3~4㎝の小さな角材ですべり台も作りました。

 

最後に、緑色のフェルトを適当な大きさに切って家の周りに敷きつめたり、道路わきや家の周りに草花を絵の具で描いたりして完成です。 この作品は、実際の街とは違ってかなりデフォルメされており、家々は全て三角屋根で色もカラフルに妹は仕上げました。

 

木材を切る作業は一切なかったので、安全に黙々と工作を進められます。

さいごに(子どもが主体となって)

私と同じクラスの子の作品を見ていると、木材を切断したり釘を 使ったりと複雑で大変そうな作品や、明らかに「ほとんど大人が 作ったでしょ!」といった作品もなかにはありました^^

 

やっぱり子ども主体じゃないとやる気も出ないし楽しくできません。 自分で考えて工夫して達成感を味わうことが大事だと思います。

 

親としては、毎日給食がない分お昼ごはんを用意したり、夏休みの 思い出作りに旅行を計画したり、ちゃんと宿題ができているのか チェックしたり心配したり…なにかと忙しくなりますよね。

だからこそ、できるだけ子どもが親任せにならないような工作を してほしいと私は思っています。

 

…まぁ、私の娘はまだまだ保育園なので何年も先の話なんです けどね!