節分の由来を子供向けに簡単に説明する前に大人が節分を知ろうよ!
「節分」てな~に?
と、子供に突然聞かれたら…。ちゃんと答えられますか?
もし中途半端に、
「鬼は外、福は内って豆まきするんだよ」
なんて答えようものなら、
と…“なんでなんで”のオンパレードになることでしょう。
こうなって初めて、大人でも案外詳しい節分の由来や意味を知らなかったんだ、
と気づくものです^^
そこで、先ずは大人が「節分」を知ることから始めて、子供さんに
説明してみてはいかがでしょうか?
さらに、豆まきイベントについても調べてみました。
今からここでご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
子供にも分かる節分の由来
「節分」とはその名の通り「季“節”を“分”ける」という意味です。
季節は4つありますので、一年に節分という節目は4回ありますが、
旧暦では一年の始まりは「春」
つまり立春が一年の始まりとされていました。
「節分」という行事は新しい年を迎える前に厄払いをし、一年間の無病息災や
家内安全を願うために行われるものだったのです。
そこで、厄払いの方法ですが、それがみなさんご存知の
「豆まき」というわけです。
次に、「鬼」とは。
昔の人は目に見えない悪い物のことを具現化して「鬼」としていたようです。
流行りの疫病や人の心の中にある邪心などのことを指していました。 ※厄払いの対象を『鬼』と捉えているんです。
そう考えると、現代の世の中には昔よりももっと邪悪で複雑な感情の鬼が
ウヨウヨいそうで恐ろしいですね。
それを「豆まき」ですべて払うことができれば「家内安全」どころではなく
「世界平和」につながること間違いなし。
逆に言えば「家内安全」は「世界平和」への第一歩とも言えますよね。
少し話がそれてしまいましたが…、そう!「豆まき」です。
なぜ「豆」なのかと思いませんか?
豆なんて当たっても痛くないのに…と思ってしまいます。
それは、物理的な打撃を期待して投げているわけではなく、
豆の持っている魔除けの力で鬼を追い払っているんです。
そして、豆は炒った豆でないといけません。
炒ってないと、まいた豆から目(芽)が出てしまい縁起が良くないと
されています。
豆まきイベントをご紹介
節分の由来や意味もわかったところで
さあ、あとは楽しく節分を過ごすだけ!
全国には豆まきのイベントがたくさんあります。
有名なところで、関東では
[caption id="attachment_1720" align="aligncenter" width="640"] 神田明神[/caption]
有名人や芸能人などが来て豆まきをするところもあるので
毎年ものすごい人のようです。
大阪にも、有名人や芸能人が来る成田山不動尊があります。
ここは、毎年NHKの朝ドラの出演者が来て大盛り上がりだそうですよ^^
さらに大阪では、お寺ばかりでなく、あの通天閣の地上100メートルの
展望台からの豆まきイベントがあるそうです。
どこも活気があって楽しそうですね。
これなら鬼の入る余地もなさそうです。
ぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
まずは大人が理解しないとなかなか子供に説明できないものですね。
子供さん向けには、
ということを説明して、年齢に合わせて他の事柄も付け加えていくと
いいですね。
子供さんが納得してくれたらあとは、楽しむだけ!
家庭で豆まきしたり、豆まきイベントに参加したりして
とびきり楽しい節分にしてくださいね。
以下も参考にしてくださいね。