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疑問に思ったことは掘り下げてみたいよね!

清津峡で絶景露天風呂に浸かってお寿司も楽しむ旅は楽しいかも!?

日本三大峡谷のひとつ、新潟県清津峡!

※ちなみに、もう2つは、富山の黒部峡谷と三重の大杉谷です。 もちろん、峡谷を遡上するのはエキスパートの世界です。 安全に観光客として楽しみましょうね。

 

富山の黒部峡谷はトロッコ電車もあるので超有名ですが、清津峡の知名度は高いとは言えないと思います。実際、夏場に清津峡に行ってみたのですが、混雑とは無縁でした。

三重の大杉谷に行くには、本格的な登山スタイルになりますよ。

清津峡では荘厳な峡谷美をほとんど邪魔されずに十分に堪能できます。

日本三大峡谷の清津峡へのアクセスはやっぱり車がベスト!

清津峡へのアクセスの拠点は、越後湯沢駅を目印にするとわかりやすいです。 でも、北陸道や長野道から入る人にとっては、越後湯沢拠点はベストな選択ではありません。

ここでは、越後湯沢を拠点にするアクセスに限定してお伝えします。 他のルートを通るにしても、やはり車で行くのがベストですよ。

湯沢インターで下りた場合、30分ほどで清津峡まで行けます。

北陸道や長野道からのアプローチは、新潟県津南町経由で向かうことになりますが、経路はそれほど複雑ではありません。 ナビ設定で容易に到着できるはずですが、道中はけっこう長いです。

 

ちなみに、越後湯沢駅からでしたら清津峡まで『徒歩』という選択もギリありです。 帰りはバスに乗ったら楽ちんです。

しかし・・・ 家族連れには絶対に不向きです。 気ままに一人旅、というときだけに限ると思います^^

清津峡から越後湯沢駅までのバスは1日4便です!】 清津峡まで歩いたとして、帰りのバスは4便だけです。 これだけ不便な旅を敢えて楽しむ時ならいいのですが、気ままな観光旅行では利用しにくいですよね。 ※「清津峡入口」が乗車停留所です。

南越後観光バスの時刻表です。

やはり、清津峡へ行くにはマイカーに限ります。

清津峡周辺でお寿司を楽しむってのはいかがですか?

清津峡の周辺は山深いところです。山また山で、冬場はどか雪に見舞われます。 そんな山の中ですが、美味しいお寿司が食べられるんです。

いくら山深いところと言っても、50kmくらいで日本海に行けるんです。 つまり、新潟の海の幸が簡単に手に入るってわけです。

さいき寿司

期待を裏切らない正統派のお寿司屋さんです。 蟹肉の甲羅盛りを南魚沼の地酒「高千代 生酒」で楽しみたいですね。

新潟前すし処 大寿司

豊富な日本海の多種多様な魚介が、日本一と言われる南魚沼産コシヒカリをシャリにして握られます。 「江戸前」ならぬ「新潟前」のお寿司が存分に堪能できるお寿司屋さんです。

清津峡渓谷トンネルの魅力

 

清津峡は昭和24年9月に上信越高原国立公園に指定されています。 川を挟んで切り立つ巨大な岩壁は全国屈指のV字型の大峡谷をつくり、国の名勝・天然記念物にも指定されています。

 

雄大な柱状節理の岩肌と清津川の急流の取り合わせはダイナミックで荘厳で、訪れる人々に深い感動を与えてくれます。

 

1988年(昭和63年)7月、トンネルがまだない当時、遊歩道で落石が頭にあたり男性1名が亡くなるという事故が発生しました。

この事故が契機となり、また地元や観光客の要望もあり、平成8年10月に清津峡渓谷トンネルが誕生しました。つまり、安全に清津峡の峡谷美を楽しむことが観光資源の利用の観点からも推し進められたのです。

 

清津峡渓谷トンネルは、全長約750m(トンネルの先端は行き止まりなので往復すると約1500m)で、先端部のパノラマステーションまで3か所に見晴所があります。

清津峡渓谷トンネル基本情報】

住所   新潟県十日町市小出 電話   025-763- 4800 営業時間 8:30~最終入坑16:3 営業期間 冬期間休業あり(例年1月中旬から3月いっぱいまで) 料金       清津峡渓谷トンネル入坑料 大人600円 小人300円 ※イベント時は特別料金が設定される場合があります。

 

 

 

絶景には誰しも心洗われる思いがします。 観光で近場まで行くことは無理ですが、トロッコ電車から垣間見る黒部の秘境もまたしかり! ⇒もし黒部峡谷の玄関口富山にお出かけのときは、ガツンとくるB級グルメで話のネタに★

清津峡で絶景露天風呂と言えば清津峡湯元温泉清津館で決まり!

清津館の絶景露天風呂は、宿泊者専用の貸切風呂です。 清津峡の渓流沿いに面した絶景の露天風呂を貸切にして存分に楽しむことができます。

露天風呂は貸切ですので、誰にも邪魔されることはありません。 絶景と対話する滅多にないチャンスです。

でも、家族で入ったり、大切な人と入るときは、一人で思索にふける…なんてことはできないかもしれませんが^^

 

さいごに

峡谷美という、荘厳で雄大な風景に憧れる人にとって、清津峡は観光旅行でありながら、かなり近接して眺めることができる希少性を有しています。 というのは、日本三大峡谷の他の2つは観光として近場まで行くことができないからです。

 

黒部峡谷はかろうじてトロッコ電車から眺めることができますが、大杉谷は完全に登山者だけの領域で数泊が必要となります。

 

ですので、清津峡の風景に驚き、美味しいものを食べられて、絶景露天風呂に入って暖かい布団でぐっすり眠る…なんて何拍子もそろっているのは本当に素敵なことなんです。

清津峡にぜひ訪れてみましょうね。