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ワキガは夏より冬の方が臭うからセルフチェックを踏まえて対策しよう!

人により強さに違いはありますが、ワキガの臭いは強烈です。 夏場は特に、気になってしまうもの。

しかしワキガのにおいは夏だけのものではありません。 季節を問わず、汗をかいたら、臭いが出てしまいます。 そこで、ワキガ対策は冬場も含めて1年中必要なんです!

しかしワキガを含めて、誰しも自分の臭いには気付きづらいものです。 そこで、 ・ワキガのセルフチェック方法ワキガの対策 についてお伝えします。

自分は関係ない、と思わず、ぜひチェックしてみてくださいね。

ワキガのセルフチェック方法

 

自分の体臭って気付きにくいですよね。

高校のころ、クラスメイトに、とても可愛い女の子がいました。 彼女は強いワキガのにおいがありましたが、自分では気付いていなかったようです。 気付いていないなと思ったのは、他にもいたワキガの生徒に対して、「対策すればいいのにね」というような発言をしていたからです。

気付きにくいワキガの臭いですがセルフチェックする方法はあります。

 

[ワキガのセルフチェック方法] 1.両親のどちらかがワキガである 2.耳垢が茶色くて湿っている 3.シャツや下着に黄土色の濃いシミがつく 4.ワキからの汗が多い

もしも、これらの項目にあてはまるものがあれば、ワキガの可能性があります。 特に「両親のどちらかがワキガである」という場合は要注意です。

 

ワキガは優性遺伝で、以下の確率で遺伝します。 ・片親のみワキガ体質の場合…50% ・両親ともにワキガ体質の場合…80%

もしワキガの可能性があっても、落ち込む必要はありません。 なぜなら、ケアをすればあのにおいを軽減することができるからです。

ワキガのセルフチェックで可能性に気付いたら夏以外もケアしましょう。

体臭対策と聞くと「夏」をイメージすることでしょう。 しかし冬でも、暖房によって汗をかくことがありますよね。 そのため、対策は1年中することをおすすめします。 ワキガの対策としては次のようなものがあります。

アルコール消毒をする

市販の消毒用エタノール水溶液を、ワキに塗布します。 これはにおいのもととなる、皮膚の常在菌を殺菌するためです。

腋毛を処理する

腋毛を処理すると、ワキに汗などを大量に保持するのを防げます。 また常在菌の培地(ばいち)も減ることになります。 それにより、ワキガの臭いを軽減することができます。

制汗剤を使う

市販の制汗剤を使用するのも効果的です。 制汗剤には殺菌作用があり、汗が分解されて臭いが発生するのを防ぎます。

手術する

においが強い場合は手術をすることも可能です。 手術では、ワキガの臭いが発生するもとであるアポクリン腺という汗腺を除去します。

ただし、傷跡が残ったり、再発したりする可能性はあります。 そのため安易に手術するのはおすすめしません。

制汗剤などの効果的な使い方

軽度のワキガであれば、制汗剤でも抑えることができます。 さらに使いかたを工夫すると、より効果的です。

制汗剤の効果的な使いかたとは、 1.汗をかく前に制汗剤を使う 2.汗をかいたら、しっかり拭く 3.拭いた後は乾燥させる です。 このとき市販の汗拭きシートを使うのがおすすめです。

 

ワキガのにおいは、汗が分解されることによって生じます。 そのため「汗を拭く」というのはとても大事です。

ワキガ家系なのかもしれない私の経験談

私は、父親が、軽度のワキガでした。 汗をかいたあとは、少しにおいがしたのを覚えています。

私の父は、自分でもワキガだと気付いていたようです。 昔から制汗剤を愛用していました。 当時は種類が少なかったのですが、家には常に制汗剤がありました。

 

前述の通り、ワキガは優性遺伝です。 そのため私にも遺伝している可能性はあります。

そして、過去に何度か、「もしかしたらにおいがするかも」と自分で感じたことがあります。 おそらく遺伝してしまっているのでしょう。

 

特に、思春期のころが、においが強かった気がします。 運動部で、汗をかくことが多かったのも原因でしょう。

 

中学のとき、一度だけ皮膚科に相談に行きました。 お医者様からは、「制汗剤で対応可能な程度で手術するほどではない」と言われたのを覚えています。

 

そういうこともあったため、普段から、におい対策にはとても気を付けています。 もちろん夏だけでなく、1年中です。 冬は特に暖房などで汗をかくことも多いからです。 「油断したら臭いが…」という思いはしたくないものです。

 

最近では、「スメルハラスメント」という言葉もありますよね。 とはいえ、他人の臭いは、どうしても、指摘しづらいものです。 だからこそ自分で気を付ける必要があると感じています。

 

ワキガかもしれない、と過度に悩む必要はありません。 友達は言ってくれないと思いますが、家の人なら簡単に指摘してくれますよね。 それで、めちゃくちゃ気になるならすぐにお医者さんに行けばいいんですから。 ⇒美味しいもの食べて温泉に浸かれば心配事はもっと吹っ飛びますよ!

さいごに

セルフチェックの結果はいかがでしたか? もしも、ワキガの可能性があるとしたら、さっそくケアを始めましょう。

もちろん、ワキガの対策は、夏だけではなく、1年を通して必要です。 繰り返しになりますが軽度のワキガであれば、制汗剤だけで抑えることも可能です。

 

制汗剤にもいろいろな種類があるため、使い比べてみましょう。 また、どうしても気になるようなら病院に行ってみるのも良いでしょう。

しっかりとにおい対策をして、自分も、周囲も、快適に過ごしたいものですね。