Ilovecats blog

疑問に思ったことは掘り下げてみたいよね!

夏バテには質の良い睡眠のためにエアコンで温度管理をするのがベスト!

猛暑を通り越して「酷暑」と呼ばれる年が続いています。 そして湿度の高い梅雨が明ければ、熱帯夜続きの酷暑が到来… そんな暑い時期は、どうしても夏バテなど、体調が崩れやすくなりがちですよね。

「食欲がない」「疲れが取れない」「下痢が続いている」「気力がわかない」など、夏バテ特有の症状に苦しんだ経験をお持ちの方も多いでしょう。 私も、夏場は、疲れを感じることが多い気がします。 私は比較的涼しい地域に住んでいるため、寝室には扇風機しかありません。 しかし、涼しい地域といっても、ここ数年は、どんどん夏の暑さが厳しくなっている気がします。

昔なら夜になれば真夏でも涼しい風が吹いたものです。 ところが最近は、夜中でも暑いままということが増えてきています。

 

普段は、扇風機のタイマーを使用しています。 3時間で切れる、という設定なのですが、切れるなり暑さで目が覚めてしまいます。

結局朝まで扇風機を動かしているということも珍しくありません。 我が家も、夏バテを防ぐという視点で考えると、そろそろ寝室に冷房を導入したほうが良いかもしれません。 なぜなら、夏バテには睡眠が大きく関わっているからです。

夏バテ予防には熱帯夜でも質の良い睡眠を目指そう!

夏バテ予防に大切な睡眠。 ぐっすり眠るためには効果的とされているのは以下のようなものです。

ぬるめの風呂に入る

熱いお風呂に入ると、汗が大量に出るため、身体が疲れやすくなります。 そのため、身体を休めるためには、38度前後の、ぬるめの風呂がおすすめです。 ぬるめの風呂に10分程度入ることで、体温が少し上がり、血行が良くなります。

エアコンを効果的に使う

寝ながら汗をかくと、どうしても身体が疲れてしまいます。 エアコンを使って、室温や湿度を調整し、なるべく寝汗を防ぐと体が喜びます。

 

私も、どうしても暑くて寝られない日は、エアコンのある部屋に避難しています。 このとき、エアコンの風が直接あたると、身体が冷えてしまうおそれがあるため注意が必要です。

寝る前にはスマートフォンやパソコンを操作しない

SNSやLINEなどを、毎晩眠る前にチェックする方も多いことでしょう。 私も、眠る前には、ついついスマートフォンをチェックしてしまいます。

しかし、スマートフォンやパソコンを操作すると、交感神経が優位になってしまいます。 つまり、仕事をしているときなどと同じような状態になってしまうのです。

 

また、夜間にディスプレイの光を見ていると、メラトニンというホルモンの分泌が抑制されます。このメラトニンは、分泌量が増えると眠くなるため、「睡眠促進ホルモン」ともいわれています。

そして、メラトニンの分泌が少ないと、寝付きが悪くなってしまいます。 そのため、眠りの質を高めるためには、「眠る2時間以上前にスマートフォンやパソコンの使用をやめる」のが良いと言われる所以です。

健康のためにも、寝る前はスマートフォンやパソコンの操作は控えるのが良さそうです。

エアコンはともかく、『ぬるめの風呂』『寝る前にスマートフォンやパソコンを操作しない』という2つは、慣れるまでは少し抵抗があるかもしれません。しかし質のよい睡眠をとり、夏バテを防ぐためにもぜひ試してみてください。

夏バテとはそもそもどういう状態か?

夏バテとは、主に暑さによって自律神経が乱れることが原因で起こる症状です。 「夏バテ」以外にも、「暑気あたり」や「夏負け」といった名称で呼ばれることもあります。

夏バテの状態になると、倦怠感・気力の喪失・食欲の低下・下痢・頭痛・発熱・めまいなど、さまざまな症状が現れます。 夏バテの原因は、暑さだけではありません。

 

ストレスや冷房による冷えなども夏バテの原因となる場合があります。 また、夏場は、冬場と比較すると、外に出かけて遊ぶ機会が多くなりがちです。

そのため、夏は冬よりも寝不足になり、身体が疲れやすいものです。 そして、疲れが蓄積されていると、夏バテしやすい身体になってしまいます。

夏バテの予防には、栄養や水分補給も大切です。 栄養価の高い食事をとり、しっかりと水分を補給しましょう。

 

しかし、夏バテを防ぐためには、身体の疲れをきちんと回復させる必要があります。 そこで、身体の疲れを最も回復させるのが「睡眠」なんです。 そのため、夏バテを防ぐなら、毎日しっかりと眠らなくてはなりません。

寝苦しい夜に、質の良い睡眠を取るためにも、前述した内容を参考にしてくださいね。

夏バテのほかにも、夏は紫外線が降り注ぎますよね。 夏バテ予防と同様に、紫外線対策にも万全を期してください。 CHECK>>紫外線で後悔しないため季節を問わずの対策!

 

 

まとめ

夏バテの対策というと、やはり、「栄養のあるものを食べる」という印象があります。 もちろん、食欲がないからといって食べずにいたら体力は落ちてしまいます。 そのため、栄養はとても大切です。

しかし睡眠も、夏バテ対策には大切な要素です。 特に、「毎年夏バテをしてしまう」という方は要注意です。 そんな方は、ぜひ睡眠を改善してみましょう。

バランスのとれた食事と、規則正しい睡眠で、夏バテなしで夏を乗り切りたいものですね。

 

この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます。 [blogcard url=”https://discovery-japan.biz/archives/4272”]