赤ちゃんを湯船に入れるときの温度と浸かる時間を知っておきましょう♪
出産後初めての自宅での沐浴(もくよく)や 赤ちゃんのお風呂デビューは、
お湯が耳に入ったり、風邪を引かせたらどうしようなど とにかく神経質になるのではないでしょうか?
そこで、不安を抱えるママさんに、 赤ちゃんのお風呂についてご紹介したいと思います。
赤ちゃんが湯船に浸かる時間は?
生まれたばかりの赤ちゃんは、ほとんどゴロゴロしているだけなので 毎日お風呂に入らなくてもいいんじゃないの?
と思われるママがいるかも知れませんね。
でも実は赤ちゃんは、大人の何倍も新陳代謝が活発なんです。
もしお風呂に入らずに汚れをそのままにしておくと、 赤ちゃんのデリケートな肌はすぐに炎症やかぶれを 起こしてしまいます。
毎日お風呂に入れて清潔に保ってあげてください。
赤ちゃんのお風呂には「沐浴(もくよく)」と「入浴(にゅうよく)」がありますが だいたい生後1ヶ月くらいまでは、ベビーバスなどでお湯に浸かる 「沐浴」が好ましいのです。
なぜなら、産まれてすぐの赤ちゃんは抵抗力が弱いので 大人の入る浴槽とは別に赤ちゃんだけのベビーバスに入れてください。
沐浴は赤ちゃんの生活リズムをつくるため、 なるべく毎日同じ時間に入れてあげるようにしましょう。
ご家庭の都合によって夜でも昼でもかまいません。 授乳時間からは、なるべく1時間以上 あけてから入れてあげましょう。
服を脱がすところから、沐浴して服を着せるところまで 10分以内にしましょう。
あらかじめ準備をしっかりして風邪などを引かさないように 短時間での沐浴にしてあげましょうね。
- ベビーバス 1ヶ月程度しか使用しないので レンタルなどもおすすめです。
- 大きいガーゼ お湯に浸かる時に、赤ちゃんの身体を覆ってあげます。
- 小さいガーゼ 顔を拭くためのガーゼと 体を拭くためのガーゼを分けましょう。
- 湯温計 適温を測ってください。
- 沐浴剤 お湯に溶かす沐浴剤を準備します。
- 洗面器 かけ湯用に少し熱めのお湯を準備しておきます。
- バスタオル 柔らかい素材のものを準備しましょう。
- 着替え、おむつ ベビー服に肌着の袖を通しておきます。 おむつも開いた状態でスタンバイしておきましょう。
- ベビー綿棒 耳や鼻の汚れや水気を、やさしく取ってあげましょう。
- 赤ちゃんの体調をチェックする 風邪気味の時には沐浴はせずに濡らしたガーゼで拭いてあげましょう。
- 大きめのガーゼをかけてお湯にいれる 温かい場所で服を脱がせたらお腹にガーゼをかけて 首とお尻を支えてゆっくりとお湯に入れてあげます。
- 小さいガーゼで拭いていきます 顔、頭、体、手、足の準備に、そして赤ちゃんの体を返して 背中、お尻と拭いていきます。
- かけ湯で洗い流す 最後に沐浴剤の入っていないお湯でかけ湯をします。
生後1ヶ月をすぎると赤ちゃんは抵抗力がついてくるので 大人と同じ浴槽に浸かることができます。
月齢が低いうちはなるべく1番風呂に入れてあげましょう。
入浴時間は、身体を洗う時間と湯船に浸かる時間を 合わせて10~15分以内にしましょう。
先にママが身体を洗っておいてから 赤ちゃんを風呂場に入れる方法や、 風呂場で赤ちゃん用のイスに座らせて その間にママが身体を洗う方法があります。
赤ちゃんのご機嫌をみて試してみてください。
赤ちゃんの浸かる湯船の適温は?
赤ちゃんが浸かる湯船の適温は 夏は38~39度 冬は40~41度と、 大人と比べて少しぬるめですね。
「沐浴」も「入浴」も同じ程度の温度にしてあげてください。
大人と一緒のお風呂になると怖がって泣く赤ちゃんがいます。
湯温が熱くなっていないか、しっかりチェックして 沐浴と同じようにガーゼで身体を包んで お湯につけてあげると安心します。
身体を洗う時にはシャワーにも驚くことがあります。 洗面器にお湯をためてゆっくりとかけてあげましょう。
まとめ
一人目の子供を出産したママは 体調が完全に回復する暇もなく、 初めての子育てで戸惑われていることだろうと思います。
ミルクの量や体重の増加など、他の子と比べてどうなのか 夜まったく寝てくれなくて毎日寝不足になったり 精神的にもとても大変な時期だと思います。
赤ちゃんをお風呂に入れるのは、 子育ての中でも大変な作業のひとつです。
家族に手伝ってもらいながら楽しく入れてあげましょう。
ママがイライラしていると赤ちゃんにも伝わってしまいます。
今回は赤ちゃんのお風呂の入れ方について 少しご紹介しましたが、形式や順番にとらわれず ママの楽な方法で子育てを楽しみましょう。
赤ちゃんも機嫌よくお風呂好きになってくれますよ^^
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