自然災害は怖いけど阪神大震災を経験して備えだけは万全にしています!
地震・洪水・土砂災害・高潮・噴火等、さまざまな自然災害があります。 これらは、ほとんどの場合が前触れなく突然やってきます。
突然やってくるうえに、 規模によっては考えられないような大変な事態になることも多くあります。
予想できないことであるからこそ、自然災害に備えておきたいですよね。
では、何をどう備えたらいいのでしょうか?
自然災害に備えての家具の配置はどうする
防災対策というと、『逃げるための持ち物』というイメージですが、 その前に家の中も確認してみましょう。
地震が起こると、家具が倒れてしまう可能性があります。 できるだけ家具の固定をしておきましょう。
そして、家具を置く場所にも注意が必要です。 寝ている部屋にはあまり家具を置かないようにしましょう。
寝ている時はとても無防備です。 逃げようにも出遅れてしまいます。
寝ていても何も倒れてこないような部屋にしておくことが必要です。
壁掛け時計等もやめて、枕元に目覚まし時計を置くように変えましょう。 また、使い勝手等ももちろん必要ですが、 寝室やリビング等のメインの部屋には 特に背の高い家具を置くのは避けましょう。
倒れることを前提に、軽めの低い棚にしておくと、 万が一の時にも大きな怪我は免れるかもしれません。
また、倒れた時に出入口をふさがないような配置にしておきましょう。
重たいものを上に置かないようにするのも大切です。 私の場合、小さい頃の阪神大震災の時に、 食器棚の上に置いていたホットプレートが飛んできたということがありました。 頭に当たっていたらと思うと、とてもゾッとしたのを覚えています。
様々な可能性を考えて、家具の購入や配置をするようにしましょう。
防災グッズは何を揃えたらいいのか?
よく逃げられる準備をしておきなさいと言いますが、 何を準備したらいいのでしょうか。
[su_note note_color="#fdff66"]1、飲料水 2、食料品(ビスケット、チョコレート、乾パン等そのまま食べられる物を準備) 3、貴重品(通帳・印鑑・現金・保険証) 4、救急グッズ(絆創膏・包帯・消毒液) 5、薬 6、衣類(ヘルメット・軍手・マスクを含む) 7、懐中電灯 8、毛布(かさばるので圧縮しておくと便利です) 9、携帯ラジオ(電池のチェックをしてき、予備の電池も準備) 10、カイロ(冬であれば温めることのできるもの) 11、ウエットティッシュ(衛生面を考えるとあるととても便利です) 12、携帯トイレ 13、必要な人はメガネ 14、必要な人は女性用品 15、赤ちゃん用品(ミルク・紙おむつ・哺乳瓶等) [/su_note] ある程度をリュックに詰めておいて、 日常で使っているものは、パッと手に取れるように まとめて置いておく場所を決めておけばいいのではないでしょうか。
また、非難をする時には火災の心配があるので、 余裕があればブレーカーを落として出るようにしましょう。
家には、後から取りに行けるように、 飲料水と食料は1週間分ほど用意しておくと安心ではないかと言われています。
この場合は、お湯が必要なカップ麺もいいと思います。 カセットコンロも置いておくようにしましょう。
また、出来ることとして、断水の時のトイレの水用に、お風呂のお湯を置いておいて、 お風呂に入る時に流して洗って使うようにすると、突然のことでも対応することができます。
私の家では、台風や大雨などで万が一が考えられる場合には、ライフジャケットを準備したり、電気が止まった時のために氷をたくさん作っておいたりしています。
幸い、使うようなことにはなっていませんが、もしもの時は役立つのではないかと思います。
自然災害に備えて家族で決めておくことがあります!
いつ起こるかわからないのが自然災害です。 傍に家族がいるとは限りません。
連絡を取る方法や、集合場所にもなる避難場所の確認などをしておくことが必要です。 災害があった時に一番心配なのが家族の安否です。
学校や幼稚園や保育園などでの、 子どもの引き取り方法や連絡先も知っておきましょう。
さいごに
自然災害は突然ですから、頭が真っ白になってしまうなんてことは当然です。 シミュレーションしていたように動けるとは限りません。 むしろ出来ないと思っていた方がいいでしょう。
確認のし過ぎや念の入れすぎなんてことは絶対にありません。
たった一つしかない命ですから、 自然災害にはしっかりと備えておきましょうね。