Ilovecats blog

疑問に思ったことは掘り下げてみたいよね!

家事と仕事の両立ができないと疲れたら体調を崩す前にこんな工夫も!

家事と聞いて私が思い浮かべるのは、 ・炊事 ・洗濯 ・掃除 です。

かなりざっくりした分類ではありますが、私の中で、家事とは、基本的には、 「毎日しなくてはならない家の中のこと」という認識です。 子供がいるなら、きっと、ここに育児も加わったことでしょう。

 

しかし、コトバンクによると、「家事」は、これだけではありません。 ・料理 ・裁縫 ・育児 ・洗濯 ・掃除 ・生活用品の購入 ・家計のきりもり なども、家事とされています。 いわれてみれば、そのとおりですね。 「人間が生活し、命を維持していくために必要なことがら」が家事と考えられているようです。

 

家電製品や通信販売がどれだけ発達しても、これら家事には時間も手間も掛かります。 そのため既婚でも未婚でも、男女問わず、家事と仕事の両立は大変です。

家事と仕事の両立について悩んでいる人はきっと、少なくないことでしょう。 神経質な人なら「両立できない」ということは大きなストレスに違いありません。 そして私も、そんな一人でした。

家事と仕事の両立ができない悩み

もともと私は、家事があまり好きではありません。 裁縫も含めて、ひととおりのことはできますし不得意でもありません。

そんな中で、結婚してすぐに働いた職場が、とても忙しいところだったのです。 8時30分始業、17時30分終業で、通勤時間は片道1時間。

 

ところが、その職場で、20時前に帰れることは滅多にありませんでした。 当時を振り返ってみると「忙しかった」という記憶しかありません。 朝の6時まで働いて帰宅し、シャワーを浴びて出社したこともあります。 年単位で記憶を遡っても、仕事以外のことが思い出せないくらいです。 あまりの忙しさに、頻繁に体調を崩していました。

 

その職場にいるあいだは、家事と仕事の両立はできませんでした。 緊急性がない家事は、全て週末に回して何とか生活していました。 繁忙期が来るたびに、「ずっとこの仕事を続けるのは難しい」と思ったものです。

しかし、家事のために仕事を辞めようとは思いませんでした。 当時は求人も少なく、転職が大変だったからです。 そのため、 ・急がないものは週末 ・早く帰宅した人が、やれることをする という日々を送っていたのです。

 

当時は、夫の家事負担が非常に多くなっていました。 夫の帰宅時間のほうが、私よりもずっと早かったためです。 とはいえ、夫も、ほぼ毎日12時間勤務でした。 もし夫が家事をしなかったら、私は更に大変だったことでしょう。

 

その職場では、女性は全員が既婚でした。 そして私以外の女性たちも、家庭があるのに毎日深夜まで残業していたのです。 そのため、多少仕事が少ない日であっても、帰りづらい環境でした。 いま思えば、みんな、よくあんなに働いていたものです。

 

「家事との両立ができない」とは違う理由ですが、最終的に、私は転職しました。 完璧とはいえませんが、転職以降は家事に使える時間が増えました。

家事と仕事の両立は難しい

私がいた職場のように、深夜まで働かなければならない、という環境は特殊かもしれません。 ただ、残業がなくても、パートでも、家事と仕事の両立は大変なものです。

そんなときは、無理をしすぎないということも大切です。 疲れやストレスをためすぎて、心身の健康を損ねるとさらに大変になってしまうからです。

 

私の場合は、家事よりも仕事を優先した生活をしていました。 この優先順位は、人により、大きく違うはずです。

家事と仕事の両立が難しければ、家族に相談してみるのも良いかもしれません。 配偶者や親、そして子供に協力を仰ぐのも方法の1つでしょう。 「頼みづらい」 「家事をしてもらった結果が思うとおりではない」 ということもあるかもしれません。 でも、まずは相談してみなくては、自身の負担を減らすことはできません。

どうしても家族の協力を得るのが難しい場合は、各種サービスを利用する方法もあります。 ・食事=外食やデリバリーを利用する ・掃除=家事代行サービスを依頼する などして、家事の負担を減らす日を作るのも良いでしょう。また家電製品を新調することで工程を減らせる場合もあります。 食器洗い機などを導入するのも、家事の負担を減らす手段の1つです。

 

忙しさのあまり、私は何度も体調を崩しました。 これでは医療費が大きくなってしまいますし、もちろん、家事どころではありません。 寝込んで動けなくなるよりは、各種サービスや家電を有効活用するのがおすすめです。

まとめ

完璧に家事をしようと思うと、いくらあっても時間は足りないものです。 家族が許すなら、ちょっと家事の手を抜く日があってもいいかもしれません。

 

疲れたときは、各種サービスを上手に利用してみましょう。 少しゆっくりすることで、作業効率が上がるかもしれません。 家族と分担することで、コミュニケーションを取る機会が増えることも考えられます。

心と身体に負担が掛かり過ぎないよう、ぜひ、工夫してみてくださいね。

 

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます。 [blogcard url=”https://discovery-japan.biz/archives/4313”]