ポーたまの実演ブログで沖縄の家庭料理を簡単に作ってみませんか♪
ソーキそば、ゴーヤチャンプルー、石焼きタコライス、海ブドウ丼、ばくだんおにぎり、ラフティー、島らっきょうの塩もみ、ソーミンチャンプルー、どぅるてん・・とよだれが出そうな沖縄料理の数々です。簡単にできそうなポーたまという沖縄県民のソウルフードに挑戦してみました。
ポーたまは『ポークたまごおにぎり』です!
ポーたま『ポークたまごおにぎり』は、スパムと卵焼きを海苔ではさんだ「おにぎらず」になります。沖縄県民のソウルフードと言われています。はさむ具材をたとえば、昆布の佃煮やゴーヤの天ぷらなど自分好みにアレンジして楽しむこともできます。
私は、定番のスパムと卵焼きをはさみました。焼いたスパムと卵焼きとご飯を海苔ではさむって、想像するだけでも美味しそうですよね^^
完成品は・・・
いや~、最後にポーたまを切り分けるときに失敗しました(^^;)
包丁をちゃんと研いでおくべきでした。
さて、ポーたまを作るための準備ですが、油みそ・スパム・卵焼き・海苔・ご飯の5つを用意します。ご飯はそのままでいいですよ。酢飯の必要はありません。おにぎらずですから!
ポーたまの準備1:油みそを作ります。
ポーたまの味の決め手は油みそなんです。スパムの塩加減も味を引き立てますが、いちばんの立役者はやはり油みそです。
フライパンに材料を全部入れて弱火で煮詰めます。油を引く必要はありません。ひき肉からの油だけで十分です。油を引いてしまうと、そうとう油ギッシュになってしまいます。
またひき肉だけを最初に炒める必要もありません。全部を一度に入れてください。ひき肉に完全に火が通ったら出来上がりです。煮詰めすぎてカチカチにしないように!
[caption id="attachment_1441" align="aligncenter" width="640"] こんな風になりました。[/caption]
ポーたまの準備2:スパムの両面を焼きます。
ホーメルのスパムです。
そのままでも食べられるって書いてありましたが、さすがにね~(^^;)
両面に焼き色を付けておきます。
[caption id="attachment_1438" align="aligncenter" width="640"] 違うだろ~!切り忘れました。[/caption]
1cmほどの厚さに切り分けて、両面を焼きます。
このくらいの焼き目で十分です。
ポーたまの準備3:卵焼きを作ります。
一人分は卵1個です。
家庭にある、普通のエッグパンに卵を溶きいれて、縦半分⇒横半分にたたむとちょうどいい大きさになりますよ。
[caption id="attachment_1443" align="aligncenter" width="480"] これってスパムとほぼ同じ大きさで、ジャストサイズです。[/caption]
[caption id="attachment_1444" align="aligncenter" width="640"] 我が家は4人なので、あと3つ・・[/caption]
ポーたまの準備4:海苔にご飯を乗せます。
海苔なんですが、手巻きずし用の海苔が便利ですよ。スパムの幅にピッタリとはまりますし、切る必要がありません。
ご飯は極力薄く乗せます。また、巻きすを使わなくても全然問題ありません。こんな風に大きめのお皿の上で十分ですよ。
ポーたまの仕上げです。
卵を乗せます。
卵の上にスパムを乗せます。
スパムの上に、味の立役者の油みそを乗せます。乗せすぎるとしょっぱくなりますので注意してくださいね。
アトは具が乗っていないごはん部分を乗せて終わりです。握る必要はありません。具が乗っていないごはん部分をかぶせる要領です。ごはん部分が余るような長さに見えますが大丈夫です。ジャストサイズになりますよ。
具が乗っていないごはん部分をかぶせるだけでこうなりました。ね、ジャストサイズですね。
私の場合、海苔1枚分を一人分としてカウントしました。でも、たくさん食べたい方は、どうせスパムが余りますし、油みそも余りますから、あるだけ作ってもいいのでは。
卵は薄くしたり、もっと焼くなりして工夫してくださいね。
最後に海苔1枚分のポーたまを縦方向(?)に3等分しました。そのままではあまりにも大きいので。
※注意:包丁はよく切れるもので・・
[caption id="attachment_1435" align="aligncenter" width="640"] 最後の最後で失敗か~[/caption]
スパムって、意外と高いんですよ。
[caption id="attachment_1437" align="aligncenter" width="640"] これで600円ほどしました。[/caption]
何でスパムってこんなに高いんだろう?珍しい食材ではないし、中身は豚のはずなのに。
国内では、沖縄県内のスーパーやコンビニ、わしたショップ等の沖縄物産店などで沖縄ホーメル製品が、本土でも輸入食品店・スーパー等では米国直輸入品の入手が可能である(輸入元は伊藤忠商事)。沖縄と本土では流通経路から価格がかなり違い、一定数以上であれば沖縄から通販で取り寄せる方が割安になる。 ウィキペディアから引用
なるほど、流通経路の違いからですか。
しかし、手軽にポーたまを食べたいときに、スパムが入っていないと魅力に欠けますよね。
そこで提案!
日本ハムから出ている『大きなおさかなソーセージ』なんかで代用が十分に可能だと思います。もちろん、両面に焼き目付けてください。香ばしさが欲しいですから。食感はスパムに何となく似ているかなと思います。
さいごに
今回の作り方を参考に、いろいろなものをはさんだ『おにぎらず』を是非試してください。
沖縄県民のソウルフードに勝るとも劣らない、ご家庭のソウルフードが生まれることを祈っております^^
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