Ilovecats blog

疑問に思ったことは掘り下げてみたいよね!

宿(ホテル・旅館)で子どもがおねしょをしたらどうする?

小1の娘(6歳)がディズニーオフィシャルホテルの『東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート』でおねしょをしてしまいました。

 

子どもがホテルでおねしょをしたときに真っ先にやることは!

フロントに連絡することが先決です。

バックれるのはおすすめしません。部屋の備品を壊した場合と、本質は同じですから。

 

ただ、真夜中にわかった場合、旅館などでは連絡できないこともあります。そのようなときは、やはりあさイチに伝えたほうが無難です。

心配になるのは、弁償の問題です。

 

しかし・・・

まず費用が発生することはありません。まともなホテルでは、請求は皆無のはずです。旅館では、そのグレードによって、まちまちかもしれません。

 

民宿やペンションの場合でしたら、ケースバイケースでしょうね。オーナーの人柄や常連かどうかで違ってくると思います。

ちなみに私の場合、全く問題になりませんでした。さすが、ディズニーオフィシャルホテルです。 家族連れが多いところなので、おねしょなどの粗相は織り込み済みだと思います。

 

私がフロントに、娘の粗相を伝えたところ、『今すぐ、全部を交換されますか?』と聞かれてビックリしました。 こちらは弁償金がいくらかを聞きに行ったのですが、そんなことは全然話題になりませんでした。むしろ、まっさらに替えてくれるって言うんですから。

びた一文、請求されませんでした。

 

まともなホテルや旅館はちゃんと保険に入っているはずですから!! でも、保険に入っていながら、迷惑料などと称した、根拠のない請求をするところもあるかもしれません。

 

ココが肝心です!!

ドライヤーなどで乾かして、子供の粗相を隠すのはやめておきましょう。 正直にフロントに申告することが一番大事ですよ^^

[caption id="attachment_920" align="alignnone" width="450"] さすがの対応『東京ベイ舞浜ホテルクラブリゾート』[/caption]

 

確かなホテルでしたら、子供のおねしょで真っ青になることはありません。 正直に申告したら問題ありませんよ。 ⇒近畿でお子さんと遊ぶのならパルケエスパーニャですよ。

民宿で泊まったときは、クリーニング代を請求されました。

以前、長男と旅行に行ったときに、布団のクリーニング代を請求されたことがあります。

2人だけで新潟県能生町(現在は、糸魚川市)の民宿に泊まったときです。

『長寿温泉ゆとり館』というところで、宿泊代と比べると食事内容が絶品のところでしたが、現在では宿泊はできなくなっています。

 

まさか、小3の長男がおねしょするとは思っていませんでした。で、・・・

正直に、民宿の人に伝えたところ、かなり悩んでいましたが、『じゃ、3000円いただくことにします』と言われました。

 

あまり例がなかったのかもしれません。また、子どもがよく泊まるようなところではなかったので、おねしょみたいな粗相は想定外だったと思われます。

こんな風に民宿やペンションでは、おねしょのときの取り決めなんてあるわけありませんから、不安なときはおねしょシート持参が無難ですよ。

 

現に、私は、上述の長男と頻繁にキャンプに行きましたが、寝袋の中におねしょシート入れていました^^

おねしょを隠して、チェックアウトしたらどうなるのか?

一番心配になるのは、ホテルや旅館から法外な請求をされないかということだと思います。

この点、例えば、『ベッドが黄変していました。お子さんのおねしょですね。クリーニング代と迷惑料として3万円いただきます』なんて携帯や自宅に電話があったとします。

 

そこで、どうするかなんです!!

素直に認めて、任意に(自発的に)支払ったら、そこで問題は終わりです。

 

でも、ごねることも十分できるんです。『私は知りません!』と言い切って、『証拠を提示してください』と言えば、相手(ホテルや旅館)はタジタジとなるはずです。

民事訴訟の場では、損害を主張する側が、損害があったことを証明する責任があるからです。

 

損害の証明のためには、その証拠を裁判所に提示しなければならないんです。つまり、お子さんがおねしょをしてしまって、ホテルや旅館に黙ってチェックアウトした場合、ベッドや布団を汚したのはあなたのお子さんであることを、具体的な証拠で証明しなければならないということになります。

ベッドや布団の汚れは、あなたのお子さんのおねしょが原因であると、その両者を結びつけるのは、損害を立証するホテルや旅館の責任になるわけです。立証は、ちょっと難しいと思います。

 

ましてや、ホテルや旅館で訴訟問題に長けている人がいるとは思えません。大抵は弁護士に依頼することになると思いますが、基本の着手金だけでも30万円近くかかるはずです。

それに比べて、ベッドや布団の汚れを取るためには、10万円(もっと、かなり低いでしょう。)もかからないのが通常です。

 

つまり、正規の手続きは、費用対効果の点で全く成り立たないってことになります。

ただ、突っぱねた場合、そのホテルや旅館では、ブラックリストに乗るのは間違いないでしょうね。

お子さんがホテルや旅館でおねしょなどの粗相をしたときは正直申告がベストですよ。

やはり、常識人としての対応が求められます。

 

お子さんが小学校の低学年だったとしたら、もう大体のことはわかりますので、バックれてしまうのは、お子さんの心にもわだかまりが残ってしまうはずです。

おねしょなんて、単なる自然現象です。

 

それを理解できない大人はまずいません。特に宿泊業に従事する人なら、なおさらです。

 

まず、ホテルや旅館の方に、申告してそれからの問題になりますよね(^^)/~~~   [blogcard url=”https://discovery-japan.biz/archives/567”]