Ilovecats blog

疑問に思ったことは掘り下げてみたいよね!

子育ては辛い時期もあるししんどい時もあるけど乗り越えられますよ♪

朝方4時頃、眠っている私の身体の上に末っ子である三男(9カ月)がバブバブ言いながら乗りかかってきたので仕方なく起床する…。 これで連続3日目(涙)

変なリズムがついてしまったなぁ、厄介だなぁと思いながら、夫や他の子どもたちを起こしてしまわないよう、三男を抱き上げキッチンへと移動!

三男のオムツを脱がせ、そのまま共にお手洗いへと直行! (我が家は「オムツなし育児」という、早くからおトイレに慣れさせる育児法を取り入れています♪)

三男を後ろから抱きかかえる格好で一緒に便器に腰掛けながら、いつものように三男のおへそ周りをマッサージしながら、歌を唄ったり話し掛けたりしつつ、何とか三男の排便を終わらせる!ちょっとだけホッとし、ちょっとした達成感を味わいながら、またそーッと寝室へと戻り、オムツとズボンを履かせ、授乳をする。

スッキリしたのと、さすがに早すぎるイレギュラーな時間帯というのも大いにあったからか、三男は昨日・一昨日と同様に、今朝もすぐにクウクウと寝息を立て、眠り始めてくれたのでした◎

・・・と! 前置きが非常~~に長くなりましたが、上記のように、『子育てが思い通りにいかない』『予想外・予定外な出来事が日常茶飯事で、どうにもこうにも困り果ててしまっている…』という方がほとんどかと思います!

私も4児の母として、育児歴10年目に突入致しましたが、いまだに毎日ワーワーキャーキャーわめき散らしております♪(笑)

そこで、私のつたない体験をもとに、育児が辛いと感じる時に少しでも気持ちが楽になれるような、そんな心の持ち方・考え方を3つの段階に分け、ここにシェア致します♪

子育てを辛いと思いイライラが募っているあなたに、少しでも解決の糸口が見つかりますように…☆

ステップ1;まずは○○を捨て去ろう♪

最初にキッパリとコレだけは申し上げておきます! まずは「育児を絶対に成功させたい!」と思うこと自体を、潔く手放し、あきらめてしまいましょう!

そもそも、子どもは親の所有物ではありません。 純粋なる、心があり感性のある、神様からの授かりものです。

いえ、もちろん親には養育する義務がありますし、それなりにお金もかかります! 反抗してくれば親だって人間ですから腹が立ちますし、期待はし過ぎてはイケナイと知りつつも、やっぱり少しでも安心な方向へと進学にしろ就職にしろ進んでいって欲しい! できれば親の自分の老後の世話もしてほしい!(笑)

でも、それらの想いを突き詰めて考えてみたらば、やっぱりどれもこれも、親の思い込みやわがまま、なんですよね。。。

親の私たち自身も根が深すぎて気付けていないような、心配やトラウマ、世間の価値観などがそこには沢山詰まっており、大切な子どもたちまでそんなネガティブな情報を受け継いでしまいかねない、家系レベルでのうら暗さ・歴史そのものだったりします!(涙)

また、「育児を成功させたい」という想いとは結局、「子どもの人生を上手くコントロールしたい」と、同義ではないでしょうか?

はたまた、「自分が損したくない・失敗したくない」とも同義なのでは…? こうなってくるともう、誰のための育児なのか?何のために生きているのか?わからなくなってきますよね(笑)

ハイ♪ というわけで、まずはそんな、どんな親の心の奥にも必ずや眠っている、ついつい抱いてしまうこの思いを自覚して捨て去ることから、育児不安を解消して参りましょう♪♪♪

子も他人も「思い通りにいかない」のが「当たり前」◎

それこそ挙げ出したならきりがありません、思い通りにいかないアレやコレ!

掃除したばかりの床は汚され、おろしたての服はやぶかれます! 約束していた時間には遅らされ、親の睡眠時間はもとより、親の自由時間まで削られる! 苦労して作ったおかずは残され、インスタントやファーストフードの方が好まれ、夫や姑からの市販のおやつに群がられ! 楽しみにしていたイベント時にこそ風邪を引かれ、親がシンドイ時ほどすこぶる元気!

でも♪それこそが、子ども。 悔しいけれども、『That's right』、なのです♪

コントロールはままなりませんが、親の私たちは、「教える」ことができます! ※「教える」といっても、嫌がっているのに無理っくり抑えつけて教え込むというのではなく、あくまで「提案する」イメージです!

身の回りを、なるたけきれいに保つよう心掛けること。 物をなるたけ大切に扱うこと。 早寝早起き・時間前行動をとること。 炊きたてのごはん・手作りおかずの美味しさ。 健康で居られることのありがたさ。

時に悩み、怒り、嘆き、悲しみながらも、「親としての在り方を見せ続ける」こと。 それこそが、私たちが学び、実践を重ねながら、してあげられる唯一のことではないでしょうか???

究極、物理的な何もかもができなくたって、「親であること」を気持ちの上で取り止めなければ、どんな子だってそれなりに、親の背中から何かを感じ取ってくれるはずです♪

親の背から得られた物事の良い・悪いを採用・不採用にするかは、子どもがこれから先、自分で判断する話です◎

「育児は育自」という言葉がありますが、これは本当にその通りで、親が自分の心身さえ整えていれば、子もおのずと、そんな親から生きるために必要な術を勝手に学んでいってくれるのではないかと思います♪

ステップ2;見つめてみよう!~その向こう側にあるもの~

私の実体験をお話し致します!

私は何を隠そう、子どもの「トイトレ」(トイレトレーニング)が苦手で、いつもつまづき、イライラしっぱなしでした! トイトレの何が苦手って、技術的な事柄ではなく、何より“精神的な向き合い方”の方が、何より苦手だったのです↓

どういうことかと言いますと、哀しいかな、おトイレの大きい方を、オムツやパンツにされることが、どうしても不快感を伴い、嫌で嫌でたまらなかったのです。

ですから必死で、『小さい方なんてどうでもイイから、とにかく早く大きい方のやり方を覚えて~~~!』と、躍起になっていたのです! 失敗すれば怒鳴り散らし、叩き、そんな自分自身を責めては泣きわめいておりました。。。夫にも『大丈夫か?』と不審がられ、あきれられ、恐怖されていた程でした…。(涙)

今思い起こしてみれば、あのイライラはまさしく、「子を思い通りにコントロールできていない」ということから来ていました!

しかし、お恥ずかしい話、当時の自分自身ではそのイライラの理由が全くもってわかっておらず、そのほとんどを「子どもの物覚えが悪いから」で片付け、必死でトイトレに励ませることで解消しようとしていました。

何だか、「子どもがいつまでもトイレで排泄できないこと」とは、「自分の親としてのスキルが低いこと」なのだと勝手に結び付け、自分を責める替わりに、子どもを責め続けていたのでした…。

子どもの“持って生まれた性質”や“リズム”を全く考慮せず、わかろうともせずに、本当に申し訳なかったなぁと思います(涙)

ですのでいまだに、そうして育ててしまった3才の次男がたまにお漏らしなんてしてしまったりすると、罪悪感というのか、何やら表現のしようがないほどの暗~い、悲しい気持ちがどんよりと湧き起ってきて、こちらの方がツラくなる程なのですが(涙)

とにかく、何かにイライラしたり悲しくなってしまった際には、“そのイライラ・悲しみの向こう側にあるもの”の正体を、よく見極められるよう、自分自身の心の奥底を、よ~くよ~~~く、見詰めてみて下さいね!

実際、子どもに対してイラついているという可能性は少ないように思います。 多くの場合はエゴなど、自分自身のどうしようもない姿を否応なく見せ付けられるから、そんな自分自身に対し、イライラしてしまうのだと思います。

しかしながら、潔癖主義だったり完璧主義な人はどうしても余計にイライラしやすくなるかと思います! 子育て中の期間は全てを完璧にこなすなど所詮無理なことと心得て、ひとつひとつ、順番に片付けてゆくしかありません!

そして、「片付け」には永遠に終わりは来ません(笑) そのことを踏まえた上で、少しでも自分自身が心地の良いように環境を整えてゆくことを目指されるべきかと思います◎

ステップ3;「逐一○○する」こと!

そうは言っても、どうしたってイライラしてしまう!やる気が起きない… 『あると思います!』(笑)

そんな時には、「逐一、納得する」こと、心掛けてみて下さい♪

例えば、「楽しみにしていたお花見なのに風邪を引かれた!」

案①→神様が親子共に少し休めと言ってくれたのかもしれないなぁ。

案②→そういや家の掃除や模様替えができていなかったな、これから数日でやってみるかな?

また例えば、「ママ友とギクシャクして疲れてきた!」

案①→全ての人に好かれるのは無理だ!でも、円滑にコミュニケーションをとるべき方法は学べる◎それ系の本を読んでみるかな?

案②→子どもが楽しいための人間関係だから、子ども同士のせっかくの縁は大切にしてあげたいけれども、私が心を病んでまでは続ける必要はないのかもしれないな…。

などなど! ちなみに、例2つは全て私の実体験です♪ 私が乗り越えて来られたので、きっとあなたも大丈夫ですよ!

とにかく、怒りや哀しみの只中に居るピークを少し過ぎてからで全然構わないので、少しだけでも、今そこにある状況を「俯瞰(ふかん)してみる」「受け入れてみる」こと。

少し時間が経ってみなければわかり得ない物事というものもあるのでしょうし、とにもかくにも、先決すべきは「親の心の安定」です♪

良いこと・喜ぶべきことが全く見えてこないようなそんな時ほど、落ち着いて冷静になって、1ミリでも「マシな現実」=「希望」を見出してゆけるよう、その部分だけ、努力してみて下さいね!

家事や仕事など、お休みできることは思い切って休んでみることも、時には必要ですよ!

とても逆説的なのですが、納得できない時ほど逐一納得できるよう、物事を大らかに捉えて考えてみてくださいね♪

本気でツライ時の魔法のおまじない教えます♪

では早速♪

育児が本気でツライ時、逃げ出したくなった時にはどうぞこれらのおまじないを、胸に手を当て、繰り返し唱えてみて下さい♪

『今日も元気でいてくれて、ありがとう♪』 『生きていてくれてありがとう♪』

それと同時に親も、「いつまでも自分が傍で生きていられる」という幻想を、手放しで喜んでいきましょう!

『何気ない今この時が、奇跡に溢れた期間限定の宝物』だと心の底から理解できたその瞬間から、次にとるべき行動が明らかになるのではないかと思います♪

笑っても、泣いても、いつかこの時は思い出となります。 できるだけ笑っている、愉しい思い出を多く作りたいと想うのが、誰もが描く共通の願いであり、人はそれを「幸せ」と呼ぶのかもしれませんね♪

怒れること・悲しめることさえも、今、ここに生きているからこそ、できる行為です。 阪神淡路大震災東日本大震災をはじめ、それ以外でも、事件や事故、病気など、日々若くして亡くなられている方を想えば、おのずとあらゆる出来事に感謝の気持ちが生まれてきませんか?

何だか壮大な話になってきましたか? そうなのです、人がひとり生まれて死ぬとは、実に実に壮大なこと!

ですので、なるたけ小さな物事には大らかに構えて接して、家族・友人・隣人を愛して笑って生きてゆきましょう!アハハ!って、先ほど5才長男に大切にしていた小皿を割られ、思いっきり怒鳴り散らしてしまった私なのでしたが…。

どうぞ、「完璧な親」よりかは、「笑っている親」「愉しんでいる親」を目指し、明るく元気に参りましょう♡

 

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます。 [blogcard url=”https://discovery-japan.biz/archives/4326”]