Ilovecats blog

疑問に思ったことは掘り下げてみたいよね!

くしゃみ鼻水鼻づまりのアレルギー体質なら花粉症は時間の問題か?

毎年のように多くの人を苦しめているのが花粉症です(>_< )

その花粉症の薬に対して、 「市販薬と効能が同じ花粉症の治療薬は医療保険の適用から外し全額自己負担とする」という提言が、健康保険組合連合会から出されたと聞いて驚いています。

 

実際どうなるかについては、現在の段階では不明です。 今回の提言は今後、中医協中央社会保険医療協議会などで議論される見通しなので、しばらくは様子見です。

しかし、花粉症に苦しんでいる人は、決して少なくありませんよね。 それらの人々の負担が増えるとしたら、反発が起きるのは必至です。

 

現在のところ、私はまだ花粉症ではありません。 しかし、 ・最近喘息を発症している ・もともとアレルギー体質である ということを考えると、いつ花粉症になっても不思議ではありません。

いつか薬を飲むことになるかもしれない身からすると、「全額自己負担になったら困るな」と感じます。

 

では、ある日突然、花粉症になったときはどうしたらいいのでしょうか? 今回は花粉症について、いろいろ見てみたいと思います。

ある日突然花粉症になるとどうなってしまうのか?

 

花粉症とは、アレルギーに分類される疾患のひとつです。 植物の花粉が、鼻や目の粘膜に接触すると症状が出ます。

 

その症状として代表的なものは、 ・くしゃみ ・鼻水 ・鼻詰まり ・目のかゆみ の4つです。 これは、花粉症の4大症状と呼ばれています。

 

さらに、この症状によって生じる『二次症状』というものもあります。 ・鼻詰まりでにおいがわからなくなる ・口呼吸しかできなくなり、その結果、喉を傷める ・喘息患者は、花粉症によって発作を起こすことがある ・頭痛や頭重感、微熱、だるさが生じる ・鼻水を飲み込むことで、下痢や吐き気、腹痛が生じる ・目の周りや首筋などに皮膚炎が生じる これらはあくまで例です。

 

この他にも、二次症状は、まだまだ、たくさんあります。

そんな花粉症を引き起こす植物は、現在、60種類以上が報告されています。

 

春先に多いスギ花粉だけでなく、 ・ひのき ・ぶたくさ ・ヨモギ などに対するアレルギーを持つ人も少なくありません。

 

札幌より北の北海道では、花粉症の人であっても症状が出ないようです これは花粉の飛散量が少ないゆえの特徴です。

また、スギは、日本と、中国の一部にしか存在しません。 そのため、この時期は日本以外に旅行すると良いのだそうです。

 

とはいえ、花粉症の時期ずっと旅行しているわけにもいきませんよね。 薬などを取り入れながら、うまく暮らすしかなさそうです。

花粉症の治療方法はその人に合わせて様々です。

 

花粉症になった場合は、耳鼻咽喉科を受診しましょう。 治療は、目的や方法により、いろいろな種類があります。

 

まず一般的なのが、前述したように薬物療法です。 抗アレルギー薬や、抗ヒスタミン薬を投与して症状を抑えます。 また症状によっては、炎症を抑えるためにステロイドを投与することもあります。

 

さらに、鼻の内部にレーザーを照射して鼻水や鼻詰まりを押さえる、レーザー手術も実施されています。

以前働いていた会社では、この「レーザー手術」を受けている人が多数いました。 会社の近所にある耳鼻科で対応をしていたようです。

 

レーザー手術は、長い人では2年程度効果が続くのだそうです。 鼻の中にレーザーを照射するわけですから、当然痛みがあるようです。

数日間は、それによって鼻水が止まらなくなっている人もいました。 それでも花粉症で毎日つらいよりは良いのか、私の周囲では好評でした。

 

花粉の量は地域にもよるようです。 私が住んでいる地域は、それほど花粉が多いわけではありません。

それでも、時期になると、周囲は、つらそうな人だらけです。 目を真っ赤にさせて、鼻をかんでいる人だらけになります。 花粉が多い地域の人たちは、さらに大変な思いをしていることでしょう。

 

3月くらいに、遊びに来た従妹と同室で寝たことがあります。 そのいとこが花粉症です。 寝ているあいだも、ずっと、鼻をかみ続けていました。 症状がひどければゆっくり眠ることもできないのだなと思ったものです。

 

花粉症ではありませんが、私にはアレルギー性鼻炎があります。 普段は大丈夫なのですが、 ・ハウスダスト ・カビ ・猫 などのアレルゲンがあると、鼻水が止まらなくなります。

 

夫の実家では、猫を飼っています。 そのため、夫の実家である程度過ごすと、鼻水が出始めます。 それが数時間続くだけでも大変です。

 

花粉症になると、あのような苦しさがずっと続くようなものなのでしょうか。 想像すればするほど、怖くなるばかりです。

 

花粉症を患っている人は、そのシーズン中は外出するのも億劫だと思います。 とにかく外へ出ることが危険なんですよね。 でも、花粉の嵐が通り過ぎたら、それまでの時間を取り戻したいと考えますよね。 ⇒鼻水も目のかゆみもおさまったら、極上の温泉でホッコリしたいですね。

さいごに

いつ花粉症になるかは誰にも分からないものです。 アレルギー体質である私は、毎年びくびくしています。

今までは大丈夫でしたが、次のシーズンは分かりません。 できるなら、ずっと発症しないことを願うばかりです。

 

「花粉症の薬が保険適用外になるかも」という話はどうなるのでしょうか? 苦しんでいる人が多いことを考えると、ぜひ回避して欲しいものです。

いつか根本的に解決できるような特効薬が出るのでしょうか? 全ての人の花粉症が治るとしたら、大発明ですよね!

ぜひ、そういう薬が開発されてほしいものです。