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小学生低学年の女子の習い事はやる気と楽しさがそろえば長続きします!

イマドキの小学生に習い事を聞くと2個3個と習っているのは当たり前の時代ですよね。 特に小学生の女の子の習い事って、どことなく品があったり、きらびやかなものが目立ちます。

また、昔と比べて習い事の種類も増えてきたようにも思います。 ではどんな習い事が小学生の女の子に人気なのか見ていきましょう。

小学生低学年の女子に人気の習い事

バレエ

美しい姿勢を維持することで体幹が鍛えられ、姿勢が悪いと集中力の低下を招くそうなので、そういった意味でも最近よく習っているという女の子を見かけます。

スラッとしなやかな筋肉もつき、表現力も養われます。 月謝は様々で、レベルも教室によって違うようです。発表会などの衣装や教室にいくらかお金を包まないといけないなど教室によって様々です。

ダンス

2012年度からダンスが中学校で必修科目になり、小さい頃から習っている女の子をよく見かけます。 習っていることで、リズム感やグループでのダンスなどで協調性も養えるなどメリットはたくさん! 習っている子のキレのあるダンスにはびっくりしました。こちらも表現力を養えると人気のようです。

スイミング

昔から身体の弱い子にはスイミングを習わせろ!と言われましたが、こちらも昔と変わらず人気です。 私の周りの子はほとんどの子供がスイミングに通っています。 特に喘息のある子には、心肺機能の向上効果があるのでオススメです。 入会金のありなしや、初期費用として揃えないといけないものなどスクールによって違います。

ピアノ

こちらも今も昔も習い事といえばピアノ!と出てくるほど人気です。 最近では、ピアノが脳に与える効果は大きいとして、外国語の処理能力を高めることがわかってきました。 運動機能、知覚機能、感情的機能や記憶力をアップさせるなど様々な効果があるとして、根強い人気です。 マンションなど集合住宅に住む人でも、電子ピアノなど音量を調節できるので習いやすくなりました。

英会話

英会話も、教室に通う以前からの形態や、最近ではおうち英語として自宅で行なっていく教材など様々です。 2020年度から英語教育がガラリと変わりそれに向けて英会話スクールも読む・聞く・話す・書くのうち、特に話せる英語を重視していて、私たちが習ってきた英語教育とは全く別のものになります。

早めに英語に触れさせて、英語に対する壁をなくしたい思いで幼児の頃から習わせる人が多いです。 また幼児期から習うことで聞き取れる耳を作ることも大事です。

そろばん

そろばんは暗算に強くなり、手先を動かし頭を使うので、集中力も養えます。 暗算に強くなるには、長く通い頭の中にそろばんを思い浮かべれるまでにならなければなりませんが、誰しも暗算がさっとできればいいなと思うものです。 私も、自分が暗算に弱いので子供にしてほしい習い事の一つでもあります。

そのほかの人気のある習い事を概観してみると

運動系(サッカー、バレー、スイミング、ダンスなど) 武道系(合気道、柔道、空手など) 芸術系(バレエ、ピアノ、バイオリンなど) 勉強系(英会話、そろばん、習字、くもん、学研など)

 

大まかに挙げたものでも、こんなにあるので細かく見るともっと様々な習い事があります。 この中から習い事を選ぶとしても、バランスが大事ですよね。

親の期待溢れんばかりに、お勉強系の習い事ばかりになってしまった!ということもよく耳にします。 習い事をさせるときは、親もそれ相応の対価を払い子供に身につくものを期待しているので、どんな風に始めればいいのか気になるものです。

親の期待は半分に、子供のやる気と楽しさを重視したらうまくいく!

親の期待ばかりで、子供が楽しくない!というのは一番習い事として続けて行くには厳しいですよね。

現に私の幼少期、親から勧められるがままにエレクトーンを習いだしましたが、外で遊ぶことが楽しすぎて、練習も全くせず、毎週のレッスンでは先生に怒られ、挙句に、月謝が勿体ない!といって辞めさせられた経験があります。

その当時の私からしたら、辞めていいんだ!と嬉しかったことを覚えています^^ 小さい頃の私はとにかく外で体を動かしていたい気持ちが強かったのだと思います。 今思えば、あの時習い事を空手や合気道にしていたらもっと続いていたのかもしれないなと感じます。

もちろん、楽しさだけでは選べない習い事ですが、楽しさと達成感を味わえる習い事がオススメだと思います。

もう一つ私の例として、あんなに体を動かしていたかったのに、習い事で書道をしていました。体動かすことと真逆の正座をして字を書く、硬筆と毛筆をしていました。 小学1年生から中学3年生まで習っていました。

 

なぜ、体を動かしていたい私が続けられたのか…考えて見ると書道には級や段の昇格がありますよね。私はそれが嬉しくて、頑張って練習した分の達成感を目で見て分かるところに書道の楽しさを感じていたのかなと思います。

 

もちろん、その当時は親から言われるがままに通っていましたが、社会人になってから書道をしていて良かったなと感じる面が大きいです。 パソコン社会になった今でも名前を書くことはよくあります。字を褒めてもらえるという事は、とても嬉しいことです。

子供が習うので、子供にとってもやりがいや楽しみを感じれるように親が誘導してあげるのもいいですね。

さいごに

習い事は日々の生活の負担にならない範囲でやらせることが肝心です。 親が習わせたい習い事全てが、お子さんとしてもやって良かったと思えたらそれが一番いいのですが、全てがそうもいきませんよね。

 

ある程度は親が勧める習い事をすることが多いと思いますが、子供がこれをやりたい!と自分から言ってきた場合にはさせてあげられる環境でありたいなと思います。

 

自分からやりたいと言った習い事なら、子供自身も責任感を持てるでしょうし、親もそのように誘導できます。今は習い事の体験会などもしているので、積極的に参加して子供の反応を見て決めるのもいいですね。やる気のある子は、体験した全てをやりたい!と言う子もいるので、そこは親が見極める目も必要です。

私の周りには3歳児にして習い事4つしていて、完全オフな日は1週間のうちに1日だけという子もいます。その子は全て自分がやりたいと決めて、毎日楽しんで通っています。

 

日々の習い事を毎日こなすことに窮屈さを感じてしまっては本末転倒です。親の期待がどんどん膨らんで、子供にプレッシャーをかけない範囲で習い事を楽しみたいものですね。

 

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