【マツコの知らない世界】テディベア作家の吉川照美が紹介する3大ブランド!世界最高額のテディベアとは?
5月10日のマツコの知らない世界に、今までに5130体ものテディベアを作ったテディベア作家の吉川照美さん(55歳)が登場しました。
吉川照美さんは新潟県高田の出身!新潟県上越市です。昔の高田市と直江津市が合併して上越市になりました。隣の柏崎市に住んでいましたので、高田の地名が出たのは驚きで、吉川さんに親近感を覚えました。
蛇足ついでに、高田ってスキー発祥の地として有名です。オーストリアのレルヒ少佐によって、スキーが伝えられたことをご存知の方も多いと思います。また、年配の方なら、社会の教科書に高田の『雁木造り(雪をさえぎる庇です。アーケードみたいなものです。)』が載っていた記憶もあると思います(^^)
吉川照美さんがおススメの3大ベアブランド!
世界一有名なブランド『シュタイフ』Steiff
シュタイフのテディベアには耳に黄色か白色のタグが付いているのですが、黄色が定番商品で白色が限定商品です。白色を購入できれば、ちょっとしたステータスになりそうです(^^)
個人的に、シュタイフのテディベアは持っていませんが、何とシュタイフモデルには背中に本物のクマと同じコブがあるそうです。リアルですね!
初心者におススメのブランドは『メリーソート』MERRYTHOUGHT
メリーソートは、カラーやサイズが幅広く、これからテディベアを集めたいなって人におススメとのことです。
メリーソートのチーキーは耳に鈴が入っていて、手足が短いのが特徴です。
なんと、チーキーの名付け親は、あのエリザベス女王でした!チーキーには『小生意気』という意味があるそうです。確かに、こまっしゃくれたお茶目な表情には、何かあるなぁと予感させるものがありますね。
日本で一番人気のテディベアは『ダッフィー』です!
ダッフィーの由来は?ちょっと変遷があるのですが、今では、ミニーがミッキーにプレゼントした手作りテディベアで、ダッフルバッグに入れてプレゼントされたので、ダッフィーと命名されたってことになっています(^^)
ダッフィー収集の魅力は、衣装をチェンジして楽しめることです。リカちゃんに通じるところがある感じです。どちらも日本人なら大好きですから!
世界最高額のテディベアは伊豆にあった!
伊豆テディベアミュージアムに世界最高額のテディベア『テディガール』が展示されています。その額は、1760万円!!
テディガールはイギリスのボブ・ヘンダーソン大佐が1909年頃から肌身離さず持っていたもので、世界で最も歴史のあるイギリスのオークション『クリスティーズ』で落札されたテディベアです。
⇒テディガールとボブ・ヘンダーソン大佐の詳細はこちらをどうぞ
テディベアを集めてみたいけど、どうすればいい?
一番のおススメはテディベアの美術館やミュージアムに行くことですね。テディベアはひとつひとつ微妙に表情が違います。その場で見て気に入った子をゲットするのが最適です。
⇒テディベア美術館やミュージアムの情報を載せています。参考にどうぞ。
吉川照美さんの、テディベアと歩んだ波乱万丈な人生
まず驚いたのは、趣味として15歳からディスコにず~っと行っているってことです。マツコいわく「新潟の高田で?」、吉川さん「当時はあったんです。」
22歳で上京しますが、25歳で新潟に戻ります。お母さんが経営するパブでしばらく「チーママ」やっていたそうです(^^)
28歳で8万円のテディベアに出会って、それを手に入れたことで人生が変わります。29歳からテディベア作家として活動を開始しています。驚きは今から27年前に8万円を出してテディベアを購入したことです。当時は今ほどテディベアの人気はなかったはずですし、8万円ってすごい大金だったはずです!!
51歳で2度目の離婚を経験され、現在は500体以上のテディベアと暮らしています。
スゴイ活動だなって思ったのは、雅子さまのご成婚と愛子さまのご生誕の際の2回、テディベアを皇室に献上していることです。
今回のマツコの知らない世界を見て、今後テディベア美術館に行くときにかなり楽しめそうな予感がしています。500体は無理ですが、せめて10体くらいは家にいてほしいなと思っています。