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子育ての育児ストレスでノイローゼやうつになったかもしれないときは?

「うつ」という症状は、ほとんどの人が自分とは関係ないと思いがちではないでしょうか?

しかし、育児にはストレスがつきものであり、産後は特にうつになる可能性が高いと言ってもいいかもしれません。

 

うつの症状がどんなものなのかがわからなければ、気づかずに悪化させるということもあります。うつの症状を知っておくことは必要だと言えます。

それではうつになる原因や症状を見ていきましょう。 そして、対処法についてもお伝えしますね。

子育てによるうつの症状とは?

「うつ」と聞くと、漠然と「閉じこもり」「暗い」というイメージがある人が多いのではないでしょうか。 しかし、実際にどんな症状があるのかを知っている人は少ないかもしれません。 うつの症状にはどんなものがあるのでしょうか。

涙が出る

悲しいことがあったわけではないのに、勝手に涙が流れてきてしまうということがあります。 例えば、子どもと楽しく遊んでいる時や料理をしている時などに急に流れてくるので、自分でも驚いてしまいます。

それでも、疲れているんだなどと解釈して放置してしまうということが多いようです。

思考能力の低下

何も考えられない状態です。 出かけていて、よく「疲れたから何も考えたくない」なんて言うこともありますが、もっとひどい状態のことを言います。 記憶力が低下してきて、買い物へ行っても、何を買うのかわからなくなったり、同じものを買ってきたりという行動をしてしまいます。

また、子どもが話してきても理解が出来なかったり、例え泣いていても気づかないなんてこともあります。一番怖いのは、カギのかけ忘れや火をかけたままにすることです。

赤ちゃんが可愛いと思えない

可愛いはずの愛する我が子が、可愛いと思えないなんてこともあります。 育児ストレスでイライラし、お世話が面倒に感じてやらなくなってしまったり、泣いていてもそのままということもあります。

育児ストレスによる不眠

授乳やおむつ替えに起こされ寝不足のはずなのに、寝つきが悪かったり、理由もなく何度も目が覚めたり、朝早く起きてしまったりすることがあります。

これでは、なかなか疲れもとれずイライラしたり更なるストレスの原因にもなりますよね。

育児ストレスで過食や食欲の低下

好きなものがおいしく感じられなかったり、食べたいという意欲がなくなってしまったりと、食に対する変化が起きることもあります。 その結果、体重が急激に落ちてしまいます。

また、逆にすごく食べてしまい、体重が急に増えてしまう人もいます。

うつの原因となる育児ストレスとは?

それでは、子育て中にどんなことにストレスを感じて、うつへと進行していくのでしょうか。

赤ちゃんと二人だけの生活

愛する我が子と二人だけなことが、なぜストレスになるのかと思うかもしれませんが、常に二人しかいないというのは、知らず知らずのうちにストレスになってしまっていることが多くあります。

パパの帰りが比較的早かったり、実家が近く頼りやすいという環境であればそんなことはないかもしれません。 しかし、慣れない土地であったり、パパの帰りが遅かったり、本当に自分一人で子育てをしなければならない環境だった場合、全ての責任は自分にあり、悩みがあっても頼れず一人でなんとかしなければと思うことが強いストレスになります。

 

また、夜寝てくれなかったり、授乳がうまくいかなかったり、体調が悪かったり、そんな不安から逃れられなくなった場合、ストレスを感じてしまいます。

ホルモンのバランス

産後は、体が妊娠前の状態に戻ろうとするために、ホルモンの変化が激しい時期です。 そのために、心や体がついていかず、イライラしてしまったりするのです。

産後すぐにうつになりやすいのはこの影響が大きいと言われています。

生活リズムの変化

これまで、自由に過ごすことが出来ていた日常から、赤ちゃん中心の生活となり、自分の自由が全くと言ってもいいくらいなくなってしまったという人は多いでしょう。

よく泣く子であったり、後追いが始まったりすると、トイレすらなかなか行けなかったりします。

 

育児は寝ている時も起こされますからね。ママは24時間営業です。 いくら可愛い我が子と一緒でも、自由な時間が全然ないというのは、ストレスとなってしまいます。

完璧を求める

責任感の強い人にありがちなのですが、育児も家事も完璧にこなしたいと思ってしまう人がいます。

しかし、家事をしていても子どもに呼ばれたり、子どもの世話ばかりで家事が進まなかったり、子どもが相手なのですから思うように事が進まないことがほとんどです。

 

そこに完璧を求めてしまうと、疲れが出てきます。 うまくいかないことにイライラしてしまうこともあります。

育児と家事は、「ま、いっかー」と思えることも大切かもしれません。

育児ストレスからくるうつ状態に気付いたときの対処法

育児をしていると、どうしてもストレスを抱えてしまいます。 ストレスを解消したりして、うつにならないようにすることが必要です。 うつ状態に気付いたら、どうしたらよいのでしょうか?

人に話を聞いてもらう

不安や悩みがある時は、人に聞いてもらうのが一番です。 同じように育児をしている人が相手だと、話しやすいかもしれません。

 

子育て広場等に行ってみると、お友達もできますよ。

私は、子どもをよく連れて行っていたことでママ友がたくさん出来ました。 おかげで色々な話を聞いてもらいながら育児をしています。

 

もし、ママ友がいなかったら本当に辛かっただろうなと思います。 話せる相手というのはとても大事です。

もちろん、パパや親に聞いてもらうのもいいですね。 決して一人で抱え込まないようにしましょうね。一人であれこれ考え込むのがいちばん良くないんです。

育児日記をつける

よく聞く育児日記ですが、面倒だという人の方が多いかもしれません。

しかしこれは、子どもの成長がわかるだけではありません。

 

自分がこれだけの育児をしているんだという記録にもなります。 つまり、きちんと育児をしているという実感が出来るのです。

完璧を求めてしまいがちな人はぜひつけてみましょう。

リフレッシュをしよう

何と言ってもストレスを発散するにはリフレッシュです。

パパや親に頼んで自分の自由な時間を過ごしましょう。

1時間だけでも全然違いますよ。 育児をしている人間からすると、スーパーに一人で行くことですら自由だと思えますよね。

家事を手抜きしよう

家事の手抜きと言うと聞こえは悪いのですが、子ども中心の生活で家事をきちんとこなすというのは難しいし、はっきり言って無理ですよね。

 

育児の手を抜くのは少し抵抗もありしたくないですが、家事なら問題ありません。

毎日掃除をしなくても、たまにご飯が惣菜でもいいじゃないですか。

パパに毎日の状況を話して、家事をすることが大変なことを伝えましょう。 育児に余裕がもてたら、きちんとこなせばいいのです。

さいごに

本当に慣れない育児は大変で、不安だったり悩んだりの連続ですよね。 たくさんのストレスがあり、誰もがうつ状態になる可能性があります。

うつ状態にならないように、自分で良い方法を見つけて発散していきましょう。

 

もし、うつかもしれないと思った時は、無理せず病院へ行きましょうね。

大切な我が子ですから、楽しく育児ができるのが一番です。

 

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