暴飲暴食は翌日の食事でリセットしたら体重の現状維持はできるはず!
ダイエット中だというのに、食欲が抑えられなくなることがあります。
先日のこと、誕生日祝いをするために、家族全員でステーキを食べに行きました。 そして、その翌日は用があって出かけたついでに妹と焼肉店へ。
前の日にステーキを食べた記憶はもちろん残っています。 それでも焼肉が食べたくなってしまったので、どうしようもありませんでした。 「これでは食べすぎだな」というのは頭では分かっているのです。
それでも、つい、満腹になるまで食べてしまいます。 美味しいものを目の前にしたとき「ほどほど」にするのは難しいものです。 ・ストレスが強いとき ・女性の場合は、生理前 などは、特に、暴飲暴食しがちなものですよね。
私は生理前に食欲が増すことはありません。 普段とそれほど変わらない気がします。 ただ、寝落ちしたあとは、何かを大量に食べないと目が覚めません。
目を覚ますためだけにスナック菓子を一袋食べる、という有様です。 目を覚ましてもすぐベッドで寝直すため、あまり意味はないのに食べてしまいます。
生理前に暴飲暴食するよりも良くないに違いありません。 胃に負担を掛けない程度であれば、たまにたくさん食べるのもよいでしょう。 しかし暴飲暴食が続くのは良いこととは言えません。どこかでリセットする必要があります。
暴飲暴食後のリセット方法
食べ過ぎた直後に体重をはかっても変化していないことがあります。 しかし、それによって「まだイケる」と思うのは危険です。 なぜなら、食べ過ぎた糖分が脂肪となって体重に反映されるには、約2週間かかるからです。
食べ過ぎると、過剰なカロリーは、糖として肝臓に蓄積されます。 それが脂肪細胞にうつり、ゆるやかに体脂肪となるんですよ。
ということは、「1食程度の暴飲暴食は体重に反映せずリセットもできる」ということになります。
例えば晩御飯を食べ過ぎたとします。 その場合は、翌日の朝と昼を抜くことでリセットが可能だと言われています。 いうまでもなく、水分は摂取する必要があります。
「仕事もあるし食事を抜くのが難しい」という場合は、・味噌汁・野菜ジュースなどを摂るようにしましょう。リセットする場合、朝と昼を抜いたら、夜には食事をしてもいいんです。
だからといって、また食べ過ぎてはいけません。 魚や野菜を中心とした、あっさりめの食事をするのがおすすめです。 胃は、食べれば食べるほど、大きくなってしまう臓器です。
暴飲暴食を続けていくと、「常に胃が膨らんだ状態」となってしまいます。 いうまでもなく、胃が大きくなれば、さらにたくさん食べられるようになります。 こうなるとリセットするのは難しくなります。 そのため、1食ごとに「食べ過ぎたらリセットする」という習慣をつけたいものです。
ストレスによる暴飲暴食に注意!
たまたま食事会や飲み会が続いての暴飲暴食は、仕方ないものです。 多くても数日程度ですし、その場で、「暴飲暴食しない」と心に決めて実行することもできることでしょう。
しかし、ストレスによる暴飲暴食の場合、それほど簡単ではありません。 強いストレスを解消するために暴飲暴食している場合、それが毎日続くことがあります。 これは、なかなか抑えることが難しいものです。
もしストレスによって毎日暴飲暴食を繰り返しているなら要注意です。 この場合は、別な方法でストレスを発散できるように切り替えましょう。
具体的には、 ・誰かに相談をする ・運動を始める ・睡眠時間を増やしてみる …などです。
規則正しい生活を送ることによりストレスが和らぐことがあります。 食事の量を減らせないなら、 ・野菜をたくさん食べる ・肉類を控える などに注意するのもおすすめです。
仕事や家庭にストレスがある場合、根本的な原因を解消するのも難しいものです。 そこでストレスが解消できず蓄積していくだけになる場合があります。
一時的なドカ食いであれば、それほど気にしなくても良いかもしれません。 しかし長期間解決しない場合は、医師への相談も有効です。 「食べ過ぎないように我慢する」というのは、決して簡単なものではありません。 さらに、その我慢が新たなストレスになることもあります。
暴飲暴食は身体に負担が掛かります。 ストレスによる暴飲暴食が続いているなら、無理せず、しっかり休息してくださいね。
さいごに
「食べ過ぎたからといってすぐに体重には反映されない」というのはありがたいですね。 うまくリセットをすることができれば、体重増加は防げそうです。
減らすのは難しくても、せめて現状維持は続けたいものです。
本来は暴飲暴食自体を控えるのが一番です。 そうはいっても、不思議と、食事会や飲み会は続くものです。 そのため「これから3日間は外食が続く」なんてことも珍しくありません。
連休、お盆、夏休み、クリスマス、年末年始などは特に要注意です。 食べ過ぎてから慌てることがないよう、日ごろから気をつけましょう。