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疑問に思ったことは掘り下げてみたいよね!

福井のB級グルメのボルガライスは武生が発祥だけどお店ランキングは?

あなたはB級グルメ大好きですよね^^ B級グルメって、決して垢抜けせず、洗練もされていない・・・ でも、地元ではどっしりと定着しているイメージが強いです。

 

そう、B級グルメは、安価で、贅沢でなく、庶民的でありながら、 美味しいと評判の料理のことなんです。

 

よく、『B-1グランプリ』とB級グルメの混乱が指摘されています。 『B-1グランプリ』のBは、「Brand」のBなんです。 ですので、正確な意味ではB級グルメの祭典ではありません。

 

しかし、B級グルメといえども、地元でしっかりと根付いていますので、 ご当地グルメということはできます。その意味では、B級グルメは、 地元Brandであると言えます。

ま、線引きはどうでもいいことです。 美味しければそれでいいんですから。

 

福井のB級グルメでダントツなのがボルガライスです。 ボルガライス福井県越前市の武生地区発祥のご当地グルメです。

 

一体どんなグルメなのかというと、オムライスにトンカツをのせ、 お店こだわりのソース(カレーを除く)をかけた料理なんです。

オムライスのなかのごはんや、最後にかけるソースもお店によって微妙に違うそうです。

 

ガッツリ食べたい学生の方はもちろん、サラリーマンやOLでも とにかくガッツリ系が好きな人にはたまらない組み合わせといえますね。

 

ボルガライスは地元では30年以上前から食べられていたようですが、 気になるその名前の由来や発祥は諸説あり謎が多いそうです。

ボルガライスの発祥と由来

ボルガライス発祥の各説

  • 東京の洋食屋さんが出していた「ボストンライス」が原型になっている説
  • お店のスタッフがたまたま作った料理が評判になった説

ボルガライス命名の各説

  • ロシアにある「ボルガ」という卵料理とよく似ているため「ボルガライス」としたという説
  • イタリアにある「ボルガーナ」という地方で食べられていた料理に似ているため地方名に似た「ボルガライス」としたという説

ボルガライスの発祥と由来には定説が未だない!!

ボルガライスの発祥と由来に関しては、さまざまな説がまことしやかに 語られています。

 

たぶん、定説が判明することは未来永劫ないと思われます^^ そのほうがいいですよね。

謎に包まれている『ボルガライス』! 謎が多ければ多いほど期待が高まるってものです。

 

現在、越前市にはボルガライスをメニューに取り入れているお店も多く、 各お店ごとに、ちょっと違った味、そのお店独自のボルガライスが食べられます。

学生ならまだしも、女性や子どもにはちょっと食べきれないかな? というくらいのボリュームのお店もあったりしますが、 ビジュアル的には女性でも子どもでもきっと大喜びします。

 

小さな子どもさんなら、オムライスだけでも大喜びですよね。 それにカツとデミグラスがのっていた日には、テンションマックスです^^

※岡山のご当地グルメデミカツ丼』とちょっと似ているかも!これがデミカツ丼↓↓ い~や、デミカツ丼は白ごはんそのままです。 ボルガライスはオムライスで、しかもオムライスの具材が 各店でさまざまです。 やはり、ボルガライスデミカツ丼は似て非なるものと言えます。

ボルガライス人気ショップランキングTOP3

ボルガライス福井県越前市の武生地区発祥と言われているのですが、 ボルガライスの作り方には基本的な規定はないようです。

日本ボルガラー協会が紹介しているボルガライスは、 「ライス、たまご、とんかつ、特製ソースが重なり合った絶品グルメ」 と紹介しています。

特製ソースはカレーは除くとされています。 そりゃそうですよね。 カツカレーと区別付きませんから。

越前市京町にある「ヨコガワ分店」

ボルガライスの魅力を語るのに外せないお店は、 越前市京町にある「ヨコガワ分店」

 

地元ではボルガライスといえばこのお店!と決めている人も多いようです。 ヨコガワ分店のライスには玉ねぎとグリーンピースが入っていて、 カツにはヨコガワ秘伝ソースがかかっています。

 

ヨコガワ分店のボルガライスはボリュームも適度で 女性でもペロリと食べることができます。 男性なら大盛りを注文した方がいいかも、です。

 

ヨコガワ分店 (食べログ)

国道旧8号線沿いにあるリスボンエイト」

リスボンエイト』はふわふわのたまごの中に色とりどりの具だくさんチキンライス、 そして本格派のデミグラスソース!

 

ふわふわの卵とボリューム満点のトンカツの絶妙なコンビネーションで 男性客からの支持がダントツ!

 

越前市では見た目もお腹も満足させる絶品ボルガライスを提供 してくれるお店として人気です。

 

『リスボンエイト』(日本ボルガラー協会情報)

JR武生駅すぐにある「大江戸」

『大江戸』は「昔ながらのボルガライスはじめました」という看板が目につく、 武生駅からすぐのお店で、ボルガライスの横にはフライドポテトが並んでいます。

 

ライスは玉ねぎのみのいたってシンプルなチキンライスですが、 上にのっているカツはサックサク! そしてそのカツには特製デミグラスソースが相性抜群です。

 

お客さんを見ているとあっという間に完食していますよ。 『大江戸』のデミグラスソースは見るからに濃厚で食欲をそそります。 玉ねぎだけというシンプルなチキンライスが万人受けの秘密かも! ボルガライスだけでなく、お寿司も楽しめるお店なんです。

 

『大江戸本店』公式サイト

さいごに

ボルガライスB級グルメとはいえ、大変奥が深い ご当地グルメということがお分かりいただけたでしょうか?

お店によってチキンライスも様々ですし、 そしてどのお店も特製ソースにはただならぬこだわりを持っています。

いかにも食べ盛りの学生に人気のボリューム満点の ボルガライスを出すお店もありますが、 小さな子供や女性でも食べやすいように工夫された ボルガライスもあります。

さぁ、ボルガライスを食べに福井県の武生まで出かけてみませんか^^   [blogcard url=”https://discovery-japan.biz/archives/1248”]