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職場で会話がなく無言でストレスがたまりそうでもうるさいよりはマシ

業務の内容によっては、仕事中に会話をする必要がない職場があります。 また最近では、社内での連絡にチャットを使用しているところも少なくありません。 そのため「ほとんど会話がない」という職場も存在します。

もし職場の人たちが無言で、仕事中に会話がなかったら、どう感じますか? 「会話をするのがストレス」「無言で過ごすのがストレス」 どう感じるかは、人によって大きな違いがありそうです。

 

いうまでもなく、職場は「仕事をするため」の場所です。 そのため業務に直接関係のない話をする必要は、本来ありません。 しかし会話にはコミュニケーションを円滑にするなどの効果もあります。

「職場が無言でストレスがたまる」 こんなとき、あなたなら、どうしますか?

全く会話がない無言の職場は存在する!

私は、以前、IT系の企業で、オペレーターの仕事をしていたことがあります。 そこでは、仕事で使用するのはパソコンのみ。 それ以外の機器を使用した記憶はゼロです。

データを用紙に印刷することもなく、プリンタやコピー機も使っていません。 また、電話対応もないため、デスクには電話もなかったのです。 メモを取るのもPCかタブレットだったため、ノートすら必要ありませんでした。

 

その職場で聞こえるのはキーボードを叩く音ばかり・・・ 朝礼や会議以外で、声を出して会話することはめったにありませんでした。 さらに、その会社では、個人的な雑談すら、チャットで行われていました。 日ごろから会話をしないせいか、休憩室までもが静かだった印象があります。

 

「仕事上での会話も、個人の雑談も全部チャットか掲示板」 ちょっと変わったこの会社、実は、私には非常に快適でした。 静かだったことや話さないことでストレスを感じたことはありませんでした。 おしゃべりをすること自体が苦手だというわけではありません もちろん業務上必要なら話すこともありますし、声がかかれば雑談もします。

 

もしかしたら、チャットがあったおかげで、私はストレスを感じなかったのかもしれません。 チャットならば、自分の好きなタイミングで返事をすることが可能です。 そして、話し声によって周囲に迷惑をかけることもありません。

しかし、私には快適だったチャットでのやりとりを「苦手」と話す人が多かったのも事実です。 タイピングが不得意であると、チャットでの返信が億劫になるようです。 また、無言でいること自体がストレスだった同僚もいたようです。

無言の職場がストレスと感じたら?

職場が無言であるという場合、 ・人間関係が悪い ・話題が合わない ・職種的に会話をするのが難しい ・「作業効率が下がる」などの考えから、雑談をしない風潮である などのケースが考えられます。

 

人間関係が良くなかったり、同僚との話が合わない場合は、会話をするほうが大変なこともあります。 また、職種的に会話ができない場合は、無言であっても止むを得ません。 作業効率については、職場により、考え方が大きく異なります。 「適度な雑談をすることで気分転換になり効率が上がる」とする会社もあるからです。

 

一般的に、人間の集中力は、大人の場合で「15~90分」が限界といわれています。 時間に幅があるのは、作業内容や個人差もあるためです。 適度な雑談にはリフレッシュ効果があり、途切れた集中力を回復させてくれます。 とはいえ、会社的にNGとされていれば雑談は難しいことでしょう。

 

職場が無言でストレスを感じても、それが会社の風潮であれば、対策はしにくいものです。 そこで、仕事以外でストレスを発散させるのがおすすめです。

自宅で可能、かつ簡単なストレス解消法としては、 ・運動をする ・歌う ・趣味に打ち込む などがあります。

 

なお、ストレス解消には、ハードな運動ではなく、有酸素運動が効果的です。 1日に20~30分ほどのウォーキングでもストレス解消が期待できます。 身体を動かすと血液が循環も良くなり代謝も上がるほかに、動脈硬化の予防にもなります。 健康を維持するためにも、有酸素運動はおすすめのストレス解消方法です。

さらに、 ・しっかり睡眠を取る ・バランスの取れた食生活を送る という基本的な生活習慣の改善もストレスの解消に役立ちます。

 

それでも、もし、仕事中に強いストレスを感じた場合は、 ・トイレなどで席を立ったついでに身体を動かす ・深呼吸をする という対策も有効です。 軽くストレッチをするだけでも、気分がすっきりすることがあります。

さいごに

就業規則などには明記されていない、職場内での会話や雑談のルール。 こういったルールについては、「暗黙の了解」といった部分も多いものです。

 

入社してみなければ分からないことが多いため、入社してから、 「想像と違った」 と感じることがあるかもしれません。

そんなときは、職場は「仕事をする場所」と割り切るのが一番です。 職場でも、プライベートでも、うまくストレスを発散して毎日を快適に過ごしたいものですね。

 

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