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疑問に思ったことは掘り下げてみたいよね!

年子で妊娠しての育児でもデメリットよりメリットが多いと実感できる☆

年子と聞くと、どんなイメージを持ちますか?

・育児が大変そう ・無計画 ・恥ずかしい ・育児が一気に終わる

 

まぁ、良いイメージで表現する人はあまりいないでしょう(^^;)

そういう私の息子たちは、 次男が早く生まれたこともあり、 1歳2ヵ月差の年子です。

現在は小学4年生と5年生になりました。

 

正直言って、次男を妊娠した時は「恥ずかしい…」 そう思ってしまいましたね。

事実、周囲から気づかれるまでは 妊娠していることを他言しませんでした。

 

夫はいまだに「俺の計画通りだ!」と豪語しますが、私的には「予定外…」 と、言ってしまうと次男が可愛そうなので、 次男の方は「神様からの思いがけぬプレゼント♡」と表現しています(笑)

さて、そんな年子の子育てですが確かに大変です。 しかし、実は年子ならではのメリットもあります。

 

そんな年子兄弟の子育てにおける大変さやメリットをご紹介します。

年子の定義は人によって言うことが違います!

『年子』と辞書を引くと、 「同じ母親から生まれた一つ違いの子」「一つ違いの兄弟」 とありますが、上の子が2歳未満に下の子が生まれれば 学年と生まれ年が2年違っていても年子だという人もいます。

しかし、一般的には、

  • 生まれ年も学年も1年差の兄弟
  • 生まれ年が2年離れても学年が1年差である兄弟
  • 学年が2年離れても生まれ年が1年差の兄弟

のことを年子と表現する人がほとんどです。

私の息子たちの場合は、生まれ年も学年も1歳差なので 誰がどう見ても完全なる「年子」になります。

年子のデメリット!妊娠中も大変なので家族の協力は必要不可欠です。

年子で妊娠すると、 大変なのは生まれてからだけじゃありません。

実は、妊娠中こそ大変…

 

上の子はまだ赤ん坊なのに「母乳」を与えられなくなるのです。 母乳を与えることには、子宮を収縮させる作用があります。

 

産後のママの体にはとても重要な働きですが、 妊娠すると、おなかの赤ちゃんにとっては 子宮収縮は流産や早産の危険につながるのです。

上の子も赤ちゃんなのですから、 つわりで辛くてもオムツ替えをしなければならないし、 当然抱っこも必要です。

 

そんなこんなで、私は安定期を目前にして 切迫流産になり入院を言い渡されました。

退院してきても「安静」状態だったため、 愛情をいっぱい注いであげたい時期に 出来なかったことがたくさんあります。

 

幸い、当時は私の実家で同居していたのと、 夫は2人目ができたのをきっかけに転職しようと求職中だったため、 上の子のお世話はほとんど夫にお願いすることができました。

我が家の長男が異常なくらいパパっ子なのは そのためなんです(笑)

 

年子の妊娠は、色んな要因から、 『切迫流産・流産・切迫早産・早産』 の危険性が少し高くなると思ってください。

そのために、 年の離れた兄弟の妊娠中よりも家族の協力がとても大切です。

年子兄弟育児の大変さで家の中は戦場!上の子は野放し状態?

さて…出産して帰宅すると、 待っているのは2人の赤ちゃんのお世話!

1人は赤ちゃんで、もう1人はまだ「ほぼ赤ちゃん」…

 

年子じゃなくても、2人の子育ては大変なことがいっぱいありますが、 この赤ちゃんと、まだ「ほぼ赤ちゃん」2人の子育ては家の中がまるで戦場。

どうしても、新生児には手がかかりますよね。

赤ちゃんの授乳中 オムツ替え中 沐浴中

上の子の「ほぼ赤ちゃん」は、好き放題、野放し状態です。

2人分のサイズの違うオムツが、私の目の前を飛び交ったり おやつやおもちゃが目の前で散乱します。

 

上の子が赤ちゃんに乗ったりする危険性を避けるため、 ハイローチェアを購入しました。

そこに、赤ちゃんを寝かせていたのですが、 いつの間にか「ほぼ赤ちゃん」に占領されていました…

 

時には2人同時に泣き出すこともあり、 前に抱っこ、後ろにおんぶでママは何もできません。

お出かけもベビーカーを押しながら、 下の子はおんぶなので体力勝負!

 

双子じゃないけど、双子用のベビーカーが欲しい!!! そう思ってました。

下の子も動くようになると、上の子は下の子のボスです。

年が離れていると、お世話してくれたり物事を教えてくれるのでしょうが、 年子となると、お世話と言ってもまだ食べてはいけないものを下の子の口に突っ込む。

教えることと言えば「イタズラ」

 

家中をボスは、下の子を引き連れて歩き、 一緒にイタズラを繰り広げるのです。

1人を阻止しても、もう1人は止まりません!

今だから笑える私の育児奮闘の日々でした。

年子育児のメリットは大変な時期が一気に終わること!こんなメリットもあります。

年子の赤ちゃん時代の育児というのは本当に大変です。 しかし、下の子も3歳になるころには、かなり楽になってきます。

 

例えば、オムツ。 3歳差の兄弟だとしましょう。

個人差はありますが、 上の子のオムツが外れたころに下の子が生まれると、 上の子が生まれてから下の子のオムツが外れる約3歳までの計6年間 おむつ替えをし続けることになります。

 

下の子って、上の子の真似をすることが多いですよね? なので、年子の場合、上の子のトイレトレーニングも 下の子は勝手に真似てくれるんです。

 

我が家は、トイレにはめる幼児用便座と おまるを同時に使っていたのですが、 上の子がトイレに座っておしっこするのを見て 下の子はその目の前で、自分でおむつを脱ぎ、おまるにしていました。

すごいことだと思いませんか? 自主トレーニングです(笑)

 

次に覚えるべきことが すぐ目の前に見本があるため 教える手間が省けるんですよ。

そのため、上の子ができたことが、 下の子も数か月後にはスムーズにできるようになり オムツ替えをする年数も短くて済みます。

 

年が近いので、一緒に教え一緒に覚え、 さほど差がなく一緒に成長していくので 育児は一気に楽になります。

その他、よく聞くのが「赤ちゃん返り」ですが、 年子の場合、赤ちゃん返りはないことが多いです。 だって、まだ上の子も「ほぼ赤ちゃん」なのですから。

 

そして、物心つく前に兄弟ができるため、 上の子にとって下の子は「いて当たり前の存在」です。 双子とはまた違いますが、お互いが、いて当たり前の存在なのです。

我が家の年子兄弟は、どこに行くにも何をするにも基本は一緒。 いつもお互いを意識し、いなければ探します。

 

一緒に出掛けて、片方だけが帰ってきても いないことに気づいた片方も、追っかけ帰ってくることがほとんど。

その分、他の兄弟よりもケンカも多く激しいですが、 それは、ものすごく仲がいいからです。

 

小学生になり、お留守番することもあります。 そうなると、上の子が下の子の面倒を見る… のではなく、2人で協力して待つことができるのも年子兄弟のメリットです。

まとめ

いかがでしたか?

年子はある程度大きくなると体格にも差がなくなり 良く双子に間違われますが、双子とは違う大変さが たくさんあります。

 

下の子を妊娠した時には 恥ずかしい…と思ってしまった私ですが 2人で遊んだり、協力し合う姿を見ると、 年子で良かったと、心から思います。

 

現在、年子で下の子を妊娠中のママさん、 年子で出産したばかりのママさん、 大丈夫です。

年子兄弟の育児は、大変なことと同じくらい 楽しいこともたくさんありますよ!

 

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