Ilovecats blog

疑問に思ったことは掘り下げてみたいよね!

雪の大谷はいつまで見られるかって連休過ぎや6月上旬でも十分です♪

立山黒部アルペンルートの醍醐味は何といっても『雪の大谷』ではないでしょうか。

 

私は学生時代に山岳部に入っていたので、5月連休のあとに毎年『雪の大谷』を見ることができました。 さすがに、最初見たときは圧巻でした。バスの屋根よりも、はるか上に雪の壁が迫っているものですから。

アルペンルート自体の詳細、注意点や服装などは『立山黒部アルペンルートの公式サイト』に勝るものはないので、そちらをゆっくりご覧ください。 当ブログでは、アルペンルートのこんな楽しみ方もあるよってことでお伝えします。

 

『雪の大谷』を観光するのは、いつがいいのか?

アルペンルートは、閉鎖直前(閉鎖されるのは11月30日です)を除いては、開通の4月中旬から、ほぼ混んでいます。 特に、大多数の方が長期の休みとなる5月連休は雪の大谷がきれいに見えることと相まってメチャクチャに混みます。

 

そこで『雪の大谷』観光のお勧め時期ですが、5月連休が終わった平日がいちばんです。 5月の20日くらいまでなら雪の壁の高さも十分あります。

たとえ6月上旬でも初めて見るのなら絶景が楽しめます。 なにも、雪の壁がもっとも高い時期に行かなくても、迫力の度合いはそんなに変わるものではありません。

 

私が学生時代に『雪の大谷』を見ていたのは、毎年5月の中旬でした。

その時期でも、剱岳のそばでテントを張っていると、猛吹雪に襲われたことがあります。 それだけ下界とは気象条件が違います。 ですから、『雪の大谷』が連休を過ぎるとすぐに融けてなくなる、なんてことはありませんので安心してください^^

 

立山黒部アルペンルートを満喫するには日頃の行いが大事!天気次第なんです。

今までアルペンルートには3回行きました。

学生時代には山登りで、富山側から室堂まで10回ほど行っているのですが、観光で行ったのは社会人になって3回です。

 

いちばん最初はかなり期待していました。 アルペンルートの全ルートの制覇が初めてだったからです。ですが・・・アメあめ雨。

 

絶景のはずの大観峰で、ほとんど景色が見えませんでした。 唯一、散策ができる室堂でも冷たい雨に打たれて、トレーナーを買わざるを得ませんでした。 夏でしたので、半袖で行きましたから。

 

山岳部を経験してわかっていたはずなのに、浅はかでした。 胴震いがきて本当に困りました。

寒いなんてもんじゃなかったのを覚えています。

 

アルペンルートは本当に天気次第です。 でも、アルペンルートに行くって決めるのは、1,2ヶ月は前のことになるのが通常ですね。 明日行くところがないから行ってみるという人は、まずいないでしょうから。

やはり、運を天に任す、しかないと思います^^

夏場にアルペンルートに行くのなら、この温泉に浸かりたいです!

日本秘湯を守る会、のファンの方でしたら本当におススメの温泉が室堂にあります。みくりが池温泉です!

日本最高所の秘湯を守る会の温泉です。でも、十分に足に自信のある方向けです。 なぜなら室堂から30分ほどはアップダウンの道を歩く必要があるからです。

 

私は、1回だけ浸かったことがあります。本当に良い思い出になりました。 アルペンルートの旅行って、取りあえず乗り物を乗り継ぐという意識になってしまいがちです。

でも、丸1日使うことができるのなら、そして足に自信があるのなら、ぜひとも立ち寄って欲しい温泉です。

晴れていたら、目の前に立山連峰を望むことができ、至福のひとときになること間違いなしです。

 

ただ・・・

登山者もよく浸かりにきます。

数日とはいえ、山の中で寝泊まりした登山者の靴下の臭いには覚悟してください!

 

まとめ

アルペンルートは何回行っても、その都度に楽しみが違うと思います。 足腰が弱くなったな、と思ったら、富山から室堂まで行ってホテルに泊まり、帰りもバスで引き返すだけでいいんです。

 

元気な人は室堂を散策しまくるのがおススメです。 本格的な登山者も多数いますし結構面白いですよ。

過酷な北アルプスの懐に簡単にアプローチできるという点で、アルペンルートは一押しスポットです。   [blogcard url=”https://discovery-japan.biz/archives/701”]