トイレ掃除で水抜きして奥の汚れまでピカピカにする方法教えます!
トイレ掃除をしたけれど、奥の方の汚れがとれない!そういうことはないですか? ブラシで奥までゴシゴシしてみても、なかなかキレイにならない(;´・ω・)
その気持ち、よく分かります!そんなときはいっそのこと水抜きしてみませんか? 思ったより簡単にトイレの水抜きができるんです。
私は、水道屋で修理の電話受付の仕事を8年ほどしていました。 トイレの水抜き方法をお伝えしたいと思います。
トイレの水抜き方法
便器の奥が汚れると気になりますね
ちなみに現在の我が家も、便器の奥のほうが汚れていて、ブラシでこすったくらいではとれません。色々な薬剤を使ってみたり、コーラを流してしばらくしておくと落ちる、と言われてやってみたりしました。
しかし、多少の汚れは落ちるものの、完全に汚れを落とすことはできません。 ある程度キレイにはなったものの、やっぱりすっきりしない・・。 気になる!どうしても落としたいんです!
こういうときはどうするか・・・そう、思い切って水を抜いて掃除です!
水を抜く・・というと難しく感じる方もいるかもしれませんが、そんなことありません。 必要な道具も簡単に揃えられます。それでは、やってみましょう!
必要な道具
- 100円ショップで売っている灯油ポンプ(シュコシュコとやるアレです) OR 100円ショップで売っているピクニックなどで使うプラスチック製の使い捨てコップ
- スポンジ(使い捨てするので安いものがお勧めです)
- ゴム手袋(できれば長めのもの。丈が短いと中に水が入ってしまいます)
- バケツ
- やろうと思う気持ち
たぶん、一番最後の準備道具がいちばん大事かと思います。(笑) 気持ちだけあれば、技術は必要ありません。道具も全て100円ショップで揃いますしね。 それでは開始です!
やり方
- 便器の水をプラスチックコップですくいながら、バケツに移せるだけ移します。 灯油ポンプを使う場合は、バケツに水が出るようにセッティングしてシュコシュコするだけです。 コップで移すほうが少し時間はかかるかもしれませんが、少し頑張れば水をすくうことが出来ます。
- すくえない(もしくはポンプで出せない)残った水をスポンジで吸収し、バケツの中に絞って水をすくう。 ゴム手袋を必ずしてください!何回か繰り返すことで水を出すことが出来ます。
以上の流れで水を抜くことができます。あとは、普段掃除ができない部分をブラシでこするなりして、キレイにすることができます。 ⇒尿石の落とし方はこちらの記事を参考にしてください。
ちなみに私が働いていた水道屋では、水を抜く専用の機械もありました。 ですが、だいたいの方が灯油ポンプを使っていたようです。(機械を使うよりたぶん手っ取り早い)
トイレの水を抜く時の注意事項
やり方は難しくはないですが、いくつか気をつける点があります。
水を抜くと臭いがあがるので、マスクを着ける事!
トイレの水というのは「臭気予防」の役目を果たしています。 臭いのフタの役割を果たしているんですね。
水道のトラップと同じ役目です。ですから、水を抜いた途端に、臭いが上がってきます。 換気をするのはもちろんのこと、マスクの着用もお忘れなく。 換気の場合は、何箇所か窓を開けると通気がよくなります。
抜いたあとの奥の掃除は意外と大変です!
尿石などの汚れもあり、便器の奥の汚れはなかなか落ちません。⇒尿石の落とし方は? 酸性の洗剤をかけてしばらくしてから擦るなどの方法をとった方がよいかと思います。 時間をかけながらゆっくりと汚れ落としに挑戦してみてください。
当たり前ですが、しばらくトイレが使えませんのでタイミングを見ることが必要
トイレが2つあるお宅は問題ないと思うのですが・・・思ったより時間がかかるのと、1度始めてしまうとなかなかやめられないので、在宅者があまりいないときがよいのではないでしょうか?(特にお子さんがいる場合は大変なので出かけている時がよいかと思います・・・。)
もっと簡単に水を抜きたい!
水を抜きたいんだけど、そこまでするのは面倒だし、そんな暇もない! そういう方のために、完璧に水は抜けませんが、それなりに水を抜くことが出来る方法をご紹介します。 それは、バケツに水を入れて、勢いよく流すことです。(水を周りにこぼさないように気を付けてください)
これだけで、水が完全ではないですが、抜けます。その隙に掃除をすることが出来ますよ! ですが、長時間の水抜き方法としてはいまいちなので、やはり最初の方法がよいかと思います。
さいごに
本当は、こんなことをしなくてもいいように、こまめな掃除を心掛ければいいのでしょうけど、なかなかそんなわけにいかないときもありますよね。
もし、水を抜いて便器の奥の黒ずみを徹底的にピカピカにしたいとお望みなら、上記の方法でぜひ試してみてください。
それでもなかなか出来ない、という方はお近くの専門業者に依頼してみるのも一つの方法です。私が働いていたときもそのような依頼を受けることはよくありました。皆さんお悩みのことは同じなんですね。
大変ですが、キレイになると気持ちいいのがトイレ掃除です。ぜひお試しください。
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