ハブに遭遇し噛まれても孫のために撃退したおじいちゃんがすごい!
- ハブに遭遇しても命がけで撃退した理由は?
- 沖縄でハブのいる島といない島
- ハブのシーズンはいつなのか?
- ハブの生息地、ひそんでいる場所はどこなのか?
- ハブは冬眠しないから冬なら大丈夫ってことじゃない!
- ハブに遭遇したらどうするのが賢明か?
- さいごに
やはり身内のためには、この身に代えてもという意識はすごいですね。
子供や孫のためになると我を忘れます。
沖縄本島で、孫のために、なんとハブと闘って完全撃退したおじいちゃんが格好良すぎます。
ヘビが庭にいたら普通どうします?逃げるって人が大半じゃないでしょうか?
誰かに何とかしてもらおうと助けを呼ぶとか…
1.6メートルもの大物ハブをおじいちゃんが退治したのです!
ハブに遭遇しても命がけで撃退した理由は?
沖縄県浦添市に住むおじいちゃんがなぜ命がけでハブを退治したのか?
それは、入学式のアトに遊びに来るお孫さんのためでした。お孫さんのためにも逃がしてなるものか、と考えたそうです。
実は、おじいちゃんがハブを認識した時には、すでに噛まれていたんです。
退治道具は、なんと30cmしかない枝切ばさみだけなんですよ。短いと思いませんか?
敵は1.6メートルもの大物ハブなんです。1.6メートル対30cmですから、圧倒的に不利ですよね。ハブに近づかないと退治できない長さです。
なかなか真似のできない勇気です。でも、おじいちゃんは愛するお孫さんのためにハブの胴体部分に致命傷を与えます。
もっとも、おじいちゃん自身もすでにハブに噛まれていたので、救急車で運ばれたのですが、幸いなことに傷も浅く、毒も体内に回らずに軽傷でした。良かったですよね。
⇒お孫さんのためにハブを退治したおじいちゃんの武勇伝はこちらですよ!
沖縄でハブのいる島といない島
沖縄県衛生薬務課によると、なぜハブのいる島といない島があるのか、はっきりした理由はわからないそうです。
ハブが生息していない主な島は宮古島、南大東島、北大東島、与那国島、久高島などですが、自己判断で安心することなく、沖縄の離島に旅行に行くときは、その島を管轄する自治体に連絡してハブの目撃情報などを入念に確認されることをお勧めします。
※ハブの被害に遭わない対策を学びましょうね。
ハブのシーズンはいつなのか?
沖縄県では、例年5月1日~6月30日の間、ハブ咬症注意報を発令しています。
ハブ咬症注意報では、草刈りやネズミ駆除などを行い、ハブが生息しにくい環境づくりや田畑、山野、草地などへの立ち入りや夜間の歩行に注意するよう呼び掛けています。
ハブの被害に遭った場合は早急に医療機関で治療を受けることが必要です。対策の推進でハブ咬症による死者は減少しているのですが、後遺症に悩まされるというのが実状です。
ハブの生息地、ひそんでいる場所はどこなのか?
ハブや主に林や草地に生息していますが、町の小さな公園などにいることもあります。隠れ家と餌(ネズミ類)があれば、いると考えた方がよさそうです。
でも、近くにハブが生息していても、見かけることは稀なんです。ここが怖いところですね。不用意にハブの生息している場所に入り込むことは避けたいですよね。
ですので、ハブのハイシーズンには絶対に林や草地にには立ち入らないことです。草が繁茂していて、下が良く見えないところは本当に危険ですから。
見えないままに、ハブのすぐ近くまで行ってしまうことになりかねません。
ハブは冬眠しないから冬なら大丈夫ってことじゃない!
琉球列島ではヘビは冬眠しないんです。
ですので、冬でもハブが出没します。本土で真冬で凍えそうなときに、沖縄旅行に行くときに油断しないようにしましょうね。
また、生まれたてのハブの赤ちゃんでも毒があるんです。ハブとわかったら絶対に触らないように!
ハブに遭遇したらどうするのが賢明か?
ハブはジャンプすることはできなくて、攻撃範囲は1.5mくらいです。
ですから、離れることが可能なのであれば、ゆっくりと1.5m以上離れましょう。
大げさではなく、見かけたら思い切りジャンプして猛ダッシュするのが得策だと思います。周囲の状況に注意してくださいね。
やっぱりアレですよ。珍しい風景が撮りたいとか、気になるものがあるからと、やたらに草むらや林に行かないことです。
さいごに
賑やかで活気のある沖縄の繁華街はとっても魅力的ですよね。
でも、ちょっと離れた草むらや林には、ハブが高確率で潜んでいます。
ハブがいないと言われている島でも油断は禁物です。いつ何時、積み荷やらに紛れて持ち込まれないとも限らないからです。
ハブに対しては、神経質なほどの細心の注意を払って、沖縄旅行を満喫しましょうね。